令和3年4月29日(木曜日・昭和の日)
日田市内の新型コロナウイルスの新規感染者は、5人でした。20日以降、10日連続となりました。
議会事務局から、プレスリリースの資料を届けてもらいますが、急速な感染拡大に対する市の危機感、警戒感が今一つ、伝わってきません。その日の発生数を上書きする内容だけとなっていないか、とても懸念しています。
今日は、久しぶりに一切の実務に触れず、体調と相談しながら、ゆっくり過ごしました。昨日、手にした『自民党戦国史』を読み進めました。
角福戦争(昭和47年)、椎名裁定(昭和49年)、ロッキード事件・三木下ろし(昭和51年)、初の総裁予備選(昭和53年)、40日抗争(昭和54年)、衆参同日選挙・大平首相急死(昭和55年)という「昭和」の政治の歴史に学びました。
離合集散は、政治の常とはいえ、「昨日の友は今日の敵」、「昨日の敵は今日の友」という生き馬の目を抜く世界であることは間違いないようです。
夜は『道は決まった』という書籍を手にしました。著者は、私が敬愛してやまない岩屋毅代議士。平成6年に出版された本です。
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「政治家としての信念に基づいた行動」や「政治家にとって大切なことは利害得失を抜きにして、自らの考えを貫くこと」という文章を心に留めました。
国会議員であれ、田舎の地方議員であれ、「政治家」であることは同じで、時が流れても、変わらない真理だと思いました。勉強になりました。