先週末、二級建築士免許登録式において、
「これからの君たちへ」的なお話しをしてきました。
建築士、設計士、建築家。
二級建築士は何を名乗っても自由ですが、
建築士を名乗るのは建築士にしかできません。
苦労して合格したということは、つまりそういう責任を負うことになったんですよ。
って、ビビらしたらダメですね。
その責任とは勉強したことを活かすんじゃなくて、今後目まぐるしく変化する社会や法律を臨機応変に吸収する柔軟性が大事なんですよ。
って、もっとビビらしたらダメですね。
その一つ一つの図面に描いた線が、30年後、50年後の街並みになっています。
って、それしか言いようがないんです。
っていう建築士の立場で、住宅相談窓口に立ってきました。
パパラッチにもその様子を撮られていたようです。
先週末から罹災証明書の発行が始まって、具体的な相談が増えています。
初対面で事細かにお話ししていただけることに対して、建築士への信頼が伝わってきました。
自分がもつ職能を社会に活かしていくことを今学んでいます。
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