今回も、雀の舞台話につき合っていただきます。
あきらめましょう。
雀のブログですから。
さて、前回はミュージカルについて熱弁いたしましたが、
すばらしい舞台の世界はそれだけではありません。
雀はオペラ大好き人です。
またサーッと引いた人いますね。
確かに、お値段的に敷居が高いです。
目玉飛び出すほどのお値段です。
でも、良いです。すんごく良いです。
ビリビリってきます。なんかもう良いです。観ましょう。
雀は『トゥーランドット』と『蝶々夫人』を、祖母に連れて行ってもらい、観ました。
トゥーランドットはシンプルで抽象的な舞台が、印象的でした。
ここ。ここが、舞台の不思議です。映画なら、本物のロケ地で撮影できますが、舞台は、完全なセットを造ることはできません。
逆に言えば、リアルなセットでなくても、役者の台詞、表情、動作、照明や効果音などから、観客は自身のイメージをふくらませていくことができるのです。
椅子が一脚と机があるだけで、そこに世界が広がるのです。
いやいや、すごいですね。
人間の表現力、想像力は量り知れません。
ちなみに、雀が一階席で観ていた時、小泉さんと荒川選手が二階席の真ん中で観ていたそうです。
何故か感じる不公平感。
これが人生ですね。
『蝶々夫人』・・・プッチーニさんありがとう。
外国の人が創ったのに、すごく日本を視ている感じがしました。
美しい。
結構な悲劇だけども、観た後のこの気持・・・美し~い。
もちろん、雀が観るのは、ミュージカルとオペラだけではありません。
歌舞伎好きです。生で観たことはありませんが、「暫く」とか、「義経千本桜」だとか、楽しかったです。「助六」観たいです。生で観たいです。
文楽も好きです。だんだん人形が人間に見えてくる不思議。いやいや、感嘆です。くわって顔が変わる人形もあるんですね。素晴らしいです。感激です。
そしてもちろん、お芝居。
と、偉そうに言っておりますが、雀さんまだお芝居を劇場で観たことありません。
あらら~。
意外や意外。
でも、好きです。
三谷幸喜さんの舞台観てみたいんです。三谷さんの映画大好きです。
「ラヂオの時間」が特に。ドタバタして、グチャグチャになって、最後ちゃんとまとまる。そして面白い。ぜひ観てください。DVD出ています。
喜劇を創れる人ってすごいと思います。人を泣かすのは結構なんとかなりそうだけど、笑わすのは難しい気がします。スベる危険性をはらんでいますし。
そして知ってる人は知っている、NACS(ナックス)。
北海道のローカル劇団です。
団員5名です。
本州の人も知っているのは、大泉洋さんでしょう。
元は大学の演劇サークルの仲間で、今や北海道ではトップスターです。
この劇団はぜひ紹介したいです。
と、いうことで次回はNACSの話をいたします。
異論・反論・質問・注文、受け付けません。