navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

しばしこちらの娑婆からあちらの...

2011年02月05日 | 日記
今日はどういう訳か早く目が覚めてしまい居間へきてPCに向かいました。
薄明につつまれた窓の外では黒い木々が昨晩からはじまった強い風にふかれて揺れていました。

幾つかよく聴いている曲を貼り付けておきます。

最初はYanni(ヤニ)というギリシャ出身の音楽家の紫禁城でおこなったコンサートで奏でたゆったりしたナイチンゲールという曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=GhV2ceRw2N4&feature=related

次はカナダ出身の音楽家でありケルト族の末裔ロレーナ マッケニットは、かつて古代ケルト民族が覇を唱えたこともある小アジア(今のトルコ中央部)フリギア王国へ旅してその古代と今との想いを語る曲です。
ちなみにBC4世紀かつてのフリギア王国(BC12世紀からBC7世紀ぐらい)の旧首都へゴルディオンへ遠征したアレキサンドロスはこの街の神殿にある”ゴルディアスの結び目”を一太刀でほどいた(ぶった切った)との伝説があるところです。
http://www.youtube.com/watch?v=siXe7bKt1q0&feature=related

同じく同上のロレーナがこんどは、
古代フリギア王国の前に栄えていた鉄器で知られているヒッタイト王国の末裔と自称するコーカサス民族への想いを詠い奏でた曲です。
彼らは誇り高き戦士民族で、雄大で険しくしかし美しい山岳世界で5000年の時を超えて実に数多のスパーパワー達と戦い抜いてきた歴史を持っています。
その相手というをさらっと列記すると、
キンメリア族、ギリシャ、ローマ帝国、ペルシャ帝国、フン族、サマタリアン、アバース、ティムール帝国、ビザンチン帝国、ハザール帝国、オスマン帝国、タラニック、モンゴル帝国、オルド族、タタール族、ババリーア、そしてロシア帝国。
そしてエカテリ-ナ2世の頃から始まった戦いからついにはアレクサンドル2世の時にコーカサス地方は完全に征服された。

今の北コーカサス地方で舞台はチェチェン、イングーシ、北・南オセチアそして2014年に冬季オリンピックの開催地ソチ市のあるグラスノダール地方、その南アブハジアなどなどですが、いわゆるCircassians民族=サーカシアン人(あるいはチェルケス人)達はその大多数はかつてのオスマントルコ帝国圏の国々に移り住んでいます。

http://www.youtube.com/watch?v=5lMbVzFtvM8&feature=related

かつての時代でもそして今でも強国・大国・帝国の覇権による強権を使った横暴に翻弄されるのは隣接した地域の人たちです。
今もそれに対して立ち上がりつつあるのがア○リカ・○国シ○ニスト(○す○える)帝国の横暴非道な搾取と(間接的な覇権)に対するチェニジア、エジプト、イエメン、(たぶんレ○ノンや○ウジらもか)の人達なのでしょう。
そんなイメージがダブって見えるようです。*(シャイ)**(びっくり1)**(砂時計)**(地球)*



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