なにやらエイリアンぽい映画っうので、平日水曜日の午後、120人のキャパに
客が7人しかいないという字幕版洋画「ライフ」のスクリーンにin
乗務員6人の多国籍宇宙ステーションが火星で未知なる生命体の細胞を採取し
調査する物語。乗務員になつかしの真田広之が日の丸を付けて参戦
主演はジェイク・ギレンホール(オイラは飯田橋にある映画館ギンレーホールと
よく読み間違いする)採取したカルビンと名ずけられた生命体が
最初はかわいい癒し系と見られていたが、徐々に凶暴性を発揮し形を変化させて
いき宇宙船内を逃げながら乗務員を1人、また1人と血祭にあげていく恐怖。
今の若い世代が見ればかなり恐怖を感じるだろうが、40年前のリドリー・スコット
監督の金字塔と呼べる「エイリアン」をみているオールド世代は
ちっとも怖くない。なんせ形はヒトデ?それもスケルトン。人間にくらいついたら
離さず骨まで粉砕し人間の体内に入る程度。あの初代エイリアンは
カニのような甲殻類から徐々に、脱皮して大きく変形していき あの人間の
体内に入りお腹を破って飛び出す映像はすごかった。今回、ギレイホールが
凶暴な生命体を地球に持ち込まないよう犠牲になり、宇宙のもくずと消えるはずが
エイリアンと共に地球に帰還してしまうと、ドびっくりオチで次回に繋げ
ようとしたのか、ちとひねった結末になっているが、オイラ的にはもうすぐ
上映されるリドリー・スコットのエイリアン最新作の方に期待してしまい
ライフの批評は