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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【坂の上の狭小住宅】祝上棟(仮)

2019-03-14 19:50:23 | 坂の上の狭小住宅
自分で図面を描いておきながら、

「よくまぁ、こんなの作らせるな」とか思ってみてました。
ネイティブディメンションズの顔ともいえる部分のパーツです。

この複雑さは完成すると誰も気が付かなくなります。
すごーく自然に建物になじんじゃうから。

私と大工さんだけが知っている隠れアイテムです。
こーゆー仕込みが大好き。
テクニックを見せびらかすんじゃなくて、隠しちゃうっていう。
で、やっぱり言いたくなって、書いちゃうっていう。

見学会でぜひ探してみてください。

さて、木工事が始まってから1カ月が過ぎましたが、

本日、

ようやく、

無事に

上棟(仮)しました。

Aさん、おめでとうございます。



先月の餅まきは何?

実はウソついていたんです。

確かに棟が上がって胸がどきどきしてましたが、

柱がまだ7本も建っていなかったんです。

本日その柱が建ちました。

この威風堂々感。


隠れているところもありますので、全部お見せするとこんな感じ。


このお住まいのシンボルと言える柱です。
見上げた姿が何とも言えず。

大工さんはさっき部材の加工に四苦八苦中。
ハチマキが気合の現れ。

ロフトから見下ろしても、存在感ありあり。
影が格好いいですね。

やっぱり、大工さんは1階で四苦八苦中。
(そのカタチで合ってますよー)

この家全体の一体感がネイティブディメンションズ。
でも、プライバシーはちゃんとある。
そして、このシンボルが家全体を見守る感じ。

うーん、順調。



あと柱1本と梁が4本入れば構造が完成です。

え?



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