俳句をするのに歳時記も持たないで過ごしていた私に、
masaさんは良い本を教えてくださった。
さっそくアマゾンで取り寄せて少しずつ読んでいる。
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椿について叔母がおもしろく話してた事を思い出した。
江戸時代に椿の品種改良がさかんに行われ、民衆の熱を冷ますように、花がぼたんと落ちて不吉と良くない評判を言ったのだと…。
また芭蕉の木槿(むくげ)の句について国文科の中島繁夫先生の話を思い出す。
むくげは毒があるから馬は食わない。岩手県遠賀郡出身の先生は、この件について論文を書くとおっしゃりながら、早くに亡くなってしまわれた。
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私は枕元に文机を持って来てそこに照明を置き、寝床で本を読めるようにした。
この寒い時期、これはなかなかいいい。
文机の足元にたくさんの本がたまっている。
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本の買い方がだいぶ変わってきたのにも驚いている。
もっぱらインターネットである。
ここでは格安の中古本を探すこともできる。