韓国映画のリメークらしいが、監督が藤井道人
なので期待してスクリーンにin。
V6の岡田准一主演。岡田は刑事で、雨の中を危篤の
母の病院に車をとばしている途中、警察所内の
裏金作りのゴタゴタを署長からの電話を受け、頭を
抱えている所に、母が死んだとの電話が!
動揺していると、飛び出してきた男を、引いてしまう
男は死んでおり、遠くにパトカーが見えると
死体をトランクに隠し、母の葬儀場へ。途中、飲酒の
検問会い、刑事だからと、逃れようとするが、
トランクから、死体のスマホの着信音が!トランクを
開けろと、検問の警官に言い寄られ、絶対絶命に
綾野剛扮する県警の監察官が、現れ助けられる。
なんとか危機を乗り越えた岡田のスマホに
「お前が人を殺したのを知っているぞ」の文面が。
死体を巡って岡田と綾野の死闘が始まる。
引き殺した死体を、母親の棺にいっしょに
入れて火葬して始末しようとするが
死体の指紋が、必要となり、火葬する
ギリギリに奪還したり、すったもんだ
大金の出どころが大きな寺院というのが、面白い。
何回も繰り返す岡田と綾野の殴り合い、銃撃戦。
もう決着はついたと、思わせておいての、岡田の車
に追突を繰り返す、引きっつた、不気味な笑いの、
ターミネーターのような綾野の顔が笑える。
反社の役で出ている柄本明の
灼熱の砂漠で生きているトカゲの件が、最後まで
響いていく、ほとんど死体の役に磯村勇斗は、
もったいないと、思ったオイラの批評