ミニストック-02の仕様がある程度固まったので、熱損失の計算をまとめたところ、平成25年度省エネ基準で0.417W/㎡・Kという結果でした。
新潟市地域で求められる基準は0.87W/㎡・Kですから、その半分という結果はなんとなく聞こえはいいですが、省エネルギー基準(断熱等級4)はあくまでも最低基準を示しているので、その半分という結果はあまり自慢にはなりません。
高気密高断熱を売りにしている工務店さんとかであればさらにミニストックの半分くらいの性能としているところもあるはずです。
なんで設計者自ら自分の設計をけなすのかと言ったら、それは何度も言ってることですが、ミニストックの性能は省エネルギー基準では単純に図ることができない建物だから。
省エネルギー基準は逃げていく熱の量を1㎡あたりの数値で表しています。
でも実際に1㎡の家なんてないじゃないですか。
みなさん、30坪とか40坪の家を建てるわけですよ。つまり、その建物の表面積を掛けてあげて(25年基準の場合)、初めてその家から逃げていく熱の量を知ることができるわけです。
だから、高気密高断熱を売りにしている工務店さんより低い性能でも、ミニストックは建物の表面積が一般的な建物よりもはるかに少ないので、家から逃げていく熱の量としては、超高性能な高気密高断熱住宅とさほど変わらない量となるわけです。
性能そこそこでも設計のアイディア次第で家から逃げていく熱の量は抑えられるという事ですね。
なんでそんなことするのかと言ったら、勿論建物の総額を抑えるためですし、抑えたコストは余裕があれば仕上げ材料や造り付け家具なんかにこだわって、さらに格好良くしたり使いやすくしたりすることもできます。
小さい家ですが、アイディアに溢れた家がミニストックです。
新潟市地域で求められる基準は0.87W/㎡・Kですから、その半分という結果はなんとなく聞こえはいいですが、省エネルギー基準(断熱等級4)はあくまでも最低基準を示しているので、その半分という結果はあまり自慢にはなりません。
高気密高断熱を売りにしている工務店さんとかであればさらにミニストックの半分くらいの性能としているところもあるはずです。
なんで設計者自ら自分の設計をけなすのかと言ったら、それは何度も言ってることですが、ミニストックの性能は省エネルギー基準では単純に図ることができない建物だから。
省エネルギー基準は逃げていく熱の量を1㎡あたりの数値で表しています。
でも実際に1㎡の家なんてないじゃないですか。
みなさん、30坪とか40坪の家を建てるわけですよ。つまり、その建物の表面積を掛けてあげて(25年基準の場合)、初めてその家から逃げていく熱の量を知ることができるわけです。
だから、高気密高断熱を売りにしている工務店さんより低い性能でも、ミニストックは建物の表面積が一般的な建物よりもはるかに少ないので、家から逃げていく熱の量としては、超高性能な高気密高断熱住宅とさほど変わらない量となるわけです。
性能そこそこでも設計のアイディア次第で家から逃げていく熱の量は抑えられるという事ですね。
なんでそんなことするのかと言ったら、勿論建物の総額を抑えるためですし、抑えたコストは余裕があれば仕上げ材料や造り付け家具なんかにこだわって、さらに格好良くしたり使いやすくしたりすることもできます。
小さい家ですが、アイディアに溢れた家がミニストックです。
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