ひなもりオートキャンプ場にやって来ました!!
この日、上空はどんよりとした空模様。。。
山頂からの展望は良くないと判断し、
山歩きを楽しみながら、あわよくば膳棚の氷爆を・・・っと思ったのですが。。。
大幡池登山口前から改めてスタートします!!
登山口の左にある作業道に入っていきます。
今回は古ノ宇都温泉跡を経由して沢を詰めて膳棚に向かい、大幡前山、大幡池へと進むルートを歩く予定です。
スタート直後しばらくは、地層剥き出しの作業道に沿って進みます。
作業道の分岐にある標識に従って・・・
歩みます。。。
スタートから約10分ほどで古ノ宇都温泉跡への取り付き地点の分岐を右に進みます。
取り付き地点と言っても、よ~~く見ると左右を人工的に石を組んであるかなぁ~って感じで、
わかりにくい所です。
自分も初めて来た時にはまったく気が付きませんでした。
用水路を跨いで進みます。
この用水路は大幡池への一般ルートを進む時にも跨ぎますね。
ここからは薄い踏み跡と少ない目印のテープを頼りに尾根沿いに進み・・・
古ノ宇都温泉跡に到着しました!!
近くには温泉源へと繋がっているパイプや人工的に組まれた石積みなどが残っています。
こんな森の中で温泉に入れたら、さぞ気持ちよいでしょうね~
古ノ宇都温泉跡からしばらく進むと、なめ滝のある沢を徒渉。
沢を渉ったところに・・・
温泉跡だったことを証明しるような風呂釜が姿を現します。
そして、なぜかヤカン・・・
せっかくなので・・・
ちょっと温泉気分を。。。
温泉気分を味わった後は更に高度をあげていきます。
すべいやすい斜面や倒木をくぐり進んで行くと・・・
温泉源の跡だと思われるポイントへ到着!!
錆びた機器が泉源だという事を象徴していますね。
先へと進みます。。。
初日の出登山から一ヶ月ぶりの山行となる嫁さんにはジワジワと足に疲労がきているようです・・・
ここからが更にキツくなるところですが、先の事は言わずに進みましょう。。。
この急登を越えると膳棚へと繋がる沢が見えてきます。
・・・で、急斜面を越えて沢が見えました。
せっかく急斜面を登りましたが、一旦沢へ下ります。
沢に下りて後ろを振り返ると、印象的な岩壁の谷がドォーーンっと!!
ガスが出てきて幻想的な風景を演出してくれます。
さぁ~ここからガレガレの沢を登って行きます!!
新たな崩壊箇所が至る所にありますね~
「こんなん聞いてないよ~」とボヤキながらも必死について来てます。。。嫁さん。
昨年この沢を登った時にはアイゼン無しではとても登れないくらい氷っていましたが、
今回はまったく氷っていません。
そして・・・
膳棚直下に着きました!!
予想はしていましたが、ま~~~~ったく氷っていません。
ち・な・み・に・・・
コレは昨年ほぼ同じ所から撮った画像です。(昨年の記事はこちら・・・)
膳棚の氷爆は滝ではなく大幡池の水が岩盤から染み出て出来るということがよくわかります。
まったく氷の無い膳棚を間近で見れたのは、ある意味新鮮でした!!
ここへ来て気温も低くなり小雪もチラつきはじめたので、とっとと大幡前山のピークへと行きましょ!!
慎重に・・・気をつけながら・・・
大幡前山に着きました!!
目の前には矢岳。 更に奥に高千穂峰!! シルエットがカッコイイですね~
こちらは中岳と新燃岳!!
大幡前山の山頂下で昼食を食べて身体を温めて、大幡池を目指します!!
続きます・・・
頭の手拭いが良いね~。
やっぱり凍って無いんだ。
もう一度寒気来て欲しいね。
でも、昔はホントにあんな森の中で温泉に入れたと思うと
羨ましいです。
膳棚の氷爆は残念でした。。。無いだろうとは思っていたのですが…
今週末あたりはイイかもしれませんね。
でも、登りがいのあるいい山ですね。
景色も素敵だし、ついてきてくれるお嫁さんも可愛いし、
うらやまし~(*´ω`*)
逆に気持ちイイぐらい氷ってなくて諦めもつきます。。。
嫁さんはおいといて…登り甲斐のあるルートです。
今年もう一回くらいトライしたいところです。