ネイティブディメンションズ!
キテルネ!
なーんて話ではありません。
ネイティブディメンションズは平常運転中です。
Aさんの3兄弟のイメージに合わせて選んだ緑色の壁。
めちゃくちゃかわいくまとまったなと思います。
いろんな要素が実は絡んでいて、このエリアだけを見渡すと全体的に元気な印象を受けると思いますが、
畳が沢山見える位置から見ると、落ち着いた緑だけが見えるという調整をしています。
どこから何が見えるかを考えて、見る角度によって部屋の印象を変えています。
その落ち着いたりも元気に見えたりする緑に対して、ややベージュがかったプリーツスクリーンを合わせています。
日当たりのいい場所なので、真っ白を選択せずに、少し色を入れて日光が入ることでちょうどいい白になるように調整。
結果、他のお部屋の障子と印象を重ねることで、緑の唐突さを軽減させています。
色だけでも結構考えています。
生活の中で「色」って大切ですよね。
そして、
その緑に合わせて採用した手摺
ミニストック-070で採用したくねくね手摺。
見た目の分かりやすさが採用の入口ですが、とにかくこの手すりが使いやすいんです。
理由は、
階段を上る時は、手摺の角度が付いている方を握って、
体がひきつけやすいようにします。
階段を降りるときは、手摺の角度が付いてない方を握って、
体を支えやすいようにします。
これで、膝の負担が大幅に減るんだとか。
もう一つ。
そもそも手摺が階段っぽくみえるので、なんとなく階段の段が認識しやすくなります。
これは明るいフローリングの場合、色が重なって段差が認識しづらくなって、踏み間違えやすくなるというのをOBさんやウチの奥さんから沢山聞きました。
認識しやすいように踏板の鼻先に色を入れるような対策が教科書に載っていますが、なんか格好悪いんです。(自社調べ)
その対策として、このくねくね手摺はそれなりの効果がありそうです。(自社調べ)
なかなか私の中でブームが来てます(自社調べ)
この手すりの名前は「クネット」
分かりやすっ!
緑のお部屋も分かりやすい元気っぷりですが、実はとっても分かりにくい理由が潜んでいたりするのがネイティブディメンションズ流。
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