navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

青い封筒について思うこと

2007年03月10日 | 日記
毎年年が明けると1通の青い封筒が我が家の郵便受けに投げ込まれてくる。

それは泣く子も黙る管轄税務署からの所得税申告についての案内である。*(怒り)*

ここではすべての世帯主が自分で所得税の申告をするシステムになってる。
賢い申告をするためにはほとんど毎年のように変わる諸々の税制の情報集めと知識を持っていないとできない。
だから私の場合は近所の税金申告専門事務所さんにお願いしてその申告をしている。
きのう関連書類を携えてその事務所へいってきたところです。
今月末まで申告書を提出(データの転送ですが)する義務になってる。

この国でも税制って複雑怪奇のきわみですね。
私個人ではまったく理解不可能で多分その業界の専門家でも恐らく完璧な対応(不要な税金の支払いから逃れること)なんてできないのではとすら感じますね。*(いっぷく)*

この国に住み働き生活する人間として納税の義務は果さなければいけないのは議論の余地はありませんが, 総所得の6割あまりを社会保障税として持っていかれる私個人の立場としてはいかに賢くその税金を取りにくる側の手からすり抜けられるかの知恵比べです。*(怒り)**(グー)**(涙)*

しかしあらためて考えてみると家の中でじっとしていても家の外にでても, またたった一つでも何かをやろうとするともういろんな税金にがんじがらめになって翻弄されている現実がありありと浮かび上がって見えてきますね。*(青ざめ)*

さてはと, 確かにあるんでしょうが, あるはずの税金の恩恵の方はほとんど霞んで姿がみえないんです。*(はてな)*

あの青い封筒が舞い税金版ちみもうりょうの跋扈するこの世のなかばかりがみえて...

税金のない世界なんて無いんだろうね。

初春の頃ごろにはあんまりふさわしくない話題でした。*(庭)**(ニヤ)*