セカンドハーベストへ

数日前の新聞の記事で




世界で生産されている食料の



3分の1が廃棄処分になっている




と出ていて驚いてしまった（バカバカしいとさえ思った）





主に先進国における廃棄は




一人当たり年間100ｋｇほど（東南アジアでは6～11kg）



もちろん日本もその仲間であることは間違いない




裕福な国だからあたりまえなんだろうか




モッタイナイ　この言葉は流行りだったんだろうか




穀物の生産量だけで見ると




世界中の人が一年間食べられる収穫量がある



みんなが満腹になれるはず




なのになぜ？飢餓が




そこに投機マネーが入り込むと



穀物の価格が一気に急騰する



貧困国の人達はそれを買うことができない




自分たちに何ができるのか考えないといけない




日本のコメ騒動のときも



政府が過剰に輸入したせいで



途上国ではコメが不足し飢餓に陥った国も出たのだが



結局そのコメが余ってしまった経緯がある



問題はどこにある？




異常な廃棄は異常な流通の物量からなるんだろう




どんどん消費をするために世界中から物が集まってくる




経済を考えると




流通量を増やし（特にアメリカから）（牛肉が規制緩和されたし）



消費を活発にする



景気が良くなる



そういう政治が望まれているんだろうな　この国は




日本を取り戻す

　　　

取り戻すのは




経済ではなく




本意である経世済民（世の中を治め、人々を救済する）の意識だろう