大相撲初場所 幕尻徳勝龍V 14勝1敗。千秋楽で大関貴景勝を見事に寄り切った。それに炎鵬関は強かった。小兵ながら頭脳的な取り口は神業。相撲人気は続く…
野火止遊歩道散歩中 JAの野菜直売所で異形の野菜を発見。もちろん名前も知らない。
カタツムリのような小さなげじげじがメロンパン上に盛り上る。大きさはカリフラワー、ブロッコリー並み。品名はロマネスコ。ローマ字、ローマン派、ロマンティック…古代ローマ文化の匂いを感じた。1個購入しパソコンで由来チェック・・・カリフラワー、ブロッコリーの親戚。西洋ではイタリアのローマ、ドイツで16世紀に作られポピュラー。アブラナ科アブラナ属の野菜。形状は花のつぼみの粒が集まった「花蕾(からい)」の形。花蕾は螺旋形。一つ一つの塊も螺旋形。専門的にはフラクタル(自己相似)と呼ばれる幾何学構造…この異形から「悪魔の野菜」「神が人を試すために作った野菜」と言われたらしい…学術的な説明が続く。やはりローマに由来だ。さて湯がいて食するにコリコリした食感はカリフラワー、ブロッコリーだ。残念ながら日本では生産量が少なくマイナーで八百屋にはあまり出回っていないようだ。
尚、成り立ちはブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせて作られたカリフラワーの変種。一方「ブロッコリーやカリフラワーの起源」とする説もありミステリアスな野菜とのこと。名前に負けず生い立ちもロマンチックな野菜かも?栄養学的にビタミン、食物繊維が豊富で栄養満点…以下略。
写真はゴッホ展で購入したカレンダーの1月絵画『パリの屋根』をバック。『パリの屋根』はゴッホが弟テオの下宿に転がり込んでアパートからパリを描いた作品。もう少し絵が売れていたら自死することもなかったのに。残念無念。
川越街道(国道254)をまたぐ歩道橋から川越方面を望む JA新座 野菜直売所のそば
購入時のロマネスコ キャベツのような葉に包まれていた
ゴッホの作品カレンダーをバックに撮影 フラクタル構造が異形
まだまだ知らない野菜がありそうでワクワク!
ではまた