マッドマックス 怒りのデス・ロードで、丸刈りの男前を見せてくれたシャーリーズ・
セロンが、男前だが、ブロンドの女スパイになって帰ってきた。
所属するのは007ジェームス・ボンドと同じイギリス秘密情報部M16、ファッションモデル
と、見間違えるほどのスタイルとファッションで登場。いきなり、くだいた氷が入った
水風呂のバスタブに身を沈め 風呂上がりにオールヌードの後ろ姿を披露。ただ時代は
20数年前のベルリンの壁があった東西冷戦末期のベルリンが舞台
世界情勢に影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストを敵から奪還する任務をおびて
ベルリンに潜入、高速で走る車内で敵を相手に、痛いパンチの応酬と、アクションが
全開、敵の体にロープを巻き付けて3階から下のエントランスにジャンプしたり
古びたビルの踊り場から室内へと7分半のワンカットでみせる銃撃と殴り合い
ホース、机、イスなど身の回りの品を武器に代えてKGBのスパイとの乱闘はすごい
上映中の映画館のスクリーンの裏で黒いシルエットでのケリ、パンチの応酬戦は
画になって、うつくしい。ただ時代考証が古く、もっと現代のファッショナブルな
女スパイの活躍が見たいと思ったオイラの批評は