上棟後、ミニストックは最初に屋根の断熱工事を行います。
屋根断熱に置いて一番重要なのは空気の逃げ道を作ること。
太陽熱を浴び続ける屋根は真夏に70-80℃まで上がると言われています。
その熱が室内に入ってきたら、断熱性を高めた家は熱の逃げ道がなく室内は灼熱地獄。
そりゃそうだ。
冬に熱が逃げにくいように設計してるんだから、夏だって熱が逃げにくいのは同じこと。
だから、夏はいかに熱を入れないかの設計が肝となります。
熱が下に上から流れるのは有名。八代亜紀くらい有名。
だから下から上に屋根の熱が逃げるように道を作ってあげます。
また、この道は万が一、屋根から雨水が侵入してきたときの排水溝でもあります。
なんとも理にかなった道。
一石二鳥が得意のネイティブディメンションズは見えないところも一石二鳥。
そうこうしてたら、ついにあいつがやって来ました。
2か月遅れの重役出勤です。
2か月工事が止まった原因のモイスちゃん。
重くて有名なモイスちゃん。
重いから3人がかりで1枚を貼っていますが、この1枚で耐震、調湿、防火、防蟻、遮音性能を持っているので1枚5役。
さすが重役出勤。
重量出勤っていうのかな。
ま、ようやく工事が順調になってきました。
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