火曜釣行

イカ釣りが好きです。沖釣りやる前にハマっていたワカサギ熱が再燃🔥

そろそろ終盤戦  ヤリイカ

2015-04-29 07:00:00 | ヤリイカ
2015       4月28日





長井漆山     春盛丸

ヤリイカも
どうやら終盤戦らしく あちこちで派手な釣果が飛び交う中、

なんとか自分もおこぼれに あやかりたい!
(`へ´*)ノ


時期的にも 今期最後の(多分)ヤリイカへ!

予報ではさほどでもないはずの風が!
( ̄□ ̄;)!!



釣りに影響なければ良いが……

そう言えば、4月に入ってからは 天候に恵まれず 28日にして4月初の沖釣り!


船酔いが心配(ー_ー;)



事前の予約9名も揃ったらしく、
定刻前に出船!

洲崎沖へ。




到着したら…………!




風ビュービュー! ウネリ バッシャンバッシャン!


なんだよ~!(;>_<;)


昨日まで ベタ凪でイカ日和だったんじゃないの~!(* ̄ー ̄)

 

探索開始!

すぐに投入合図!

ところが!( ̄□ ̄;)!!


リールの液晶消えてる!

セッティングの時は通電してたのに!

左隣りさんも、
通電してない様だ。


とりあえず、1つ隣の電源は無事なんで左隣さんとシェアして無事 釣り開始!



乗りは~…………ポツリポツリって感じ。……サイズは良い!
(  ̄▽ ̄)




緩い船団になっていて 激しく回り直しをすることもないので

相当デカイ反応の様だ。

高さも有るようで 指示棚も底から40メートル迄とか、いかにも終盤の巨大反応って感じなんだが………(* ̄ー ̄)



何よりも ウネリがひどくてステイできない!
(* ̄ー ̄)

止めているだけで誘いになっている感じ。………
 

巻き上げの途中で 何匹か外れてしまった!
(´・ω・`)

 
原因を考える………


・イカがでかくて重い。


・ウネリがひどい。


・カンナが伸びてる。


・イカを掛けた時、巻き上げ時のトルクが 潮の影響なのか ウネリと相まって凄まじく変化する


よって


ウネリに合わせて竿を上下させながら
巻き上げスピードを通常より遅くして対処。


水深200メートル前後ならいつも
レバーの数値で16~18くらいから始めるのだが、

今日は11で始めて取り込み時には9~8ぐらいまでスピードを落とした。

それでもウネリによっては



「やっべ~!」((((;゜Д゜)))



……て くらいトルクがかかってしまう状況。



あれ?お祭り?(´・ω・`)


叫べども 誰とも絡んで無いようで。?!
巻き上げると!(`へ´*)ノ

ムキ~!(#`皿´)


誰のかわからん高切れの仕掛け!


私の仕掛けがオシャカ!(´;ω;`)


しかし、角は私のリサイクル角よりキレイなんでキープ(笑)
( ´∀`)

これを機に14センチ角ブランコ
にチェンジ!

カンナ伸ばされるリスクは減るはず。




回り直しも少なく、してもすぐに止まるので 相当固まっているのかな!?

その割には反応は鈍くポツリポツリの拾い釣り。

特に盛り上がりも無く 淡々と数を重ねる


ヤリイカ沖干しも5枚ほど。

風もウネリも やむどころか
益々ひどくなり、巻き上げもウネリに合わせきれないくらい
ひどくなってきた


船団もまばらになってきて 探索時間も長くなってきた。
( ̄ー ̄)

でも投入すればサワリは出る!

しかし乗らない(´・ω・`)

色々誘ってなんとか掛ける………


て 展開に。

そして試練の巻き上げ!

通常より時間を掛けてウネリに合わせて竿を上下しつつ 巻き上げスピードをコントロール!

取り込むまで長い長い!(´;ω;`)

太ももをぴったり船縁に固定しているので、そこが痛い!

腕も疲労してきた!
(´;ω;`)





そんなこんなで沖上がり





結果     24匹


ヤリイカのみ






他の方は スルメイカもチラホラ混じっていたようで。


後半のサワリは11センチ角ならもしかして獲れたのかな~?

船の動かなさから相当な反応なのかと思うんだが

ちょっと期待が大きすぎたかも……

指示棚上限でも掛かるし
凪で潮の具合も良ければ まだまだ爆裂釣果の雰囲気はアリアリなんで



う~~ん!
  


まだヤリイカ不完全燃焼…………

( ´△`)


   




  
では      良い釣りを



直結修行 其の2 上書き修正!(°Д°)

2015-04-23 20:00:00 | スルメイカ

正直なところ、へっぽこながらも取り込みに多少の自信は あったので

少しくらいは 修正されたりするのかな~?。………
( ´∀`)


くらいに 軽~~く
思ってはいたのですが



アッサリ バッサリ
ダメ出し!
(´;ω;`)


ショック!です。
(/ー ̄;)



しかし、私は直結仕掛けを学ぶ為にスルメイカ船に乗った訳です!



しょげてる場合じゃありません!

これは良い機会なんだ!と気持ちを切り換え

1投1投集中!(`ヘ´)






イカが掛かり 取り込み!


取り込んだ後に 指導!





「取り込みもっとゆっくり!焦り過ぎ!。速すぎるよ~~。」

 



へ!?(゜〇゜;)?????

ゆっくりィ~~!( ̄□ ̄;)!!!? 

逆でしょ~!?
(゜〇゜;)?????

だってゆっくりやってたらバレちゃうじゃん!??

直結だし!!(;・ω・)






船長「大丈夫!外れないから。掛かったら練習として限界まで ゆ~っくり上げみて。」




限界までゆ~っくり~~!?  !嘘だろ~~!?

!Σ( ̄□ ̄;) 


直結といえばスピード命なんじゃ無いのか~~!!??

凄まじい早さでイカがポンポン宙に舞うイメージじゃないのか~~!??




半信半疑でゆ~~~っくり取り込んでみるとーーー!!
!!(゜ロ゜ノ)ノ




おおおお!
とっ、!取り込める!!
(*゜Q゜*)!!

ウッソ~~!!!





船長「さっきの下の角にも多分付いてたよ。
速すぎるから外れちゃったよ。」





……………………この時は深く考えず 何とも思わなかったんですが、

後で


ハッ!(*゜Q゜*)!!!!!!

と気が付きました!!!!


ヤリイカのブランコを含め、今まで多点掛けは上側の角と決まってました。

どうやら今までの私のイカの取り込みは 焦りによる加速で下の角のイカをバラしていたようです。

特に!直結仕掛けの場合、




「わずかでも下がったら バレる!」
( ̄□ ̄;)!!




というプレッシャーが掛かり

イカをバラしたくないあまり、焦って取り込みスピードが早くなります。

仮に早いスピードで1番目の角のイカを回収したら

2番目の角のイカも1番目と同じスピードになっているので

そのスピードを下回れば
直結仕掛けではバレます!



この「強迫観念」によるスピードは角数が増えるほど どんどん加速します!

そして 下の角を取り込む頃には

自分のへっぽこスキルでは 処理不可能のスピードになってしまい、

結果、多点掛けが成功する時は上側の角に掛かった時だけ!となるのです。

正に自分で自分の首を締める結果となっていたのです!





一体今まで何匹のイカを取りこぼしてきたのだろう!!




頭を整理します!




取り込み時、仕掛けは上方向へ

角を抱いたイカは足が上、エンペラ側が下

イカが異変に気付きジェット噴射してもロートは上向き

イカは下方向しか行けません

身切れしないかぎり外れる可能性は低い訳で!
( ̄ー ̄)

ウネリを無視すれば 秒速1センチで仕掛けを上げても理論上バレないハズ!多分!
( ̄□ ̄)


更に
  
ゆっくり取り込む事でムラなく段引きにもならず

動作の精度も上がっているのが分かります!

それぞれの動作の切り替えに余裕が生まれ、
曖昧だった下の角のイカの重さも感じ取れるようになりました
(  ̄▽ ̄)






「早く取り込まなきゃバレる!」

という思い込みから

「ゆっくり取り込んでもバレ無い!」

とわかっただけで 気持ちが楽になり 落ち着いて取り込めるようになりました。
(  ̄▽ ̄)




……もしかして!
  



「直結仕掛け取り込み」

の一番のキモは!


「焦らず ゆっくり 冷静に」

という 

まるでどこかの職場のスローガンの様な

ごくごく当たり前なことなのでは?!










………修行は続きます。

またしても( ;∀;)…;

2015-04-21 07:08:34 | 雑記
予約乗り合いの船宿は 早々と前日に中止!Σ( ̄□ ̄;)

儀兵衛丸は予報通りなら出れるだろう!と。

う~ん…

とりあえず長井港へ!


道中 

海を見ると………

ダメかな………(* ̄ー ̄)

サーファーは何人かいるが………


他の船宿の周辺でも 船にも人影無し!


予報では北風になるはずなのに、

遅れているのか!??
お隣の栃木丸は出る模様!

儀兵衛丸は私だけなんで出船無し!(´・ω・`)



出るならば栃木丸へ移ろうか?!



しかし、過去に船頭が渋るのを無理矢理出してもらって

散々な目にあった事が何度もあるので

今回は止めとこう。( ̄ー ̄)



………一応 鯵ビシ竿持って来てるんで、五郎丸へTELしたんだが

午前アジは出ない!と。

午後は海の様子見てから……

て事なんで、


帰ろ!(`へ´*)ノ




4月になってから まだ沖へ出ていないよ~
゜゜(´O`)°゜



直結修行 其の1 即!ダメ出し!(´;ω;`)

2015-04-18 22:00:00 | スルメイカ
直結修行 初日!

第1投!

すぐにサワリ出て難無くスルメイカをゲット!

うん!良い感じ!
いけてる!いけてる!(* ̄∇ ̄*)

その後も2点掛けも含め、着々と数を重ねます!


全然 大丈夫じゃ~ん!( ´∀`)
直結スルメイカ、恐るるに足らず!



すぐ後ろの操舵室の船長も何も言ってきません。

やっぱり直結楽しいな~!



1時間ほどたった時

取り込みの真っ最中!






「お客さ~ん それだとさ~ 今日みたいな凪ならいいけど ちょっと波っ気あると も~獲れないよ~。」 


え?

 へ(°ω° )ノ??!




はて?

(゜Д゜≡゜Д゜)???



振り返ると 船長こっち見てる!






…………………σ(´°д°`)???!!!




自分の顔に指を指すと




大きく頷くヤスベーマンこと、梶ヶ谷泰宏船長。





ヘ(゜ο°;)ノ!!!!




うっそ~!!!!!Σ(´□`;)




何がダメ?どこがダメ?

てか、取り込めてるじゃん!?
コレではダメなん?!

どうすれば?!
\(゜ロ\)(/ロ゜)/



スタスタと操舵室から降りてきて

レクチャー開始!






・電動が止まる寸前に手巻きでアシスト 


・中オモリが水面に来たら 右手で竿のバットを掴み、掴んだ右手のすぐ上あたりを左手にリレー


・竿を持った左手を後ろに引いて
(村田基のトラウトのランディングっぽい)
右手で中オモリ(付近でも○)を掴む。この時、できるだけ水面に右手を近付けた位置で(ここ重要!)


・左手の竿は傍らに置く。ラークには戻さない

・同時に右手はゆっくりで良いので上方向へ。

取り込みは既に始まっている




ここまでの巻き上げから手繰りへの移行の瞬間が非常~~に!バレ易いので スムーズに!





・右手で掴んだ中オモリを右手を高く上げて腕いっぱいに引き上げる


・同時に体を入れ替え左側の足の付け根を船縁に押し付けて固定 海に対して真横を向く
(ここ重要)




・同時に左手人差し指をハリスをたどって角の手前まで滑らす

左膝に重心を移して
・できるだけ水面近くまで身を乗り出して
(ここ重要)

・左手で1番目の角の手前のハリスをつまみ、体を元の位置に戻しながら 
右手の中オモリを足元に落とし
1番目の角を右手でつまみ上げ腕いっぱいに広げて仕掛けを上げる




大体、ここまでで3~5秒前後。 




・同時に左手人差し指をハリスをたどって角の手前まで滑らす


・できるだけ水面近くに身を乗り出して 2番目の角の手前を掴み、体を元の位置に戻しながら
右手の角をマットの上に並べて行くか、後方へ落とす

・取り込みの際 左手、右手の役割は途中で絶対に変えない!

私の場合 船縁に左に構えるので時計回りの円運動のイメージ





…………以降 角の数だけこの動作を繰り返す………



 

重要なのは 身を乗り出してできるだけ水面近くで糸を掴むこと!
(落ちないように)
自分の元に仕掛けを引き寄せるのでは無く、自分から取りに行くイメージ


これにより 体を元の位置に戻すだけで仕掛けを上に引き上げる事になる

角をつまみ上げた右手を 腕いっぱいに広げる事も仕掛けを上に引き上げる事になる

そのために角の間隔はヒトヒロなんだと!




実際に船長の動作を見て見ると
私の取り込みより はるかに動線が大きくダイナミック!

(○_○)!!

まるで舞いを舞っているような。
(  ̄▽ ̄)



要は 手先だけでチョコチョコと手繰るのではなく

体全体の動きを連動させて 仕掛けを引き上げるひとつの動作にまとめる

それによって

ウネリによる上下動に対応出来る仕掛けの引き上げ幅を確保する……!


ということ!(* ̄∇ ̄*)



実際にやると 今までの自分の取り込みと 運動量が雲泥の差!

こんなに体全体動かすの?!!!

勿論、いっぺんに覚えられる訳も無く、取り込みの度に修正されます( ̄▽ ̄;)


レクチャーの間は当然船長も操船してないので、船も止まったまま。



またか~、て感じで皆さま私に注目。
(´▽`;)ゞ



ひ~~!スンマセ~ん!
こっぱずかし~~!
(〃ω〃)



しか~~し!

技術習得が最大の目的!(`ヘ´)

必死で食い下がります!


船長も 私がガツガツ食い下がるからか、指導に熱が入ってきました。



コレでどう?コレで良い?こんな感じ?



もっと下まで!もっと腕いっぱい広げて!もっとなめらかに!




頭の中はパンパン!移動の時もひたすら動作の確認!








………長くなりそうなんで次回へ。






………修行は続きます。