火曜釣行

イカ釣りが好きです。沖釣りやる前にハマっていたワカサギ熱が再燃🔥

2016年    年の瀬(´・ω・`)

2016-12-31 10:35:00 | 雑記
今年は  
マルイカがダメダメシーズンでした。


 
「その代わり!」

と言っちゃあ、なんですが!
ある意味チャ~ンス!
(  ̄▽ ̄)



とっとと 頭を切り換えて

「今季は今まで興味有りつつも、挑戦してこなかった釣り物に挑戦するシーズン!」


と しました。


沖釣り始めてから 今まで 
年に1つ有るか、無いかの初挑戦釣り物は………!


 

クロムツ、LTヒラメ(型見ず)、生餌マゴチ(型見ず)、ルアーマゴチ、ひとつテンヤ。

………そして 年末に大ハマリの湾フグ!



アレコレ挑戦したお陰で初めて行く船宿も多く 
自分的には釣りの幅と視野が拡がったシーズンだったと思います。
 






………でもねぇ…………!(´・ω・`)






新しい釣り物それぞれを納得の行くレベルに持って行くには

「時間!」



「体力!」








なにより「………先立つ物!」………






………が今以上に必要な訳で(笑)
(  ̄▽ ̄)








………そりゃ、全部無理だな~~!!(笑)
(  ̄▽ ̄)










では       良いお年を








湾フグ考 其の3 誘い=アワセ(´・ω・`)

2016-12-27 21:40:00 | フグ


「誘いのシャクリもアワセも同じ動作ナリ!!( ̄ー ̄)」





………でも、これがなかなか難しい……!


 
  


湾フグ初日に船長から誘い方のレクチャー受けた時、

(湾フグ初めての人は、絶対!船長のレクチャー聞くべし!)




ふ~ん………



 
ふわりと2~30センチシャクってゆっくり下ろすのね。 

それを1日中淡々とこなすのね!
  




そして3カウントでまたふわりとシャクリの繰返し…………
( ̄ー ̄)


シャクリの動作もアワセも一緒だそうで。




最初は訳もわからず言われた通りに漠然とやってましたが




今は!




なるほど!!!!(゜ロ゜)



ふわりと2~30センチシャクってゆ~~~~っくり下ろすのね!
そしてふわりとアワセ(シャクリ)るのね!
(  ̄▽ ̄)




曖昧から確信へと!





湾フグ釣りを始める前に ネットで色々調べてみましたが

ゆっくり仕掛けを操作する重要性が謳われています。



ゆっくりソフトに!オモリを底にフワリと






「置く!」







誘い下げていくと オモリより先にカットウ針が着底します。

その時に



「穂先が一瞬僅かに戻る」

「カットウのオモリの重みが少し軽くなる」



かなり集中力が必要ですが これを見逃さず

次にオモリが着底するまでの数センチは要注意!慎重に!



オモリが

「コツッ!」「トン!」

となったらそのシャクリの回は期待薄…………次!次!( ̄ー ̄)



理想は オモリが着底した感覚がないのに、ゼロテン&糸フケ状態になるくらいにソフトに着底!

………です!(´・ω・`)




………以前、

カットウ針が先に着底してオモリがまだ着底してない時、

左舷のスミイカ騒ぎに警戒して目を放した時に良型アカメが向こうアワセで親針に掛かって釣れました。

この事がとても印象に残り

それからその後、カットウ針が着底してからオモリが着底する数センチをわざとゆ~~っくり下ろす事にしました。 

超~~~集中!!(○_○)!!


このタイミングでアタリを出せれば
しめたもの!  

オモリ着底後に高確率で掛けられる事が分かりました。



 
更に

集中するからなのか、

根掛かりの前兆もなんとなく分かるようになり、最初の頃から比べれば格段に根掛かりが減りました。





アカメは船を流しっぱなしです。 
 



カットウの針が着底して オモリがまだ着底してなくても 


(ッッッ……………)

ほんの微かな震動がある時!


竿先が少し入る時!

カットウ針が底を引きずられている可能性があるので、放っとけば根掛かり必至!

すぐに底を切ってシャクリ直しです。


 

1日中 



竿先に集中してひたすらゆっくり上げ下げするだけの単純な動き!


それを集中力を切らさずに延々繰返す事に因り初めて獲られる釣果!




正に!


修行僧のごときドM釣り!(笑)





この数10センチの上下動の誘いの中に無限の奥深さがありますね!
( ̄ー ̄)




たまに無性にタタキ入れたくなりますが、我慢!我慢!(笑)
(  ̄▽ ̄)






日常を忘れて無心になって集中している自分が居ます。




「無」になります(○_○)チーン





…………でも







沖上がりの時にはえらい肩凝ってますよ!


 

はい。(ノ´∀`*)











湾フグ考 其の2 カットウ上の枝針って必要?(´・ω・`)

2016-12-22 20:25:00 | フグ

湾フグ挑戦初日は 
図らずも海苔棚狙いの喰わせ仕掛けの展開になってしまった為 カットウの釣果は無し!

喰わせ仕掛け、枝針仕掛けでの釣果のみでした。



「フグ釣り=繊細&難しい」


という事前情報を得ていて構えていたのですが

枝針仕掛けは 思っていたイメージよりはアタリも明確で分かりやすいと感じました。



当然、


枝針仕掛け=釣れる!


という経験がインプットされ


2回目の釣行では
釣果を得た枝針に期待してカットウ仕掛けの上のリーダーに枝針2本仕様で挑みました。


ナニより、
針数が多い方が釣れる確率が高いだろ~~(笑)
( ´∀`)

釣り師独特のスケベ根性発揮です!
(笑) 


正直な所、カットウより枝針仕掛けに
期待していました。
  
 
ところが……………



この日 枝針には大量の外道!

肝心のフグはリリースサイズのアカメが1匹のみ。…………

ほとんどカットウでの釣果でした!
(´・ω・`)




この日の釣行で自分には

「枝針を付ける事のメリット」

より

「枝針を付ける事によるデメリット」

の方が多い!と感じました。




そのデメリットとは!( ̄ー ̄)




①「カットウの感度が鈍る」

………これが一番の理由です。



②「外道が多くなり煩わしい」

………兎に角、ウザイです!小さな雑魚も掛かります。場所によっては釣りにならない位。

 

③「お祭りすると枝針が絡んでとても厄介」

……そりゃ、もう……壊滅的です!時間のムダ!



④「この日 フグは圧倒的にカットウに掛かる率が高かった」

……つまり、カットウの近くのエサ、底に着いたエサをフグは狙っているんですね!
 
 


カットウ仕掛けの上に枝針を付けた仕掛けは

なんか、どっち付かずのチグハグな
イメージだけ残りました。

 

以降、枝針仕掛けは無し!


カットウ仕掛けのみです!







もともとカットウ仕掛けとは 

針やハリスを噛み切ってしまうフグを釣るために開発された仕掛けと聞きました。


………と、なれば!






わざわざ枝針仕掛けをカットウの上に付けるのは本末転倒と思うのは自分だけでしょうか………?
(´・ω・`)




釣り終了時に

桶の底にフグが吐き出して大量に溜まった砂利と貝殻を見た時に 確信しました。


「フグは基本、海底をついばむ魚!底から離れたカットウ上の枝針仕掛けは必要無いんじゃないの~~?!(´・ω・`)」


初挑戦の時に 隣の竿頭を真似て枝針仕掛けの捨て糸を下針が底に這うほど詰めたら 連発したのも頷けます!
( ̄ー ̄)ウンウン


エサが底にある!のが重要!(`ロ´;)
なんだと思います!








………とは言え、


自分は感じた事はありませんが

枝針には集魚効果もあるらしいので
 

 

……結局は好みですね。






でも個人的には
カットウ仕掛けの上には
枝針は必要無いと思います!(´・ω・`)





師走も下旬!       湾フグ

2016-12-21 19:47:00 | フグ
2016       12月20日






金沢八景       野毛屋釣船店

繁忙期で体もクタクタなんだが
すっかり湾フグにハマってしまい、またもや野毛屋釣船店へ。


5時半過ぎに到着!両艫側の数席、右舷ミヨシは既に無し。

左舷ミヨシゲット。

店側の駐車場は早くも満杯!
(゜ロ゜;ノ)ノ


皆さん、何時から来てるんだ?
(´・ω・`)



コインパーキングへ。


あ、でもお店が駐車場代500円くれるのでタダです。


後でエサ買いに操舵室後ろのキャビンまで行くの面倒なんで、先に500円払ってエサ10匹プラス!

片舷9名づつ?にて出船!


今日は10分ほど走るそうで。北上しています。

第1投!



………しばしアタリ無し!




………アナウンスではたまに

「揚がったよ!」

と入りますが


全くアタリ無し!外道どころか、生命感を感じません!



1度 掛け損ね!巻き上げ途中でテンション抜け!


掛けてからのバラシはいままであまり無かったのでショック!



延々アタリすら無い流しをひたすらこなす状況。

艫側で盛んに揚がっているようですが、胴の間からミヨシはたまに誰かにポツリ状態。






ただただ シャクリを続ける苦行が続きます………




アタリ無し!外道無し!カットウに掛かるのはゴミや貝殻…………





…………今日はダメか………(´д`|||)






10時20分過ぎ、着乗り?でやっとショウサイフグ1匹!
(*´∀`)

長かった~~…………(*´∀`)
良かった~~…………(*´∀`)



少し間を置いてコモンフグ追加。




こりゃ、いけるか?!




………しかし、状況は変わらず。

アタリ無し。………




そのまま時間が過ぎて行き


1時過ぎ?



大きく移動!


南下してます。猿島が近付いて来ました。


ここでようやく活気付いてアカメゲット!


しかし、

アタリ出てもエサだけ囓られ、掛けられ無い事が何度もあります!


このアタリの感じならば今までなら掛けられてるアタリのハズ!?



何故だ??(゜Д゜≡゜Д゜)???

シャクリ?カットウ鈍った?ハリスの長さ?エサ付け?



………原因が分からないままなんとかアカメを2匹追加。


3時近くまで延長?



最後は根掛かりで捨てカットウが抜けてエサも使いきり





終了~~~~。(´・ω・`)







沖上がり






結果


         アカメフグ3匹
       ショウサイフグ1匹
         コモンフグ1匹



竿頭           10匹






フグ捌いてもらっている時に船長より教育的指導!


「まだまだアワセ強すぎ!頭上まで振り上げちゃダメ!抜きあげもやさしく!ショウサイメインになったら全然獲れなくなるよ!回りから何やってんだって笑われるよ!」




う~~ん…………


どうしてもシャクリの時にテンション掛かると反射的に手が動いちゃうんだよねぇ~~~
(*´∀`)


回りから笑われるのは こっぱずかし~ので
 
対策法を考えないと!






それにしても!





まだまだ修行が足り~~ん!!(`ヘ´)



 








では       良い釣りを






湾フグ考 其の1 カットウ仕掛け(´・ω・`)

2016-12-17 17:55:00 | フグ
これまでの連続湾フグ釣行で 経験値も上がり、

自分の中で
湾フグ釣りが おぼろげながら形になってきたので 

記しておきます。




まず、


フグ釣りといえばカットウ仕掛け!



最初にネットで調べて 
カットウ仕掛けを色々違う製作法で幾つか作って試してみました。


丸オモリ10号が基本です。



ナツメオモリのタイプもありますが、最初に参考の為に買った

「健魂」

のカットウが丸オモリだったので。


親針はタチウオ用に買ってあった
ワームフック サイズ「1」  



親針に関しては 単なるエサキーパー
と考えているので何でも良いと思います。
 

ハリスはフロロ8号


捨てカットウのハリス止めとの接続はフロロ3号

カットウ針はダイワの中通しのMかLサイズが好きですが、人気で品薄なんで
無ければ他メーカーの製品を色々使います。  

正直
カットウ針は何でも良い!と思いますが
根掛かり対策に、ネムリ系の狐針で大き過ぎない製品を選んでます。
 


マニュキア&100均塗料でカラーリング。
  


たまたま持ってた丸オモリ6号でも作ってみましたが、

着底までがかったるいです。


野毛屋さんのフグ船、だいたいいつも混み合っているので

お祭り回避の為にオモリいつも10号です。





・全固定タイプ


・ハリスで組んでオモリ交換できるタイプ


・丸オモリにタコ糸通してハリス部分を交換出来るタイプ


  
どのタイプのカットウでも釣れたので、製作法での優位性は特に感じませんでした。





ならば!( ̄ー ̄)


選ぶ基準としては!


「単に好み」。



丸オモリにタコ糸通してハリス部分を交換出来るタイプのカットウがなんか懐かしくて好き!
(*´∀`)


見た目イマっぽくないけど、亡き親父の鮎ゴロ掛け(コロガシ)のオモリを思い出します。

郷愁をそそります。



カットウの3本イカリも 親父の鮎の友釣りの掛け針に似ていてこれまた懐かしいです。



湾フグのカットウ仕掛けには、

何故か「和」の雰囲気というか、「昭和」の薫りがするので

そのテイストを生かしたいです!




オモリのカラーとか、装飾ビーズの数や有無の違いは あるのでしょうが、

正直まだ分かりません。


てか、 
  
あまり重視してません。(´・ω・`)
 
なにしろビーズ買ってあるものの、仕掛け作る時に毎回入れ忘れるくらいですから
(笑)(  ̄▽ ̄)


今後も多分入れないでしょう!


 
では


カットウ仕掛けの一番重要視している部分は何か!?


それは!( ̄ー ̄)



「ハリスの長さ!」つまり


「エサの先端からカットウの針先の距離!」




指2本分だそうです。


短いと アタリ無く、
 
長いと 掛からないそうで。


人により、体格により、かなり開きがありそうですが とにかく指2本分です!

エサが長くて カットウが近すぎる場合は エサを少し切って指2本分の距離を保ったりもします。

ハリスが僅かに長いだけでアタリ出ても全く掛けられなかった事もあります。




今現在は
アカメ狙い、根掛かりポイント主体なので捨てカットウ仕掛けを使っています。


不意な根掛かりや招かざる外道の
時にカットウのロストだけで済むメリットがあります。


デメリットは 

作るのが面倒

ハリス止めの重量が増えてしまいカットウの動きに影響出るんじゃないか?
て事。    



根掛かりが無い、サメが掛からない………

万が一、最小限のダメージで切れて欲しい状況でなければ そもそも必要無いか?

と思います。





オモリとカットウのハリス部分は組んだ状態だと持ち運びに不便なんで

船上で接続します。


タコ糸の輪ッカに親針からハリスを通して1回結ぶだけ。

現場ですぐに接続できます。(  ̄▽ ̄)







今のところ

カットウ仕掛けはこんな具合に固まってきました。




 

新しい工夫や情報があれば、随時取り入れていこうと思います!
(´・ω・`)