大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

オンライン

2020-05-16 22:13:14 | 日記
新型コロナウイルス感染症は、議会にも大きな影響を与え、日田市議会では、3月定例会の議事日程を短縮するなどの措置を取りました。また、議案を詳細に審査する委員会では、説明員(担当する市職員)の人数を極力制限するなどして、感染拡大防止に努めました。
オンラインでの会議や飲み会も盛んに行われているようですが、議会の場合、4月30日に総務省自治行政局行政課長名の文書が発出されています。
「議会の議員が委員会に出席することは、不要不急の外出に当たらない」との前提で、「参集が困難」と判断される場合、必要に応じて「条例や会議規則を改正」すれば、「オンラインで委員会を開催することは差し支えない」という解釈です。
ただし、この通知は、新型コロナに限定されたものであり、本会議への出席は、「現に議場にいること」という解釈に変更はありません。
【地方自治法】
大阪市会では、5月定例会でこのことを議論するようです。
※ 横浜・名古屋・京都・大阪・神戸の各市では、「市議会」と言わず、「市会」と称するそうです
日田市議会では、議会改革特別委員会の中にタブレット推進会議を設け、その中の年少議員3名が指名されました。「費用対効果」が求められるのは当然ですが、参集が難しい場合の情報共有や会議の開催にあたり、議会活動を強力に支援するツールとしても、しっかり検討しなければならないと思います。そのように議論を推し進めます。予算を伴うものだけに十分な検討が必要ですが、いざという時の、議会の意思決定に支障を来さないよう、先を見据えた議論も今こそ必要だと思います。
まったくの余談ですが、済生会日田病院在職中、ワープロからパソコンへの転換を図った時期がありました。タブレットの導入は、感覚的には、それに近いものがあると思います。その当時、私は、同病院の総務課で、手書きの人事台帳等をパソコンでの管理に変え、この業務の効果的・効果的な運用に成功しました。「費用対効果」の面からも、十分に力を発揮できた仕事だったと今でも思っています。
さて、今日は、分散登校の三男・良三朗が、「家庭におけるインターネット環境に関するアンケート実施について(お願い)」という日田市からの文書を持ち帰りました。
小中学校の臨時休業が長期化する中、遠隔授業に取り組んでほしいという同世代の保護者の方から意見が届き、まずは家庭のネット環境調査が必要だねという話になり、教育総務課にお伝えしました。一歩前進。
日田市でも、昨年度からICT教育環境整備事業を進めており、私も、昨年3月議会の一般質問で取り上げました。
【自民党青年局ホームページ】
その後、GIGAスクール構想と重ねての推進など、目まぐるしく展開しています。子育て世代の代表として、今後もしっかり取り組んでまいります。

今は、大きく分かれましょう

2020-05-15 23:01:08 | 日記
今日は、昨日の快晴から一転。
曇りから雨となりました。

大分県では、昨夜、緊急事態宣言が解除されました。とはいえ、これまでの日常を取り戻すには、まだまだ時間がかかりそうですし、ウイルスに対する警戒はしばらく続けなければなりません。


私は会議等なく、自宅での仕事としました(昨日の作業の筋肉痛が出ました)。三男・良三朗も、分散登校日ではなく、自宅で過ごしました。


日田市では本日、緊急事態宣言の解除を受けた対策本部会議は開かれなかったようです。今のところ、分散登校の日程表が示されているのは、23日(土)までですので、来週は、25日以降についての何らかの方針が出るはずです(出ないはずがありません)。出たら、報告します。

12日(火)から発送している「特別定額給付金」の申請書は、そろそろ市内の各家庭、皆様のお手元に届いたのではないかと思います。申請にあたり、日田市の場合、申請者となる(原則)世帯主の本人確認ができるもの(運転免許証、保険証の写しなど)、振込先口座が確認できるもの(通帳の写しなど)の用意が必要です。添付を忘れないように、お気をつけいただきたいと思います。

さて、大分県では、2月9日から今日までに延べ3,644人にPCR検査を実施し、陰性3,584人、陽性60人となっています。陽性のうち既に56人が退院され、お亡くなりになられた方が1人ですので、現在の入院は、3名となります。

また、昨日は25人、本日は29人の検査を実施し、いずれも陰性だったとの結果が大分県のホームページで報告されています。


『今は、大きく分かれましょう』


第2波が襲来しないよう、気を緩めることなく「一人ひとりにできること」(マスクの着用、うがい・手洗いの徹底、消毒の励行)をしっかり行いたいと思います。

話は変わりますが、『ひた市議会だより第131号』が、ホームページからご覧いただけるようになっています。令和2年第1回定例会(3月議会)の報告です。


新型コロナウイルス感染症による諸々の影響を考慮し、一般質問を取り下げましたが、通告した項目のみ、掲載されました。

なお、緊急を要する項目については、書面で質問内容を提出し、市から回答を得ることとなりました。私の項目は、新年度の事業として、重要と認識していますので、当然ながら、書面での回答を求めました。議事録と同じように整理しましたので、ご希望の方は、連絡ください。

3月議会は、各会派の代表質問だけを行いましたが、私の会派・新世ひたは、三苫議員が質問に立ちました。代表質問は、一般質問と異なり、新年度の市政執行方針と当初予算に対する包括的な質問となります。それに合致した内容が、たいへん勉強になりました。


緊急事態宣言の解除は、コロナの終息宣言ではない!

2020-05-14 21:34:02 | 日記
今日は、朝から快晴。

30度超が予想される中、午前8時30分から、本年2月に就任した地元(小渕・下井手)の天満社の世話人として、樹木の剪定作業に参加しました。昨年、剪定作業ができず樹木が伸びて道路・隣地に迷惑をかけているとのことでしたが、予想通りの大量で、軽トラ3台分の樹木を清掃センターに運び込みました。






作業中、地元の人生の諸先輩方との会話は、昔の「わが町」の話に加え、新型コロナの影響、特別定額給付金、新清掃センターの建設など今の生活と密接したものも多く、さながらミニ議会報告会の要素もありました。このところ、外出自粛をできるだけ徹底していたこともありましたが、やはり、こうした会話の中に様々なヒントがあることを実感しました。感染拡大防止に努めながらも、これまでの日常、これまでの議会活動を少しずつ取り戻していきたいと思います。

午後2時すぎ、しっかり日焼けして帰宅しました。

帰宅後は、昨日から本日の間にいただいた御意見に対して、私なりに調べたり、市に確認しながら、その結果を御連絡させていただきした。一昨日、議会としての要望書を市に提出しましたが、市民の皆様の日々の生活の困りごとは、深刻さを増しており、こうした声を直接、お聞かせいただけることを、私はありがたいと思っています。しかしながら、いずれも決して、ご満足いただける回答ではなかったのが本当に申し訳ないと思っています。

夕方、三男・良三朗を学童(放課後児童クラブ)に迎えに行きました。分散登校日は、放課後のお預かりをお願いしています。家ではグウタラ、学校と学童では活発的なのか、いつもより疲れているように見えました。


午後6時から、安倍総理が記者会見を開き、大分県を含む39県の緊急事態宣言が解除されました。リアルタイムで拝見しました。解除された地域においては、外出自粛はお願いしないとしながらも、県をまたぐ移動は控えてほしいと言われました。また、①少しずつ段階的に ②前向きな変化はこれからも続けてほしい(テレワークや時差出勤など) ③日常のあらゆる場面でウイルスへの警戒を怠らないでいただきたい(マスク着用や3密の回避など)とのお話もありました。


中津の相良市議、竹田の佐藤市議がFacebookで発信されていたように、『緊急事態宣言の解除が新型コロナウイルスの終息を宣言したものではない』と思います。

大分県のホームページには、「緊急事態宣言対象区域の解除に伴う5月15日以降の対応について」が掲載されています。
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2080391.pdf

日田市では、ホームページで対策本部長である市長の「3密を避けましょう」「頑張りましょう」という誰が聞いても当たり前のメッセージのみが載っていますが、この点についての御意見も多数いただいており、昼間、対策本部の事務局にお伝えいたしました。市長の情報発信は、私自身が常に問い続けた案件でもあります。


この声が届いたのかどうか?
早速、宣言解除を受けた市長メッセージが発信されたようです。


6月議会に向かって

2020-05-13 22:59:55 | 日記
今日は登庁せず、自宅で6月議会の準備に着手しました。市役所の各課に連絡して、資料を請求したり、現状を確認したり…。

分散登校日ではない三男・良三朗に愛されて幸せですが、集中力を削がれます😅




昨日、報告したように新型コロナウイルス感染症対策に関する市議会からの要望書を提出しました。運用の改善で対応できるものは、早急に取り組んでほしいですし、予算が必要なものは、補正予算での措置を真剣に検討願いたいです。

3月定例会から昨日の要望までの市議会の一連の動きをあわせて報告いたします。


さて、6月議会の一般質問は、現在進行形であるコロナに関する内容で、取り上げられるものは、取り上げたいと思いますが、通告締切から質問までに10日も間が空く日程のため、よくよく検討が必要です。ちょうどその頃、通常国会が会期末を迎えることから、国の動きも注視したいと思います。

また、コロナ以外の案件についても、新年度が開始し、次年度以降の動向を見据えた質疑も必要です。


特別定額給付金

2020-05-12 21:21:18 | 日記
日田市では本日、『特別定額給付金』(お1人につき10万円)の申請書を市民の皆様のお手元に送付しました。


日田市は、マイナンバーカードの交付率(人口に対する交付枚数率)が、大分県内14市では1位で、19.3%(本年1月末現在)。それでも、多くの方が郵送申請方式で手続きをされることになります。

世帯主やご家族、振込口座の確認や記入などが必要となりますので、市役所から書類が届いたら、すぐにご確認ください。

また、給付金を狙った詐欺には、十分お気をつけいただきたいと思います。


受付期間は、3か月。
今月18日までに受け付けた申請については、27日に第1回目の振込を予定しています。

4月末。市の相談窓口に、一連のスケジュールを質問した際に、市民からの要望として、5月の月末支払いを見据えた早急な事務作業と振込みをお願いしました。市職員は、連休返上で、1日も早い給付のために力を尽くしてくれたと思います。

なお、マイナンバーカードを使ったオンライン申請を済ませた方で、審査が終了した方への振込は、18日から始まります。

ちなみに、日田市議会3月定例会の総務環境委員会で報告を受けたマイナンバーカードの交付率ですが、日田市は、全国の市区町村1,742のうち99位、全国792市のうち45位、九州沖縄118市のうち14位となっています(本年1月20日時点)。

【総務省ホームページ】