日曜日はとても暖かになりました。
春の衣類を取りに母が実家に帰ってきました。
妹の付き添いで、私が働いているお煎餅屋さんにも立ち寄りました。
「あらぁー!来てくれるならデコポンを取っておけば良かった~!」
「それじゃ、口から出してちょうだい!」
そんな軽口を言うほど、軽やかにやって来ました。
小さな手押し車を使いますが、店内を上手にまわれます。
お煎餅をたくさん買って、自分のお部屋に来た人にも上げたいんだ…と、普通の思いになっていました。
お財布ごと私に渡して、お金をしまってもらいます。
3月のお小遣いとして2万円入っていました。
暖かい春の日にお出かけができて良かったです。
庭の沈丁花を母も持ってホームに帰った由。
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母を老人ホームに預けることは、私は悲しかったです。
でも今は、母が生活の煩わしさから解放されて、最終ステージとしては良い選択と思っています。
母は経済力があるおかげで、このホームに入ることができました。
あっぱれだと思います。
ここに居て、元気で楽しく生きていて欲しいです。
自宅とホームが30分。 ありがたいことです。