きょうはご飯とお水のほかに、こんなおやつを叔母にあげました。
草餅とジャガリコの新しい味。
私の祖母も父も母も、そして叔母も、みんな草餅が大好きでした。
祖母はもちろん、ヨモギを野原で摘んできて、精米所で米を粉にしてもらい、手作りしました。
大きなせいろで蒸かしていたのを覚えています。
祖母は二日目にはこんがりと焼いてくれました。
砂糖で蜜を作り、それを付けてから黄な粉をたっぷり。
このこだわりを見て育ったからでしょう。
私も草餅が大好きです。
真壁は和菓子屋が多い町です。
その中でも山口屋さんのが一番だと思っています。
生前父は草餅を持って行くと、ニコニコしました。
草餅は胸やけがしないで、いくらでも食べられると、喜ぶのです。
黄な粉には塩も少し入れて、甘みを増しました。
実家の父母に10個の草餅を届けます。
帰り道、叔母の家に5個の箱を持って行き、叔母が3個、私が2個。
叔母は少しずつ度々持って行くのを喜びました。