雀の舞台好きも、自他共に認めるところであります。
前回、愛すべき動物たちを紹介すると言いました
が、
気が変わりました。
そのうち話しますので、気長にお待ちください。
さて、私の好きな舞台の世界をちょっと紹介します。
「舞台?え~私見たことな~い。」とか、「っつかキョーミないんだけど~。」って言う人。
見たことないなら見てください。キョーミなくてもついてきてください。
なぜなら、
ここが雀のブログだからです。
雀の趣味に、とことんつきあっていただきます。
雀はミュージカル人です。
あ、いまサーッっと引いた人いますね。
「ミュージカルはどうも・・・」って方。
かくいう雀も最初はそうでした。
まだ小さな時、祖母によく連れて行ってもらった子供向けのミュージカル。
当時、雀さんは、歌と台詞とダンスがちぐはぐに思え、つまんないとか通り越して気恥ずかしいような気持になりました。
「ミュージカルはちょっと・・・」
しかし、
中学生初期くらいのとき、人生の転機が訪れます。
またまた祖母がミュージカルを観ようと誘ってくれました。しぶしぶ雀さんはついていきます。
帝国劇場。お子ちゃま劇じゃない、初めての本格的劇場。ロビーとかシックあんどゴージャス。
それでも、雀さんのテンションは上がりません。
「え~・・・ミュージカルでしょ~・・・」
そして、雀の舞台人生の幕が開いてしまったわけです。
いやいや、あの感動。鳥肌。それらと共に二度と忘れることはないであろうその名前。
レ・ミゼラブル
ミュージカル嫌いと言っている方。キョーミない方。
これを見てからすべてを語りましょう。食わず嫌いはいけません。雀も最近、ニンジンを誤解していたことに気が付きました。今からでも遅くありません。チケットを買って観に行きましょう。
「っつかそんなお金ないしぃ~」
そのブランドのバック売りなさい。きっとそれよりの価値はあるはずです。一生この世界を知らずにいるのは損というもの。
観て、得体の知れないでっかいものがこみ上げてきたら、それが感動です。鳥肌がたったら、それが感激です。そして、劇場を出て帰途についたとき無性に、劇場に駆け戻り、一晩中そこにいたいと感じたら、それは人生が変わってしまったということです。
雀の野望は、世界中にミュージカルをはじめ、すばらしい舞台の世界を伝えることです。
そこで手始めに日本中を征服します。
「あれ、最新作みた?まじ良くな~い?」
「みたみた!まじヤバなんだけど~」
「でもウチ的には~キャッツのほうがよさげ~」
「まじで~?キャッツとか観たことないんだよね~」
って渋谷を行くギャルたちが話すような世の中にしたいです。
いつかきっと、そんな日がくる。雀の野望はつづくのでした。