写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

20-04 野菜 ロマネスコ

2020-01-27 22:14:39 | 身近な写真

大相撲初場所 幕尻徳勝龍V  14勝1敗。千秋楽で大関貴景勝を見事に寄り切った。それに炎鵬関は強かった。小兵ながら頭脳的な取り口は神業。相撲人気は続く…

 野火止遊歩道散歩中 JAの野菜直売所で異形の野菜を発見。もちろん名前も知らない。
カタツムリのような小さなげじげじがメロンパン上に盛り上る。大きさはカリフラワー、ブロッコリー並み。品名はロマネスコ。ローマ字、ローマン派、ロマンティック…古代ローマ文化の匂いを感じた。1個購入しパソコンで由来チェック・・・カリフラワー、ブロッコリーの親戚。西洋ではイタリアのローマ、ドイツで16世紀に作られポピュラー。アブラナ科アブラナ属の野菜。形状は花のつぼみの粒が集まった「花蕾(からい)」の形。花蕾は螺旋形。一つ一つの塊も螺旋形。専門的にはフラクタル(自己相似)と呼ばれる幾何学構造…この異形から「悪魔の野菜」「神が人を試すために作った野菜」と言われたらしい…学術的な説明が続く。やはりローマに由来だ。さて湯がいて食するにコリコリした食感はカリフラワー、ブロッコリーだ。残念ながら日本では生産量が少なくマイナーで八百屋にはあまり出回っていないようだ。

尚、成り立ちはブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせて作られたカリフラワーの変種。一方「ブロッコリーやカリフラワーの起源」とする説もありミステリアスな野菜とのこと。名前に負けず生い立ちもロマンチックな野菜かも?栄養学的にビタミン、食物繊維が豊富で栄養満点…以下略。

 写真はゴッホ展で購入したカレンダーの1月絵画『パリの屋根』をバック。『パリの屋根』はゴッホが弟テオの下宿に転がり込んでアパートからパリを描いた作品。もう少し絵が売れていたら自死することもなかったのに。残念無念。

川越街道(国道254)をまたぐ歩道橋から川越方面を望む JA新座 野菜直売所のそば

購入時のロマネスコ キャベツのような葉に包まれていた

ゴッホの作品カレンダーをバックに撮影 フラクタル構造が異形

まだまだ知らない野菜がありそうでワクワク!

                         ではまた


20-03 ハンガリー美術館展はすごいぞ‼

2020-01-23 17:47:23 | 日記

 連日 武漢市の新型コロナウィルス肺炎患者ニュース。日ごとに増えるり罹患者 死者17、感染者571名(1/23夕刊)。どこまで増えるか? 手洗い、うがい、健康がキーワード。

 日本・ハンガリー外交開設150周年記念して「ブタペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」(六本木 国立新美術館 ~3/16)を観た。ハンガリーの「国立西洋美術館」&「ハンガリーナショナルギャラリー」所蔵の作品を中心にしてルネサンス以降の作品130点。有名なクラーナハ 、エル・グレコ、モネらの作品もあるが私の知らない画家の作品が並ぶ。

 1人目はシニェイ・メルシュ・パール(ハンガリー、1845-1920)「紫のドレスの婦人(1874)」…若い女性が野原に座る。背景はタンポポ、菜の花が咲き乱れる野原。幸せな場面。解説ではモデルは画家の新妻。この絵はハンガリーで最も重要で魅力的な作品とか。他に「気球」「ヒバリ」という作品も出展。

 2人目はチョントヴァーリ・コストカ・ティヴァダル(スロヴァキア1853-1919)「アテネの新月の夜、馬車での散策(1904)」…満月の中、優雅な馬車をエンジョイ。ポスト印象派、表現主義。エキゾチックな雰囲気が気に入った。

 3人目はアデルスティーン・ノーマン(ノルウェー1848-1918)「ノルウェーのフィヨルド(1890ごろ)」…故郷のフィヨルドの作品が多い。

 いずれも画家の知名度は低い?が素晴らしい絵画と思う。是非観てほしい(詳しくは同作品展のホームページ参照)
 一昨年(2018年3月28-日~4月4日)ツァーしたブタベストの花屋さんとリスト記念館を思い出した。ハンガリーは私の好印象の国だ

国立新美術館券売所 「ブタペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」 ポスターは「紫のドレスの婦人」だ

シニェイ・メルシュ・パール(ハンガリー、1845-1920)「紫のドレスの婦人(1874)」 新妻に捧げる最高傑作 ハンガリーの至宝とか 観るものを幸せにする1枚

チョントヴァーリ・コストカ・ティヴァダル(スロヴァキア1853-1919)「アテネの新月の夜、馬車での散策(1904)」 エキゾチックな雰囲気一杯

アデルスティーン・ノーマン(ノルウェー1848-1918)「ノルウェーのフィヨルド(1890ごろ)」 是非本物のフィヨルドを見学したい

(注)印象に残った作品3点の絵葉書を購入。カメラに撮り載せました。
                             ではまた


20-02 乃木神社初詣と六本木散歩

2020-01-15 11:46:30 | 身近な写真

 12日大相撲初場所が始まった。故郷力士の新関脇朝乃山が3連勝。大関昇進か? 横綱白鵬休場のニュース。横綱鶴竜は?

 朝霞市 ボランティアグループ「ひいらぎ2003」恒例の初詣(1/11)、8名(参加者7名+渡辺さん)。今年は乃木神社だ。日清戦争で少将、日露戦争で大将、昭和天皇の養育係(乃木希典まれすけ1849-1912)。本殿参拝後宝物殿でヒストリーを読む。若い頃 明治10年西南戦争従軍中 旗手が薩軍に連隊旗を奪われる事件。この事件を希典は一生悔いた…。明治天皇崩御と共に殉死。日本近代化と共に生き壮絶な一生。乃木神社と正松神社(学問の神社)参拝後旧乃木邸1902年新築)と乃木公園を散策。旧乃木邸(築118年)の建物は今も健在、愛馬2頭の馬小屋1889年築レンガ造り、日本瓦ぶき)が見応え充分、菜園、樹木も。乃木公園は大正2年オープン。地下鉄乃木坂駅からすぐ。旧乃木邸と一体化した公園。ステンレスモニュメントがモダンだ。

 旧乃木邸からミッドタウンへ徒歩移動、ランチ。そして六本木ヒルズ隣の毛利庭園(毛利元就の孫が作庭)へ。早くも寒椿にメジロがいた。テレビ朝日でお茶。天候に恵まれ快適な1日。朝霞市では味わえない異空間、非日常体験。会員数は16年前19名が現在12名。これからも元気で「ひいらぎ塚古墳広場」の維持管理を頑張る。

地下鉄六本木駅からすぐ乃木神社入口 案内板

本殿正面 人出はまずまず 右手が社務所

奥に正松神社がある 受験生の絵馬が沢山あった

旧乃木邸の表札 奥が旧乃木邸 レンガ造りの門(レンガは英国製とか)

落ち着いた色彩の乃木邸 斜面に建っており2階部分が住居

乃木夫妻のお部屋等が望める

馬小屋 レンガ造り レンガは英国から取り寄せ

下方に菜園等がそのまま整備されている

乃木大将と少年の銅像(逸話説明略)

公園にモダンなモニュメント 

ひいらぎ2003 参加メンバー8名記念撮影(右端はお世話になった朝霞市職員渡辺さん)

ミッドタウンに向かう途中の桂由美ブライダルハウス

ミッドタウンに向かう途中EQハウス(ベンツの電気自動車)本木ショールーム

モダンなシルエットが目を引く

6本木ヒルズ隣の毛利庭園の池と写真スポット TV朝日の建物(右手 ガラス張りの建物)でお茶。後方に東京タワーも小さく見える。

心地よい六本木散でした。                ではまた       

 

 

 


20-01 しぶんぎ座流星群はどこ?(川崎大師初詣)

2020-01-06 22:09:56 | 身近な写真

 明けましておめでとうございます。埼玉は天候に恵まれ平穏な正月。今日(1/6)おおよその会社の仕事始め。

4日は3大流星群の一つ「しぶんぎ=四分儀座流星群」見頃の報道。朝5時半に早朝散歩開始。流星は発見できず(注 真夜中に観測されたようだ。時刻、方角の予備知識必須を痛感)。
 しかし5時40分ごろ天頂に発光移動体発見。発光体は点滅せずに西から東にす~と移動。天空で秒速0.5mぐらい。瞬く間に東に消えた。国際宇宙ステーション(ISS)と思う。

 20年前能登の小木港喧嘩祭りで発光移動体を見た。今回は2度目。同時刻に東から西に点滅移動体。これは飛行機。6時前に東の空が明るくなり、観測は失敗。

 昨日(5日)恒例の川崎大師(正式名 平間寺=へいけんじ)へ初詣(毎年人出全国ベスト3のお寺)。5日ともなると三が日の混雑はない。家族の健康祈願後川崎駅までウォーキング。

追記:(Wikipediaから)平間寺(へいけんじ)は真言宗智山派の大本山。1128年(大治3年)建立。川崎大師(かわさきだいし)という通称がある。山号は金剛山。院号は金乗院(きんじょういん)。尊賢(そんけん)を開山、平間兼乗(ひらまかねのり)を開基とする。2008年(平成20年)時点の貫首は第45世・中興第2世藤田隆乗。 

川崎大師(平間寺)大本殿 線香の煙を体の悪いところにかけて治りますように

中興塔は立派だ この周辺には屋台がびっしりと並ぶ

本堂横の薬師殿 治癒祈願の人が大勢お参り

信徒会館には横綱北の湖の化粧まわしを展示

境内には飲食、ゲームのお店がごっそり 懐かしい射的ゲームも 

門前通りの賑わい 3ヶ日には及ばないが混雑がすごい

お土産屋の店先 受験必勝ダルマが鉢巻姿

いろんな変わりだるまが所狭しと並ぶ

お目出鯛の縁起物 チョット懐かしい昭和の匂い

日本一大きな土産達磨とか 直径100㎝ 2020年十二支子達磨も

せきどめアメも有名 どちらも元祖? 私も味見した

アメを練り込んでいる工程(中央)が見える

大師駅前の鉄道記念碑

川崎駅周辺の 旧東海道の石柱  歴史を感じる初詣でした

                       ではまた