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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-12(lab)】うわべだけ-新潟産小さな家-

2022-08-22 19:39:30 | ministock-12(lab)
先日も書いた通り浴衣で寝ています。

これにももひき合わせたら完璧なスタイル。
でも、これももひきじゃありません。

ももひき風なだけで、

これはレッグウォーマー

にしても、なぜ夏にレッグウォーマーと思われるかもしれませんが、私も最近気が付きました。

足首が冷えると痛くなる。

仮住いは24時間除湿運転中で涼しいんですけど、やっぱ足元は冷えすぎているみたいです。

だから、レッグウォーマーがちょうどいい私でした。

そうです。じじいです。

そして、現場は外壁張りが最終盤。
今回は、杉板の縦張りに押縁で押さえます。

もちろん無塗装です。

一枚一枚表情の違う感じが、杉だな~としみじみします。

ちょっと離れて見てみても、
いいなぁ。
今はまだ新人さんですが、この表情が馴染んできて街に馴染んでいくのが楽しみです。
表面上はすでに馴染んでいる感もありますが、シルバーグレーに変色するともっと馴染んでいくと思いますし、その過程を是非家族の成長とともに楽しんでいただきたいなと思います。

毎年家の前で撮る家族写真の背景に写る外壁の色の変化とかね。

って、ほんと表面の話は楽しんでもらえればいいんです。

のために。
板は水が切れやすいように斜めにカットしながら張っていきます。

外壁のウラは実はこんなに空洞。
こちらも以前ご紹介した通り、熱気や湿気を排出するための通り道

外壁って浮いているんです。

単純に、壁と外壁がこんだけ離れていると、雨が入っても直接壁に雨はかからないなって思いませんか。
そして、常に風の通り道になっているのですぐ乾きます。

加えて、電気屋さんとも打ち合わせして、
外壁を貫通する部分は板のど真ん中。
ストライク!

私たちが下準備をしっかりすることで、このお住まいが街に馴染んでいってくれます。


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