梅雨明けが遅れ、途端に猛暑。体がついて行かない。台風8号が来る。
首都はアムステルダムだが、ビネンホフ(国会)はデン・ハーグにある。デン・ハーグは政治の中心。日本大使館もある。チョット変な感じだが‥アムステルダムから近い古都。
お目当てはマウリッツハイス美術館 名品ぞろいの美術館。フェルメールの作品が3点もある。「デルフトの眺望」、「真珠の耳飾りの少女」、「ディアナとニンフたち」この3作品だけでも世界からフアンが集まる。他にレンブラントの「自画像」、「ニコラス・チュルプ博士の解剖講義」、ライスダールの「ハーレム遠望」…
「真珠の耳飾りの少女」は日本でも超おなじみ(2012年マウリッツハイス美術館展)、人気の名画。いきがい大学のクラスメイトと鑑賞。7年ぶりの再会。ターバンのフェルメールブルーが新鮮。
「デルフトの眺望」と「ディアナとニンフたち」初見山。デルフトの眺望には秘められた物語が隠されているという説がある。手前に描かれた小さな人間に注目!(別の機会にお伝えしたいと思います)
日本人向ガイドブックに「ディアナとニンフたち」は紹介無し、鑑賞時間ギリギリに見つけた!この絵は『ギリシャ神話』が主題。もし西洋画壇にフェルメールとゴッホがいないなら、魅力が半減するかも?偶然だが2人ともオランダ生まれ。2人の手法は違えど複雑な静逸さ、謙虚さ…類似点も多いかと思う。
マウリッツハイス美術館 正面玄関 意外とこじんまり
フェルメール 真珠の耳飾りの少女 7年ぶりの再会 ターバンはフェルメールブルー
フェルメール デルフトの眺望 この絵を見たかった 手前左側の人たちは何故? 悲しい別れ?
フェルメール デイアナとニンフたち この絵を見たかった ギリシャ神話題材 時間ギリギリに見つけた ラッキー!
レンブラント 自画像
レンブラント 自画像 彼は沢山自画像を描いた
レンブラント ニコラス・チュルプ博士の解剖講義
フランス・ハルス 笑う少年 この絵も特徴がある
ヘラルド・デル・ボルフ 髪をとかす母親(ノミ取り)
ライスダール ハーレム遠望 近代的な風景画
ルーベンスとブリューゲルの合作 エデンの東
平和宮にて 1899年万国平和会議開催 約100年前(1913年完成)カーネギーさんの資金で建設した。 国際司法裁判所等が入る
11世紀伯爵の住まい建設『騎士の館』と呼ばれ 現在は国会議事堂
日本大使館 バス車窓から 質素なたたずまい 菊の紋が見える
ここにもカットされた樹木が街路樹
ではまた