native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

とらえ方次第。

2017-09-28 22:30:20 | 建築雑談
今日は、新規案件の初回プレゼンをさせていただきました。
現在、なかなか仕事が込み合っているため、1カ月ほどお待ちいただいてのご提案でしたので、やきもきされたと思います。
お待ちいただきましてありがとうございました。
これから素晴らしいお付き合いに繋がれば幸いです。

今回はプランを2つご用意させていただきました。
お客様のイメージと私のイメージ。

もちろんご要望は同じです。
ご要望の捉え方を変えただけです。

複数のビルダーさんとかから提案を受ければ、当然違うプランが揃うはずなので別に珍しい話ではないですけど、

方法ではなく目的ときちんと向き合う事と、優先順位を造る事が私のプランのこだわりです。
プランが違う(変わる)理由は優先順位が違うからです。
私がどの優先順位でプランしたかを伝えなければ、お客様は違いを理解することができません。

目的もなくただパズルを組み合わせたようなプランであれば、お客様は違いを理解することはできませんので、単に選択肢が増えて選ぶ作業が面倒になるだけです。



とらえ方。



これで住まいの良し悪しが決まるのではいでしょうか。
私が好きな歌の中にミスチルの『CENTER OF UNIVERSE』という曲があるんですけど、この中にある「すべては捉え方次第」という言葉に随分と影響を受けています。



話しは変わりますが、今日から学校では後期授業が始まりました。

新しく持つクラスがあるので、レクリエーションとして↑の画像を使った問題に挑戦してもらいました。

ある立方体は正面から見ると左のカタチ、右側面から見ると右のカタチです。
ある立方体とはどんなカタチでしょうか。

例えばこんなカタチですね。


あとはどんな立方体があるのでしょうか。
これに挑戦してもらいました。

ルールは二つ。

曲線は使わない事。
グリッドの交点以外で線を結ばないこと。

一番上の画像を使いながら生徒に様々な立方体を考えてもらいました。

私が考えた立方体を随分と下に貼っておきますので、見たい方は今すぐ下へ。
ちょっと考えたいという方はこのままストップ。

生徒にも「とらえ方」を学んでもらって設計力を身につけてもらおうと思っています。






















































































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