写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

19-15 心友❓がスポンサー 

2019-06-29 11:05:57 | 身近な写真

 昨夜 サニブラウン男子100Ⅴ 10秒02 TVで観戦。おめでとう!9秒台に期待 他の選手も頑張って!

最近「心友」と言う言葉を目にした。私の定義は「知性的でカッコ良い人」。

 67日「心友」とディナー。名はHさん。彼とは55年前下北沢の下宿で知り合った。約10年ぶり(前回は我が家)。当日は前線が活発でかなりの雨。待ち合わせは新橋駅「SL」前、赤いヤッケが目印。すぐ分かった。卒業後故郷で新聞社勤務、文芸部門に造詣が深い。今は悠々自適。すぐに近くの素敵な京料理店へ。健康を祝し、まずはビールで乾杯!しゃぶしゃぶと京料理を堪能。酒は京都の厳選銘酒。

 話題は学生時代~最近の体調論まで百出。この日関東は大雨。彼はブランド品の赤いヤッケ上下着用。「完全武装ですごいね」と言うと学生時代ワンゲル部だった私に倣い「普段から準備万端」を心掛けている…。私は全く記憶なく新鮮。最後に孫達の話も…結論;孫は可愛い!!

 上京前に“My treat!のメール割り勘主義の私だが今回はごちそうさま(心友がスポンサーに)。「又会おう」と握手で別れた。彼は可愛い孫に会いに行った。ところで数名いた彼以外の方は今どうしているのだろうか?チョット気になる。

最近新型カメラZ6購入  ベランダのミニトマトを試写 収穫が楽しみ

 


ヤマボウシの花、白くて清楚。若き頃白馬岳から朝日岳縦走路で初めて見て感動したキヌガサソウを想いおこす

                     



19-14 ブルージュ(ブリュヘ)は超魅力的な古都2(現地2019 4/5)

2019-06-23 08:41:58 | 旅行

 6/21夕刊の一面に「八村NBA指名」の文字が躍る。同郷の奥田中学とも(私は山室中学)。

父親がベナン人、母親が日本人。9番目氏名は朝乃山優勝に続く最近のビッグニュース!!

ベナン情報;西アフリカ、人口990人程度の小国、在日ベナン人は約80名(2016年)。 

 ブルージュのランチレストラン リブズモアでのひとコマ。スェーデン ストックホルムから来た観光客から「ストックホルムの桜はピンクで5月初めに満開、どうぞいらっしゃい!」の情報。彼らはストックホルムオリンピックマラソンランナー金栗四三を覚えており「He was Lost」と言う。…恥ずかしながら私はNHK「いだてん」で初めて「Lost」のことを知った。

今回もブルージュの風景を載せる。ハンザ同盟の町ブルージュは今も健在。

宿泊ホテル マーティンズ ブルージュ 歴史地区にある三ツ星ホテル

現地ガイド野原氏(左から3人目、右向き男性)の説明に聞き入る

徒歩の歴史地区めぐり このあたりが最も古い歴史地区 木造の家屋が珍しい

JTBのチラシにも紹介される古い石橋も観光資源

聖母教会(高い建物)がそびえる 薄いオレンジ色が暖かい気分に

セントジョーンズホスピタル玄関前にて

ランチしたレストランリブズモアで強矢さんと、ここでストックホルムからの観光客とプチ交流

記念に買ったキャップで記念写真

                              続く




19-13 ブルージュ(ブリュヘ)は超魅力的な古都1(現地2019/04/05)

2019-06-15 09:14:04 | 旅行

 大リーグ エンジェルス大谷とマリナーズ菊池の対決実現。花巻東先輩後輩の2人、 6/14大谷がサイクルヒット達成!素晴らしい光景。

 ブ ルージュブリュヘ)は人口(12)でベルギー6位の古都(ゲントの半分)。(私が住む朝霞市は人口14万)。ホテルが旧市街の中心だったせいもあり最も記憶に残る街。運河を巡るボートに白鳥がたわむれる中世ハンザの街…謳い文句ぴったり。

 世界遺産歴史地区には鐘楼(ホテルの裏)、マルクト広場市庁舎ペギン会修道院愛の湖聖ヨハネ施療院(セントジョーンズホスピタル)…見どころビッシリ。

 フリータイムに強矢さんと揃いの帽子を買った(9.5€)。ツァーにはお揃いのフリースを着ている5人組も。2回に分けて紹介。

ゲントからブルージュへ50Kⅿ 心休まる牧場が広がる

 ブルージュの鐘楼 13C建造開始15隻期末完成 少し傾いているらしい(地盤沈下で)、ゲントでも紹介したが

鐘楼は権力の象徴…日本ではお城の大きさがやはりそんな感じかな? 頂上が八角形が特徴で一見ウエディングケーキ風


マルクト広場の観光馬車 世界遺産の街には必ず見かける

市庁舎 ゴシック様式でブルージュ最古の建物(1376~1400)現役! おとぎにの国のお城風!! 紅い屋根飾りが印象的

街の中心 マルクト広場 英雄ピーテル・ド・コーニング、ヤン・ブレイデル像 若者が休んでいる

この風景の説明うけたが思い出せない…有名なギルドハウス? ハンザ同盟?

朝の通学通勤風景 自転車が主体 石畳には歩道、車道の区別ない。結構危ない、自転車が一番、人が二番、車が三番とか

運河沿いの旧市街は良く保存されて見事 

遠景に鐘楼の八角形屋根が見える 最高のおもてなし!!

運河沿いを歩く、聖母教会を望む 赤いテラスが印象的

                                           続く



19-11 フランダース地方 ゲント知ってる? 皇帝カール5世誕生の地

2019-06-09 17:59:01 | 旅行

 先日関東地方梅雨入りした。植物には恵みの雨、場所により避難勧告が出るような激しい雨。自然に対し、なすすべがないのだろうか?

 6/8 サニブラウン9.97日本新、これから大いに期待できる。来年のオリンピックでは9.60が表彰台への必須条件になるかも!世界の壁は厚いね(ウサイン・ボルトの9.58が世界記録)。

ベルギーの「ゲント(ヘント)」と言う地名をご存知?(私は記憶がない)

 ブリュッセルの北西50kmに位置、ブリュッセル(100万)、アントワープ(47万)に次いでベルギー第3位の都会(人口25万)!神聖ローマ帝国のローマ皇帝カール5(スペイン ハプスブルグ家最盛期の皇帝 在位15161556)にしてスペイン国王カルロス1(在位15161556)の「誕生の地」…別名『花の都』とも、現在も西フランダース地方の中心都市とある(ガイドブック)。

 観光地は不本意ながら教会が多い。しかも足の悪い人には苦痛。ゲントは観光客が急増⇒乗り入れ規制強化⇒郊外のバスターミナルで下車⇒市内循環バスストップまで徒歩⇒循環トロリーバスで3駅乗車⇒旧市街の世界遺産観光へ。

まずベルフォート(鐘楼)。ゲントの自治権の象徴として14世紀にギルドによって建てられ、高さ90m、町の望楼の役目…日本の火の見やぐら。見るからに高くそびえ、自治権を脅かす敵の襲来を感知したはず。中世のギルドは自治権を守るため大金をはたいて鐘楼を建造したと推測。《ギルド=同業者組織⇒自治権死守》

 次に聖バーフ大聖堂(942年創立 16世紀に現在の形)。カール5世が洗礼を受けたゲント一古い大聖堂フランドル絵画の傑作が集まる。特にヤン・ファン・エイク(1390?~1441)の祭壇画「神秘の子羊」が有名。説明はレプリカの前( 本物は修復中)。門外不出の名画との評価例によって教義が細密に描かれている。尚この絵はファン・エイク兄弟の合作(兄が手掛け、弟が完成)とのこと。

 聖ミカエル橋からレイエ川沿いのギルドハウス群グラスレイの眺望は素晴らしい、建築物はフランドル様式と呼ばれ異国情緒たっぷり。

 レイエ川は観光船が行き交い大勢の観光客が川べりで休憩。ゲントにはその他聖ニコラス教会11c創建、13c再建、スヘルデ・ゴシック様式の最高峰)。 

 余談だが大型トロリーバスは2連結で通勤で大変混雑、ビックリ顔(突然30名の見慣れぬアジア人がドサッと乗り込んだ)。

ブリュッセルから古都ゲントへ 3車線のハイウェイは快適

旧市街のベルフォート(鐘楼)の広場にある彫像 奥の建物には自転車置き場とトイレも

彫像脇からベルフォートを望む、高さは90ⅿ 高い!皆さん太陽光を謳歌 4月初旬冬の服装

ベルフォート(鐘楼)の重厚な尖塔部分 時計は10時前 風見鶏が輝く 新緑が爽やか

聖バーフ大聖堂落ち着いた色彩 複雑なパーツの組み立てが見事に調和 どこかひと味違う?

教義の一幕を切り取った彫像が並び信仰心に訴える…部外者には馬の耳に念仏?

名家の家紋がずらり 教会ではあまり見かけないような気がする

ヤン・ファン・アイク作 「神秘の子羊」 下段中央部にいけにえの子羊が小さく描かれている。門外不出の名画

その周りにはキリスト教の教義が描かれる(説明聞いてもすぐ忘れる)

聖バーフ大聖堂の内部  部外者には同じように映る

この建物は郵便局 古い建物が今も活きている 連結したトラムと好対照 黄色のコートが目立つ

聖ニコラス教会 ずんぐりむっくりだが 落ち着いた安定感がある スヘルデ・ゴシック様式の最高峰と言われる

レイエ川に架かるミハエル橋からミハエル教会を望む

レイエ川両側にびっしりとギルドハウス群 そして観光客が休憩

カッコよく並んだギルドハウス 観光船や観光ボートが行き交う

みんな同じような形したギルドハウス フランドル様式とか言うらしい

お洒落なカフェテラスだ 大勢の人がくつろぐ 私達はパス 残念

ギルドハウス 肉屋のもの 色合いが陰気くさい この裏手には なめし革ギルド(写真撮り忘れ)有

自転車置き場 あちこちに  日本と同様に自転車が最も盛ん(エコ推奨 隣国オランダも然り)

                              ではまた