写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

22-06 さくら さくら

2022-04-27 20:34:27 | 身近な写真

もうすぐ5月の連休。長い人は10連休とか  最高の季節が来る 

遠出を計画している方も多い(JTB調べ) でも浮かれてばかりはいられないぞ! 

国内旅行、オフィス勤務、授業再開は嬉しいがコロナウイルス感染リスクも高まる  オミクロン株もBA.1⇨BA.2⇨XE ますます感染力がアップし 感染者が高止まり 

世界での感染合計が5億1100万人突破、死者は623万人(1.2%)(4/26現在) 

世界人口の7%が罹患、患者の1%以上が死亡している計算。4回目の接種を急ごう。私ももうしばらく感染推移見てから行動を起こす

それにしてもロシアーウクライナ侵攻情報ばかり。4/26プーチン大統領と国連グテレス事務総長の会談も不調? 先が見えない

そんな中、中立国 フィンランドスウェーデン2国がNATO加盟の情報(2国ともEU加盟国)。特にフィンランドはロシアとの国境が1300km 今回のウクライナ侵攻で危機感を強めた・・・

またロシアがバルト海のゴットランド島(スウェーデン領)に侵攻するシュミレーションをTVで流したとか・・・これはビックリニュース・・・ウクライナ侵攻が北ヨーロッパ各国へ心理的ストレスを与えたかも

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桜咲き始めはまだ肌寒い。4/2埼玉県新座市(にいざし)を流れる柳瀬川土手は憩いの場。我が家からの散歩コースとしてベスト。前回に続いてさくら散歩写真を載せる

4/2 土手近くの畑では例年通り満開の菜の花  デジタルカメラでは黄色の発色が難しい(光飛び)⁉ 

柳瀬川土手の桜が満開(4/2) 散策の人出が絶えない 服装は冬支度

桜は写真になりづらい インパクトのある写真がなかなか撮れない

3年ぶりの屋台もでて気分を盛り上げている テントも張られバーべーキューで盛り上がっています

公園ではピンクの山桜? ソメイヨシノとは違った華やかさが気分を盛り上げてくれる

公園の日当たりの良い南斜面 桜、花大根 ゆきやなぎ・・・最高の花競演 ところが こちらは人影がほとんどなかった なんか変だぞ!

カイドウ 多分最近まで農家 今ではサラリーマンか 広い敷地に大輪で春そのものを感じさせる

レンギョウの古木に無数の花花・・・やはり黄色い花なので発色がどうも今一

最近できたマンションのエントランス植え込みの 西洋シャクナゲが見事だ

八重の桜 ピンクが濃くあざやか 写真写り良し

マンションの片隅で ソメイヨシノと思うが垂れ下がっている

幹から直接に花が咲く ひこばえと呼んでいる?

我が家のサクラソウ(園芸種)も満開、可憐 1本の中にもピンクに濃淡があり、風情豊 日本古来の天然記念物のサクラソウもそろそろ満開かも?

写真内容が昨年と同様だなあと思うがこれも一興です

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袖ふれし人こそ見えね花の香のそれかとにほふ春のあけぼの 浮舟

源氏物語「手習」から 4/12Y新聞に載った浮舟の歌

源氏物語 宇治十帖は光源氏死後の物語 「手習」は薫宮(かおるのみや 光源氏の息子 、実は柏木の子)や匂宮(におうのみや浮舟(故 八の宮の落とし胤=女性)の三角関係物語。

実は昨年9月から読み始めた源氏物語(瀬戸内寂聴版)を4月にようやく読み終えた。6ヶ月かけたが 小説内容を十分把握、理解できず=単に目を通しただけ。加えて 源氏物語は主人公たちの人間相関が込み入っており、頭が混乱=巻末の人間相関図を見ながら読んだ。個人的には作者 紫式部は物凄く知識と記憶力に優れた方と考える。

感想一言:中身はまずまず これがかの有名な古典か! 富士山登山を思い出した=一度は登っておきたい=日本一の山だから

平安時代は若い女が男性に顔を見られただけで大問題になったようだ・・・この時代、女性の顔を「見る」とはセックスを「する」という意味を持っていました(kadokawa文庫 平安ガールフレンズ 620円 酒井順子著から原文のまま引用)  この常識がないと本当に読んだことにならないらしい!!

よくぞ込み入った人間相関図を1000年前に作り出したものだ。その点だけでも尊敬に値する。今ならノーベル文学賞か?? そして世の中の宮廷生活常識も時代とともにこんなにも変わるもんだ と理解した

                                    ではまた

 

 

 


22-05 春爛漫&ウクライナ侵攻

2022-04-02 21:15:54 | 身近な写真

2022年 春の選抜高校野球が終わる。大阪桐蔭高校が圧倒的な攻撃力で近江高校を破り優勝(18-1)。ワンラクもツーランクも上の打撃力はどのような練習(努力)で生まれるのか?  

さて4月は年度初め 出会いと別れの季節 現役の方々はせわしない。一方 私は曜日も関係のないような毎日。自然の変化から季節の変化を感じ取る。これが実に心地よい!

 今桜が満開だ ウキウキ。故郷富山では毎年4月10日に全国チンドンコンクールが開催される。日本中から選ばれたチンドンマンが技を競う。今年は開催されるのかな・・・昔 田舎から東京に出てきてパチンコ屋や商店街でチンドン屋を見たとき大変珍しく感じた。独特のスタイルに  なんだこりゃ!と思ったものだ。

21世紀を迎えた22年前を思い出すと・・・21世紀は希望に満ちた平和な時代になると勝手に思い込んでいた・・・しかし現実は惨い戦争が起こる

3/24に始まったウクライナ侵攻がこう着状態。平和な日本、地獄のウクライナ(特にマリウポリ)。このギャップをどう考えたらよいのか? 利用する駅前で有志によるウクライナ義援金運動に遭遇。ほんの少額だけ協力し気持ちが少しだけ軽くなった。

この戦争に勝者はなく、残るのは敗者だけだ(国連事務総長の言葉)

マリーナ・オフシャニコワさん=国営テレビの生放送中「NO WAR(戦争反対) プロパガンダを信じないで。ここではあなたにウソをついている」の紙をかざした女性スタッフの名前  罰金刑後今どうしているだろうか? 彼女はウクライナ人の父とロシア人の母に生まれ2児の母とか。

ウクライナから国外避難者410万人越え 全人口の10% その内60%(240万人)がポーランドへ。このままだと避難民受け入れの近隣国も疲弊必須だが・・・

さて春爛漫 近所の朝霞市を流れる黒目川堤を散歩して桜などを愛(め)でてきた 暗いニュースをしばし忘れて・・・

昨年チューリップのプランタに咲いたラディッシュの花を春のエフェメラル(妖精)と呼んで紹介した

その種をまいたら今年も淡い紫の花を咲かせた もう一株はただの白い花に退色している

3/31 朝霞市内を流れる黒目川(くろめがわ)堤の桜  今年もコロナ禍で派手なお祭りは中止 静かな散歩道

どなたか丹精込めた 早咲きのアヤメも満開

シャガも咲いている 5月が旬と思うが

ところどころに歌壇がありアヤメ ムスカリ 赤紫色チューリップ スイセン パンジー・・・

白い桜を見つけた 緑の桜(御衣黄桜=ぎょいこうさくら)もレアだが 白いのもまたレア⁈

いろんな品種があるが このセイセンは気高いイメージで大好き

 

海洋冒険家 堀江謙一さん(83)太平洋横断を目指してサンフランシスコを出港  

日本を目指す  無事を祈る  60年前(1962年) 兵庫県西宮港から小型ヨット「マーメイド号」でサンフランシスコまで一人で航海。著書「太平洋ひとりぼっち」がベストセラー。そんなことができるんだ!とショックを受けた一人                 ではまた