猫面冠者Ⅱ

主に東洋大学を中心に野球・駅伝などの記録・歴史・エピソードなどなど…。

昭和51年(1976):明治神宮外苑創建・神宮球場竣功50年記念奉納野球試合メンバー

2016-09-22 23:38:00 | インポート
以前、東都大学と東京六大学の選抜チーム、及びOBプロの対戦の記事をそれぞれUP致しましたが、その内で昭和五十一年に行われた昭和51年(1976):明治神宮外苑創建・神宮球場竣功50年記念奉納野球試合の両チームのメンバ表が文字数の関係で収まらないため、別記事として今回UPすることに致しました。

東京六大学選抜対東都大学選抜試合
十一月三日、行われた試合は東都選抜軍が立ち上がりから活発な打撃をみせ、六回には三番手に登板した江川投手に石毛(駒大)が2点本塁打を放つなど計7点をあげ、守っては東京六大学選抜軍を2点に抑えて7-2で東都選抜軍の勝利となった。
なお、この試合に先立って行われたリトル・リーグ招待試合は、*今夏、世界選手権大会に優勝した調布チームに船橋チームが挑戦し、5-2で調布を破った。
(『半世紀を迎えた栄光の神宮球場』明治神宮外苑編より)
東都大学選抜 所属 出身校 ................................ 東京六大学選抜 所属 出身校
監督  東洋大 佐藤 昭雄 監督  法政大 五明 公男
助監督 日本大 河内 英真 助監督 早稲田大 石山 健一
マネージャー 東洋大 高橋 和也 マネージャー 法政大 渡辺 公夫
投手 日本大 函館有斗 佐藤 義則 投手 慶応大 丸亀 林  亮一
投手 駒沢大 駒大高 森  繁和 投手 法政大 作新学院 江川 卓
投手 中央大 拓大一 林  博之 投手 東京大 姫路西 中沢 文哉
投手 東洋大 取手二 松沼 雅之 投手 東京大 湘南 西山 明彦
投手 専修大 藤沢商 堀田 一彦 投手 明治大 高知商 鹿取 義隆
捕手 東洋大 広島商 達川 光男 投手 立教大 八戸 木村 吉則
捕手 駒沢大 享栄 大宮 龍男 捕手 早稲田大 東邦 山倉 和博
捕手 専修大 滝川  中尾 孝義 捕手 慶応大 丸子実 堀場 秀孝
内野手 駒沢大 松山商 武智 勇治 内野手 法政大 今治西 木村 富士夫
内野手 日本大 日大三 羽田 悦郎 内野手 立教大 磐城 先崎 史雄
内野手 東洋大 秋田市立 畠山 和彦 内野手 早稲田大 天理 佐藤 清
内野手 亜細亜大 木更津中央 古屋 英夫 内野手 明治大 丸子実 丸茂 恒幸
内野手 亜細亜大 筑紫工 坂田 松一 内野手 法政大 広島商 金光 興二
内野手 東京農大 鎌倉学園 高林 勝 内野手 東京大 湘南 野村 雅道
内野手 中央大 志度商 熊野 輝光 内野手 東京大 東海 伊藤 仁
内野手 駒沢大 市銚子 石毛 宏典 内野手 早稲田大 報徳学園 松本 匡史
外野手 中央大 柳井 岡村 隆則 内野手 法政大 智弁学園 高代 延博
外野手 東洋大 東洋大姫路 平川 高之 内野手 立教大 尼崎 宇地原 佳典
外野手 東洋大 東洋大姫路 戸川 涼一 内野手 早稲田大 興国 八木 茂
外野手 専修大 津久見 吉近 寿一 外野手 慶応大 桐蔭学園 小島 和彦
外野手 亜細亜大 筑紫工 坂田 竹治 外野手 慶応大 土佐 佐藤 倫正
外野手 日本大 宇都宮商 和泉 貴樹 外野手 明治大 中京 横井 勲
外野手 日本大 土浦日大 沽野 和広 外野手 明治大 富士吉田 羽田 国雄
外野手 国士舘大 鉾田一 高柳 秀樹 外野手 法政大 静岡 植松 精一
外野手 専修大 静岡商 漆畑 和男 外野手 立教大 延岡 猪熊 弘穀



試合の詳細は
再度改題・東都大学選抜1勝5敗:対六大学選抜
をご覧ください。

*このとき調布リトルに所属していたのが、後に豊南高校から東洋大に進んだ北島広行投手。
一級下のライバルは・・・:北島広行投手=東洋大野球部の歴史―人物⑥



東京六大学対東都大学OBプロ野球対抗戦
東京六大学OB対東都大学OBプロ野球対抗戦は、ゆかりの神宮球場において、十一月十三日午後一時から第一戦が行われた。プロ野球選手が久しぶりに母校の名誉を背負って戦うOB戦とあって新しい球趣を呼んだ。
第一戦は長島監督がひきいる東京六大学OBが二回に6点、六回に5点と好打を集中して12ー5で、古葉監督の東都大学OBを破った。雨で一日順延された第二戦(十五日)は3ー2とリードを許した東京六大学OBが八回二死一、二塁のチャンスに長島監督自ら代打で登場、みごと同点安打を放つなどで逆転、4ー3で東都大学OBを連破した。
二塁古葉、三塁長島、遊撃広岡、中堅大沢など、かつての名手の片りんを思わせるプレーにファンは惜しみない拍手を送っていた。また、第一銭の十三日には、長嶋茂雄、王貞治両選手の特別表彰が行われ、伊達明治神宮宮司から記念の銀杯が贈られた。
(同じく『半世紀を迎えた栄光の神宮球場』明治神宮外苑編より)
東都大学OB 所属 出身校 ................................ 東京六大学OB 所属 出身校
監督 広島 専修大 古葉 竹識 監督 巨人  立教大 長島 茂雄
コーチ 南海 中央大 穴吹 義雄 コーチ 日本ハム 立教大 大沢 啓二
コーチ ヤクルト 中央大 武上 四郎 コーチ ヤクルト 早稲田大 広岡 達朗
投手 近鉄 専修大 芝池 博明 投手 ロッテ 早稲田大 八木沢 壮六
投手 南海 日本大 佐藤 道郎 投手 日本ハム 早稲田大 小坂 敏彦
投手 日本ハム 駒沢大 野村 収 投手 クラウン 法政大 古賀 正明
投手 広島 亜細亜大 渡辺 弘基 投手 中日 明治大 星野 仙一
投手 阪神 亜細亜大 山本 和行 投手 阪神 法政大 江本 孟紀
投手 ヤクルト 東洋大 会田 照夫 投手 ヤクルト 早稲田大 安田 猛
投手 巨人 中央大 高橋 良昌 投手 巨人  早稲田大 小川 邦和
捕手 阪急 芝浦工大 河村 健一郎 投手 巨人  立教大 横山 忠夫
捕手 広島 中央大 水沼 四郎 捕手 ロッテ 立教大 村上 公康
捕手 中日 駒沢大 新宅 洋志 捕手 クラウン 早稲田大 楠城 徹
捕手 ヤクルト 駒沢大 大矢 明彦 捕手 阪神 法政大 田淵 幸一
内野手 阪急 亜細亜大 大橋 穣 内野手 中日 立教大 森本 潔
内野手 近鉄 中央大 石渡 茂 内野手 日本ハム 早稲田大 小田 義人
内野手 南海 東京農大 片平 晋作 内野手 日本ハム 法政大 富田 勝
内野手 日本ハム 駒沢大 後藤 和昭 内野手 阪神 早稲田大 中村 勝広
内野手 広島 駒沢大 大下 剛史 内野手 大洋 慶応大 山下 大輔
内野手 阪神 中央大 佐野 仙好 内野手 巨人  明治大 高田 繁
内野手 阪神 中央大 榊原 良行 内野手 巨人  法政大 山本 功児
外野手 阪急 日本大 正垣 宏倫 内野手 巨人  立教大 土井 正三
外野手 近鉄 駒沢大 栗橋 茂 外野手 阪急 法政大 長池 徳二
外野手 日本ハム 駒沢大 内田 順三 外野手 南海 法政大 新井 宏昌
外野手 日本ハム 東洋大 上垣内 誠 外野手 日本ハム 早稲田大 千藤 三樹男
外野手 中日 中央大 藤波 行雄 外野手 広島 法政大 山本 浩二
外野手 大洋 中央大 中塚 政幸 外野手 中日 早稲田大 谷沢 健一
外野手 巨人 中央大 末次 利光 外野手 大洋 法政大 長崎 慶一
外野手 大洋 早稲田大 江尻 亮


試合の詳細は
“プロ対プロ&現役対プロ”~記念試合の結果
をご覧ください。




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“プロ対プロ&現役対プロ”~記念試合の結果=東洋大野球部の歴史ー資料編42

2016-09-22 08:31:00 | インポート
*H28年9月22日一部追記しました。
昭和51年
明治神宮外苑竣工五十周年記念
東都大学OBプロ選抜対東京六大学OBプロ選抜

11月13日:第一戦・於神宮球場  観衆約18000人
東都OBプロ020 200 010  5
六大学OBプロ061 005 00X  12
本塁打:栗橋(横山) 二塁打:佐野・中村勝2・土井・谷沢・大橋・山本浩 

東都OBプロ 所属 出身校 六大学OBプロ 所属 出身校
(二) 大下 剛史 広島 駒沢大 3 1 0 (三) 高田 繁 巨人 明治大 4 1 1
渡辺 弘基 広島 亜細亜大 0 0 0 長島 茂雄 巨人 立教大 0 0 0
打三 後藤 和昭 日ハム 駒沢大 1 1 0 (遊) 土井 正三 巨人 立教大 3 2 0
武上 四郎 ヤクルト 中央大 1 1 0 富田 勝 日ハム 法政大 1 0 0
(左) 中塚 政幸 大洋 中央大 3 1 0 広岡 達朗 ヤクルト 早稲田大 0 0 0
打左 正垣 宏倫 阪急 日本大 0 0 0 (左) 谷沢 健一 中日 早稲田大 3 2 3
古葉 竹識 広島 専修大 1 0 0 長崎 慶一 大洋 法政大 1 0 0
(中) 上垣内誠 日ハム 東洋大 4 2 1 (捕) 田淵 幸一 阪神 法政大 4 4 2
穴吹 義雄 南海 中央大 1 0 0 走捕 楠城 徹 クラウン 早稲田大 1 0 0
(一) 片平 晋作 南海 東農大 3 0 0 村上 公康 クラウン 立教大 0 0 0
打一 新宅 洋志 中日 駒沢大 1 0 0 (中) 山本 浩司 広島 法政大 5 1 2
大矢 明彦 ヤクルト 駒沢大 3 1 0 大沢 啓二 日ハム 立教大 0 0 0
(捕) 水沼 四郎 広島 中央大 1 1 0 (一) 小田 義人 日ハム 早稲田大 5 3 0
(遊) 大橋 穣 阪急 亜細亜大 3 1 0 (右) 千藤 三樹男 日ハム 早稲田大 4 1 0
石渡 茂 近鉄 中央大 1 0 0 山本 功児 巨人 法政大 0 0 0
(三) 佐野 仙好 阪神 中央大 3 1 1 新井 宏昌 南海 法政大 0 0 0
芝池 博明 近鉄 専修大 0 0 0 (二) 中村 勝広 阪神 早稲田大 3 2 2
内田 順三 日ハム 駒沢大 1 0 0 森本 潔 阪急 立教大 1 0 0
山本 和行 阪神 亜細亜大 0 0 0 (投) 安田 猛 ヤクルト 早稲田大 1 1 1
(右) 栗橋 茂 近鉄 駒沢大 3 1 3 山下 大輔 大洋 慶応大 0 0 0
(投) 野村 収 日ハム 駒沢大 1 0 0 横山 忠夫 巨人 法政大 1 0 0
佐藤 道郎 南海 日本大 1 0 0 長池 徳二 阪急 法政大 1 1 0
榊原 良行 阪神 中央大 0 0 0 小坂 敏彦 日ハム 早稲田大 0 0 0
河村 健一郎 阪急 芝工大 1 0 0 江尻 亮 大洋 早稲田大 1 0 0
古賀 正明 クラウン 法政大 0 0 0
36 11 5 39 18 11


野村 日ハム 駒沢大 2 8 6 安田 ヤクルト 早稲田大 2 4 1
佐藤 南海 日本大 2 4 1 横山 巨人 立教大 3 3 2
渡辺 広島 亜細亜大 2 6 5 小坂 日ハム 早稲田大 2 2 1
芝池 近鉄 専修大 1 0 0 古賀 クラウン 法政大 2 2 0
山本和 阪神 亜細亜大 1 0 0
東都 1 2 1 0 7
六大学 0 2 1 0 6


11月15日:第二戦・於神宮球場
六大学OBプロ100 000 120  4
東都OBプロ000 001 200  3
本塁打:石渡(古賀) 三塁打:谷沢・長島 二塁打:内田

六大学OBプロ 所属 出身校 東都OBプロ 所属 出身校
(三) 高田 繁 巨人 明治大 4 0 0 (二) 大下 剛史 広島 駒沢大 2 0 0
広岡 達朗 ヤクルト 早稲田大 1 0 0 藤波 行雄 中日 中央大 1 0 0
(遊) 富田 勝 日ハム 法政大 3 2 0 芝池 博明 近鉄 専修大 1 0 0
土井 正三 巨人 立教大 1 0 0 野村 収 日ハム 駒沢大 0 0 0
大沢 啓二 日ハム 立教大 1 0 0 (左) 中塚 政幸 大洋 中央大 2 1 0
(左) 谷沢 健一 中日 早稲田大 5 2 0 高橋 良昌 巨人 中央大 0 0 0
新井 宏昌 南海 法政大 0 0 0 遊中 大矢 明彦 ヤクルト 駒沢大 2 0 0
(捕) 田淵 幸一 阪神 法政大 4 1 1 (右) 栗橋 茂 近鉄 駒沢大 4 3 0
楠城 徹 クラウン 早稲田大 0 0 0 (中) 上垣内誠 日ハム 東洋大 2 1 0
村上 公康 ロッテ 立教大 0 0 0 打中 内田 順三 日ハム 駒沢大 1 1 1
(中) 山本 浩司 広島 法政大 4 1 0 打一 河村 健一郎 阪急 芝工大 1 0 0
小坂 敏彦 日ハム 早稲田大 0 0 0 (一) 片平 晋作 南海 東農大 3 0 0
(一) 小田 義人 日ハム 早稲田大 3 0 0 打二 古葉 竹識 広島 専修大 1 1 0
山本 功児 巨人 法政大 1 1 0 (遊) 大橋 穣 阪急 亜細亜大 2 0 0
(右) 長崎 慶一 大洋 法政大 3 2 0 新宅 洋志 中日 駒沢大 2 0 0
古賀 正明 クラウン 法政大 0 0 0 (三) 後藤 和昭 日ハム 駒沢大 1 0 0
打三 長島 茂雄 巨人 立教大 1 1 1 山本 和行 阪神 亜細亜大 0 0 0
(二) 中村 勝広 阪神 早稲田大 4 1 1 二遊 榊原 良行 阪神 中央大 2 0 0
(投) 江本 孟紀 阪神 法政大 1 0 0 武上 四郎 ヤクルト 中央大 1 0 0
八木沢荘六 ロッテ 早稲田大 0 0 0 (捕) 水沼 四郎 広島 中央大 2 1 0
江尻 亮 大洋 早稲田大 1 0 0 佐藤 道郎 南海 日本大 0 0 0
小川 邦和 巨人 早稲田大 0 0 0 正垣 宏倫 阪急 日本大 1 1 0
打右 千藤 三樹男 日ハム 早稲田大 2 1 1 穴吹 義雄 南海 中央大 1 0 0
(投) 会田 照夫 ヤクルト 東洋大 0 0 0
佐野 仙好 阪神 中央大 2 0 0
石渡 茂 近鉄 中央大 2 1 2
39 12 4 36 10 3


江本 阪神 法政大 2 1 0 会田 ヤクルト 東洋大 2 3 1
八木沢 ロッテ 早稲田大 2 2 0 山本和 阪神 亜細亜大 2 2 0
小川 巨人 早稲田大 2 3 1 高橋良 巨人 中央大 1 1 0
古賀 クラウン 法政大 1 2 2 佐藤 南海 日本大 1 0 0
小坂 日ハム 早稲田大 2 2 0 芝池 近鉄 専修大 2 6 3
野村 日ハム 駒沢大 1 0 0
六大学 1 0 0 0 8

東都 2 0 0 0 6

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平成8年
東都大学野球連盟65周年記念
東都大学選抜対東都大学OBプロ

11月13日:於神宮球場
東都大学選抜000 010 001  2
東都OBプロ000 000 100  1
二塁打:河野・仁村
東都大学選抜 所属 学年 東都OBプロ 所属 出身校
(遊)二 井口 忠仁 青学大 四年 4 0 0 (遊) 石毛 宏典 ダイエー 駒沢大 2 1 0
(一) 西村 亮 駒沢大 四年 2 0 0 南渕 時高 ロッテ 青学大 1 0 0
木村 徹 国学院大 三年 1 0 0 (二) 和田 豊 阪神 日本大 2 0 0
田中 和人 拓殖大 三年 1 0 0 徳田 吉成 日ハム 東洋大 2 0 0
(中) 河野 和洋 専修大 四年 3 2 0 (中) 桧山 進次郎 阪神 東洋大 4 0 0
山崎 大輔 専修大 四年 1 0 0 (三)一 小久保裕紀 ダイエー 青学大 3 0 0
(指) 四十万善之 青学大 四年 2 0 0 (指) 清水 隆行 巨人 東洋大 3 0 0
打指 小野田修司 立正大 一年 0 0 0 打指 広瀬 哲朗 日ハム 駒沢大 1 0 0
(二)遊 今岡 誠 東洋大 四年 4 1 0 (左) 町田 公二郎 広島 専修大 2 1 0
(捕) 中野 栄一 亜細亜大 四年 1 0 0 苫篠 賢治 ヤクルト 中央大 2 1 0
清水 将海 青学大 四年 1 1 0 (捕) 関川 浩一 阪神 駒沢大 1 1 0
坂田 精二郎 立正大 四年 1 1 0 高山 健一 広島 青学大 2 0 0
鈴木 輝彦 駒沢大 三年 0 0 0 (一) 仁村 徹 ロッテ 東洋大 2 1 0
(右) 堀田 一郎 中央大 四年 2 1 0 打三 高木 浩之 西武 駒沢大 0 0 1
檀原 健浩 東洋大 四年 1 0 0 (右) 宮里 太 横浜 専修大 2 0 0
工藤 賢二 駒沢大 三年 0 0 1 打右 川端 一彰 横浜 中央大 1 0 0
(三) 岡野 武志 日本大 四年 2 0 0
佐藤 薫 東農大 三年 1 0 0
井端 弘和 亜細亜大 三年 1 0 0
(左) 水上 謙 立正大 三年 2 0 1
高橋 賢司 亜細亜大 三年 1 0 0
31 6 2 30 5 1


部坂 俊之 亜細亜大 四年 1 1 0 佐藤 義則 オリックス 日本大 1 1 0
黒田 博樹 専修大 四年 1 2 0 阿波野秀幸  巨人 亜細亜大 1 1 0
佐藤 一郎 東洋大 四年 1 0 0 川尻 哲郎 阪神 亜細亜大 1 0 0
倉   則彦 東洋大 三年 1 0 0 高橋 健 広島 拓殖大 1 0 0
筒井 正也 国士舘大 二年 1 1 0 落合 英二 中日 日本大 1 2 1
広田 庄司 立正大 三年 1 0 0 増田 康栄 ヤクルト 国士舘大 1 1 0
岩淵 秀和 専修大 四年 1 1 0 関口 伊織 横浜 東洋大 2 1 0
高橋 尚成 駒沢大 三年 2 0 0 高津 臣吾 ヤクルト 亜細亜大 1 0 1

6 3 1 1 6
6 2 1 0 5


平成13年
東都大学野球70周年記念
東都大学選抜対東都大学OBプロ選抜

11月11日:於神宮球場
OBプロ選抜010 001 200  4
東都大学選抜000 240 00X  6

所属 出身校 所属 学年
(中) 赤星 憲広 阪神 亜細亜大 4 2 0 (中) 佐々木健吾 亜細亜大 四年  4 2 0
(二) 奈良原浩 日ハム 青学大 4 0 0 (指) 林   弘典 日本大 三年 3 1 0
(指) 清水 隆行 巨人 東洋大 0 0 0 (左) 新垣 通太 駒沢大 四年  2 1 1
走指 北川 博敏 近鉄 日本大 4 2 1 (三) 村田 修一 日本大 三年 4 3 5
(一) 小久保裕紀 ダイエー 青学大 4 0 1 走三 上田 真也 日本大 四年  0 0 0
前田 忠節 近鉄 東洋大 0 0 0 (右) 志田 宗大 青学大 四年  4 0 0
桧山 進次郎 阪神 東洋大 1 0 0 (二) 申原 直樹 中央大 四年  2 0 0
(遊)一 今岡 誠 阪神 東洋大 2 0 0 藤原 航平 中央大 四年  1 0 0
(三)左 新井 貴浩 広島 駒沢大 3 1 0 田中 敬三 東農大 三年 1 0 0
(左) 川中 基嗣 巨人 東洋大 0 0 0 御園生博幸 駒沢大 三年 0 0 0
高木 浩之 西武 駒沢大 3 2 2 (一) 松田 直樹 青学大 四年  4 0 0
(右) 堀田 一郎 巨人 中央大 4 2 0 (捕) 前田 大輔 駒沢大 四年  1 0 0
(捕) 清水 将海 ロッテ 青学大 1 0 0 加藤 領健 青学大 一年 0 0 0
田口 昌徳 日ハム 駒沢大 1 1 0 小板 佑樹 東洋大 三年 1 0 0
打捕 中野 栄一 中日 亜細亜大 2 1 0 佐藤 章晶 中央大 三年 0 0 0
高田 義久 拓殖大 三年 1 1 0
小山 良男 亜細亜大 三年 0 0 0
飯田 庸資 東洋大 三年 0 0 0
(遊) 岩舘 学 東洋大 二年 1 0 0
佐伯 亮 立正大 四年  0 0 0
走遊 稲田 直人 駒沢大 四年  1 0 0
33 11 4 30 8 6



渡辺 俊介 ロッテ 国学院大 3 2 0 川岸 強 駒沢大 四年 1 0 0
佐藤 宏志 巨人 亜細亜大 1 1/3 2 6 佐藤 崇明 日本大 四年 1 2 1
花田 真人 ヤクルト 中央大 2 2/3 3 0 山本 浩司 亜細亜大 四年 2 1 0
三浦 貴 巨人 東洋大 1 1 0 山岸 穣 青学大 一年 1 2 0
芦川 武弘 中央大 三年 1 2 1
永川 勝浩 亜細亜大 三年 1 2 2
酒井 泰志 専修大 四年 1 2 2
上岡 剛 国学院 三年 1/3 0 0
山脇 大輔 東洋大 三年 2/3 0 0

OB 5 6 1 1 9
東都 7 4 0 2 4


OBプロとして登板した三浦貴投手
</object>
http://www.youtube.com/watch?v=FO3286Zf1kg


山脇-飯田のバッテリー対桧山の東洋大対決
</object>
http://www.youtube.com/watch?v=V81gxUCV0RI

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再度改題・東都大学選抜1勝5敗:対六大学選抜


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再度改題・東都大学選抜1勝5敗:対六大学選抜

2016-09-22 08:24:00 | インポート
*本稿は昨年(平成20年)7月7日に“東都大学選抜1勝3敗:対六大学選抜”としてUP致しましたが、その後、戦前に太田四洲追悼野球試合として東都と六大学の選抜チームの対戦が行われていたことを知り加筆・改題いたしました。

*平成25年8月25日追記
『早稲田大学野球部五十年史』に前記・太田四洲追悼試合の翌年(昭和16年)に「安部磯雄先生七十七歳謝恩野球祭」が行われ、東都と六大学の選抜チームが対戦していたとの記事を見つけた為、再度加筆・改題いたしました。

*平成28年9月22日
新聞記事からの一部引用、及び太田四洲追悼試合の個人打撃成績を追記致しました。



太田四洲(本名・茂)は明治14年、香川県の生まれ。
「明治36年に始った初期早慶戦を軍記物語式の名文で描写して以来、四州(志蹴)の筆名で書いた試合記事は読者の人気を独占した。又ながらく雑誌「運動界」の責任編集に任じ、鋭意野球の啓蒙に尽瘁し、生涯を野球批評のために貫き、文筆をもって学生スポーツの健全な発展に献身した。」(野球体育博物館HPより)

昭和15年2月26日没。
追悼試合は同年4月15日、神宮球場で鎌倉老童軍対東京中等聯盟現役員、東京大学野球(六大学)聯盟現役員対東京運動記者俱楽部の試合に続いて行われた。鎌倉老童軍は“文士野球”のチームで投手は大佛次郎、運動記者俱楽部を率いたのは飛田穂洲。
昭和47年野球殿堂入り。



一回目
昭和15年4月15日
太田四洲追悼試合:於・神宮球場
東京六大学選抜300 001 000  4
東都大学選抜001 000 000  1
六大学点.....東都大学
(二)宮崎 慶大310(二) 奥村 中大 5 1 0
亀田明大 0 0 0 (遊)永田 日大32 0
中村早大 1 0 0 (中)伊藤 中大41 1
(中)浅井早大310(三) 安井日大 3 0 0
山本東大 1 0 0 (右)木村 農大 4 1 0
(左)加藤兄明大1 0 0 (捕)小椰 中大 2 0 0
松井 早大210逸木専大 2 0 0
(右)田部 立大200(左)花木専大 0 0 0
田川 法大100菅瀬商大 3 2 0
(一)村上 法大311(投)左小嶋 中大 1 0 0
加藤弟 明大100安達 商大 0 0 0
(三)宇野 慶大200(一) 熊谷 中大 41 0
阿瀬明大200
(捕)町田立大110
井上慶大110
松井明大100
(遊)柚木立大210
大館慶大111
(投)西郷立大100
高木慶大100
藤本明大100
31823181

二塁打:村上・町田・大館(六)菅瀬(東)

◇・・・快晴に恵まれ観衆一萬を超す盛況で故人を偲ぶにはふさはしいものがあった。試合は國旗掲揚、宮城遙拝、黙禱、弓舘芳夫氏の挨拶のあって後故人の令弟太田爲雄氏の始球式で開始された。(『讀賣新聞』)
◇・・・はじめての試みであったが東京大學の強打者連は商大菅瀬投手の前に猛打を防がれ案外の小差で東京大學の勝利となった。今後もこの二つの聯盟が代表者を出し合って真剣な氣持ちで戰ひを交える事は學生野球界の為に非常にためになる事と考えられる。(『朝日新聞』いずれも昭和十五年四月十六日付朝刊)
*当時の朝日新聞記事には六大学は“東京大學聯盟”と表記されている。
*六大学選抜の投手、立大の西郷は鹿児島二中出身の西郷準。西郷隆盛の孫である。昭和13年秋の対法大戦での13四死球は現在も六大学記録。打撃では昭和13年春・秋、15年春の三回ベストテン二位となる。フィリピン・ルソン島で戦死。 


二回目
昭和16年9月7日
安部磯雄七十七歳謝恩野球祭:於・神宮球場
東都大学選抜100 000 000  1
東京六大学選抜000 002 00X  2
東都大学点..... 六大学
(右) 山口専大410(左) 田中東大 1 0 0
(中) 伊藤中大300松井 早大 30 0
(三)瓜生専大000(二)烏丸法大200
田中中大100安井明大100
(左) 左達中大421(一)加藤明大422
片山日大200出川法大000
■■日大 1 1 0 (三)宇野 慶大310
(一)赤石中大300(遊)大館慶大300
(捕)逸木専大310(中)綱島立大200
(投)梶岡専大200根津慶大100
(二) 宮崎専大100(投)石黒早大100
久野日大100藤本明大200
浅川中大000(捕)小野早大1 0 0
(遊) 塚本専大300松井明大2 1 0
(右)笠原早大2 0 0
辻井 早大00 0
28 5 1 2842

東都7201
六大3220
三塁打:山口(東都) 二塁打:左達(東都)
*■■ は運動年鑑の選手名簿から“渡邊”ではないかと思れるも判読不能。

…この頃、東京六大学選抜軍対東都大学選抜軍の試合を見た記憶がある。
東都のエースだった専大・梶岡(元阪神)の猛速球の前に、六大学勢のバットも、なかなか快音を発しなかった。
早大の松井栄造外野手が花形スターとして人気を一身に浴び、彼が出ると大騒ぎになった。
「東都の奴ら、どてっ腹にかざ穴があくぞう・・・・・松井、打てえ・・・・・外野バック・・・・・内野バック・・・・・ピッチャーバック・・・・・キャッチャーバック」
もうメチャメチャな声援であるが、この日松井はノーヒットだったと記憶する。
結局、六大学は梶岡投手から二点を奪い、東都は石黒(早)、藤本(明、元巨人)から一点しか取れず、2-1で六大学が勝った。
だがこんな僅少差で六大学が東都に勝つというのは、当時としては必ずしも六大学にとっての名誉ではなかった。
(『六大学野球は最高』田山力哉
著者の田山力哉氏は昭和5年生まれで子供の頃からの六大学野球ファン。本職は映画評論家)


*試合は当初4月5、6日に予定されていたが、雨天のため日本青年館にて祝賀行事のみ行われ、9月7日に六大学OB・記者軍対東京中等連盟、浅草精華国民学校対足立千住国民学校(軟式)の試合と共に行われた。
安部磯雄には記念品として杖が贈呈されたとのこと。


三回目
昭和25年3月27日
早大野球部五十周年記念:於・早大安部球場
東都大学選抜000 100 001  2
東京六大学選抜 304 420 00X  13
東都:河島・手越・三好
六大:末吉・後藤・浅井・入谷・大沢・平古場




四回目
昭和40年11月12日
アジア野球選手権代表決定戦二日目:於・神宮球場
東京六大学選抜001 100 100  3
東都大学選抜000 000 100  1
六大学 東都大学
(中) 高田明治大520(遊)平位専修大410
(二) 江藤慶応大 442(左)佐藤専修大410
(左) 林田早  大300(一)塩沢専修大400
(一) 広野慶応大420(中)高畠中央大300
(捕) 大塚早  大400(右)当銀駒澤大400
(右) 萩原早  大411(三)佐野専修大420
(遊) 西田早  大400(二)山田亜  大401
(三) 小西早  大400(捕)水沼中央大200
(投)八木沢早  大3 00正垣日本大1 0 0
有田専修大000
(投)高橋中央大210
大倉 芝工大100
専修大000
3593 3351
六大学............東都大学
52007 61016
投球回 被安打 自責点投球回被安打自責点
八木沢950 高橋8 92
100
二塁打:萩原(六)・佐野(東)
盗塁:六大学4・東都3 失策:西田(六)・平位(東)
○…八木沢と高橋。大学野球の代表的な二投手の興味深い対戦だったが八木沢が見事に投げ勝った。鋭い腰の回転からくり出される八木沢の球は打者の手元でグッとノビる。すばらしい迫力だ。東都の打者は高めに振り遅おくれ、二回で早くも四つの三振を喫するあり様だった…。
(『朝日新聞』昭和四十年十一月十三日付朝刊)





五回目
昭和51年11月3日
明治神宮外苑創建・神宮球場竣功50年記念奉納野球試合:於・神宮球場 観衆約20000人
東都大学選抜100 022 002  7
東京六大学選抜000 001 001  2
東都大学 六大学
(中)岡村 中央大 4 1 0 (左) 横井 明治大 2 0 0
高柳 国士大 1 0 0 打右 佐藤 慶応大 2 0 0
吉近 専修大 0 0 0 (中)右 植松 法政大 2 0 0
(二) 羽田 日本大 1 0 1 丸茂 明治大 1 0 0
打右 漆畑 専修大 3 2 1 猪熊 立教大 0 0 0
(一) 武智 駒澤大 5 2 0 中沢 東京大 0 0 0
(右) 平川 東洋大 3 1 0 宇地原 立教大 1 0 0
駒澤大 0 0 0 (二) 金光 法政大 3 0 0
畠山 東洋大 1 0 0 伊藤仁 東京大 0 0 0
戸川 東洋大 1 0 0 野村 東京大 0 0 0
(三) 古屋 亜  大 3 1 0 松本 早  大 0 0 0
走三 高林 東農大 0 0 0 (一) 佐藤 早  大 3 0 0
打三 熊野 中央大 1 0 0 (捕) 堀場 慶応大 2 0 0
(捕) 中尾 専修大 1 0 0 山倉 早  大 2 0 0
和泉 日本大 1 0 0 (右) 羽田 明治大 1 0 0
達川 東洋大 2 0 0 打中 小島 慶応大 2 0 0
(左) 沾野 日本大 4 1 0 (三) 木村 法政大 3 1 0
佐藤義 日本大 0 0 0 (遊) 高代 法政大 1 0
中央大 0 0 0 先崎 立教大 0 0 0
堀田 専修大 0 0 0 打遊 八木 早  大 1 0 0
(遊) 石毛 駒澤大 4 2 2 (投) 慶応大 0 0 0
(投) 松沼 東洋大 1 0 0 鹿取 明治大 0 0 0
坂田竹 亜  大 0 0 0 江川 法政大 2 1 1
坂田松 亜  大 1 0 0 西山 東京大 0 0 0
木村 立教大 0 0 0
37 10 4 28 2 1
東都大学............六大学
   62106       44114
投球回 被安打 自責点 投球回 被安打 自責点
松沼 4 1 0 4 1/3 5 2
3 1 1 鹿取 2/3 1 0
佐藤義 1 1/3 0 0 江川 3 1/3 2 2
0 0 0 西山 1/3 0 0
堀田 2/3 0 0 木村 1/3 2 0

本塁打・東:石毛(江川) 六:江川(森) 三塁打:岡村・古屋(東) 盗塁:東1 六2  併殺:六1
○…この記念試合に、東都は駒沢球場で三日間合同練習を行い六大学は一日リーグが終わったばかり。しかも各校の四年生は練習をしておらず、グラウンドに姿を見せた選手たちの動き、気合は初めから違っていた。「お祭りといってもやはり勝負は勝たなくては…」(東都・佐藤監督)というように東都の各選手は目の色が輝いていた。
○…7-2、東都の快勝に佐藤監督は「森、佐藤、松沼と東都の三本柱はそう簡単に打たれません」と胸を張れば、六大学の五明監督は「仕方ない。東都との勝負は六日からの神宮大会です」とムッとした表情。
(『毎日新聞』昭和五十一年十一月四日付朝刊)
*東都の佐藤監督は東洋大高橋昭雄監督の旧姓

関連記事
昭和51年(1976):明治神宮外苑創建・神宮球場竣功50年記念奉納野球試合メンバー


六回目
平成8年11月9日
明治神宮外苑創建70年記念奉納野球試合:於・神宮球場 観衆18000人
東京六大学選抜120 100 000  4
東都大学選抜000 000 010  1
六大学 東都大学
(左) 篠原 早  大 5 3 1 (遊) 井口 青学大 4 2 1
明治大 0 0 0 (中) 飯塚 亜  大 3 1 0
(指) 水谷 明治大 1 1 0 (一) 西村 駒澤大 4 0 0
打指 中村寿 早  大 2 0 1 (二) 今岡 東洋大 4 0 0
打指 大塚淳 立教大 1 0 0 (指) 小山 東洋大 2 0 0
打指 三島 法政大 1 0 0 打指 壇原 東洋大 1 0 0
(中) 橿淵 明治大 4 0 0 打指 工藤 駒澤大 1 0 0
片岡 慶応大 1 0 0 (右) 河野 専修大 3 1 0
小原 東京大 0 0 0 板野 駒澤大 1 0 0
(右) 高橋由 慶応大 5 4 0 (捕) 清水 青学大 2 0 0
(一) 副島 法政大 4 1 1 中野 亜  大 1 0 0
(三) 筒井 明治大 4 0 0 (左) 水上 立正大 2 1 0
(遊) 明治大 2 0 0 打左 山崎 専修大 1 0 0
出井 立教大 1 0 0 (三) 井端 亜  大 2 0 0
鈴木 法政大 1 0 0 岡村 専修大 1 0 0
(捕) 鷲北 明治大 3 1 0
(二) 峰岡 早  大 0 0 0
松田 法政大 1 1 0
野上 明治大 1 0 0
37 11 3 32 5 1
六大学............東都大学
   431010       91015
投球回 被安打 自責点 投球回 被安打 自責点
三沢 早  大 6 4 0 黒田 専修大 1 1/3 3 2
川上 明治大 3 1 1 高橋 駒澤大 2 2/3 4 1
岩淵 専修大 3 3 0
広田 立正大 2 1 0

本塁打:東・井口(川上) 二塁打:水谷・篠原(六) 盗塁:東・1 失策:東2 暴投:黒田(東)



参 考
*昭和40年に行われた四回目の対戦はアジア野球選手権代表決定戦の中で実現した。この大会は東京六大学・東都大学・首都大学・神奈川五大学・愛知大学・関西六大学・九州六大学の各リーグ選抜チームによりアジア野球選手権の代表権をかけて行われた。

昭和40年アジア野球選手権予選

11月10日 予選トーナメント
東京六大学3-0神奈川五大学
東都大学  8-1首都大学
関西六大学6-3愛知大学

11月11日決勝リーグ初日
東都大学  6-1九州六大学
関西六大学3-2東京六大学

11月12日決勝リーグ第二日
東京六大学3-1東都大学
九州六大学3-2関西六大学

11月13日決勝リーグ第3日
関西六大学6-3東都大学
東京六大学8-2九州六大学

11月14日首位決定戦
東京六大学8-0関西六大学
この結果東京六大学選抜チームがマニラで行われたアジア野球選手権に出場し5勝1敗で優勝した。

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“プロ対プロ&現役対プロ”~記念試合の結果=東洋大野球部の歴史ー資料編42




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穴吹義雄も中尾孝義も漏れていた…東都大学野球:通算100安打以上の選手

2016-09-19 13:44:00 | インポート
2012年までの『神宮球場ガイドブック』や連盟HP等には通算100安打以上を放ったのは15名で、東洋大出身選手では今岡誠選手のみとなっておりましたが、2013年発行のものから「*過去の記録を精査した結果、新たに判明したものを追加しました」という注を付記して、計22名(その後亜大の藤岡裕大選手が達成して現在は23名)となり、東洋大では今岡選手以前に柳瀬整選手(宮古高出身)が通算104安打を放っていたことが判明いたしました。

過去の一覧と現在のものを比較すると下記の様になります(*太字の選手が追加された選手)

2012年まで 2013年より

1 藤波 行雄 中央大 133 ⇒⇒ 1 藤波 行雄 中央大 133 昭和48 (1973)
2 高木 豊 中央大 115 2 高木 豊 中央大 115 昭和55 (1980)
3 石毛 宏典 駒沢大 114 3 石毛 宏典 駒沢大 114 昭和53 (1978)
4 大下 剛史 駒沢大 112 4 大下 剛史 駒沢大 112 昭和41 (1966)
5 佐々木 正詞 亜細亜大 107 5 穴吹 義雄 中央大 111 昭和30 (1955)
6 尾上 旭 中央大 105 6 佐々木 正詞 亜細亜大 107 平成14 (2002)
7 野村 謙二郎 駒沢大 103 7 中尾 孝義 専修大 106 昭和53 (1978)
7 井口 忠仁 青学大 103 8 尾上 旭 中央大 105 昭和56 (1981)
7 村田 修一 日本大 103 9 佐藤 圭一 中央大 104 昭和30 (1955)
7 中田 亮二 亜細亜大 103 9 柳瀬 整 東洋大 104 昭和45 (1970)
11 南渕 時高 青学大 102 9 藤岡 裕大 亜細亜大 104 平成27 (2015)
12 亀井 義行 中央大 101 12 野村 謙二郎 駒沢大 103 昭和63 (1988)
13 広瀬 哲朗 駒沢大 100 12 井口 忠仁 青学大 103 平成8 (1996)
13 今岡 誠 東洋大 100 12 村田 修一 日本大 103 平成14 (2002)
13 大崎 雄太朗 青学大 100 12 中田 亮二 亜細亜大 103 平成21 (2009)
16 望月 教治 専修大 102 昭和32 (1957)
16 南渕 時高 青学大 102 昭和62 (1982)
18 人見 武雄 日本大 101 昭和31 (1956)
18 亀井 義行 中央大 101 平成16 (2004)
20 太田 隆雄 駒沢大 100 昭和39 (1964)
20 広瀬 哲朗 駒沢大 100 昭和57 (1982)
20 今岡 誠 東洋大 100 平成8 (1996)
20 大崎 雄太朗 青学大 100 平成18 (2006)



二季連続で首位打者を獲得し、プロ球団の争奪戦が『あなた買います』という映画にもなった中央大・穴吹義雄までつい最近まで漏れていたというのは少々驚きであります…。

同じく中央大の佐藤圭一も首位打者二回、中尾孝義は日米大学野球代表に二度選出されています。

東洋大:松沼雅之対専修大:中尾孝義 ~YouTube動画より



人見武雄は卒業後阪急へ、望月教治は静岡商監督して甲子園出場、さらに専修大の監督も務めましたし、太田隆雄は1964年の東京オリンピックで野球がデモンストレーション・ゲームとして行われた時の全日本学生チームの主将でありました。

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東都大学野球の“異色”監督

番外編:1964年の東京オリンピック・デモンストレーション・ゲーム


東洋大・柳瀬整選手は宮古高校出身で昭和42年、東洋大が二度目の一部昇格を果たしたシーズンの入学で、一年春から出場し秋にはレギュラーに定着。二年秋には東洋大の選手で初めて首位打者となりました。

柳瀬選手の打撃成績は下記の通りであります。

年月日 対戦校
S42春 ........ 打数 安打 打点 本塁打 打率
4/12 専大 0 2
4/13 専大 2 3 0 0 0
4/19 中大 3 2
4/21 中大 0 8
4/24 中大 1 0
5/4 亜大 0 3 1 0 0
5/5 亜大 5 2 2 0 0
5/6 亜大 4 12 1 0 0
5/9 駒大 4 5 2 1 0
5/12 駒大 3 4 3 1 0
5/24 日大 2 0 3 0 0
5/25 日大 0 7 1 0 0
5/26 日大 0 1 1 1 0
14 3 0 0 0.214

S42秋
9/13 専大 5 2 4 3 0
9/16 専大 4 2 4 2 2
9/22 駒大 4 1 4 2 0
9/23 駒大 0 3 3 1 0
9/24 駒大 1 3 4 1 0
10/5 中大 3 0 4 1 0
10/6 中大 3 5 5 0 0
10/8 中大 0 4 3 1 0
10/12 亜大 3 6 4 0 0
10/13 亜大 1 2 4 1 0
10/26 日大 2 3 4 0 0
11/2 日大 2 1 3 0 0
11/3 日大 3 1 1 0 0
47 12 2 0 0.255
61 15 2 0 0.246

S43春
4/16 芝工 2 3 5 1 0
4/17 芝工 3 2 5 2 2
4/24 亜大 1 0 4 1 0
4/25 亜大 0 8 4 0 0
4/26 亜大 1 8 3 2 0
5/9 専大 3 1
5/10 専大 8 7
5/14 駒大 1 5 4 0 0
5/15 駒大 1 1 4 0 0
5/16 駒大 0 1 4 1 0
5/23 中大 0 1 2 0 0
5/24 中大 4 0 4 1 2
5/25 中大 5 4 4 1 0
5/29 芝工 0 2 5 0 0
48 9 4 0 0.188
109 24 6 0 0.220

S43秋
9/4 専大 3 4 4 2 0
9/5 専大 3 2 4 3 2 1 ランニングHR
9/6 専大 3 6 3 0 0
9/19 芝工 6 0 5 3 1
9/20 芝工 5 0 4 4 0
9/24 亜大 2 4 4 1 0
9/25 亜大 0 4 4 1 0
10/10 駒大 2 1 3 1 0
10/11 駒大 5 2 4 1 1
10/15 中大 1 9 4 2 1
10/16 中大 3 7 3 0 0
42 18 5 1 0.429 首位打者・ベストナイン(三塁手)
151 42 11 1 0.278

S44春
4/8 芝工 3 6 5 1 1
4/9 芝工 3 0 4 0 0
4/10 芝工 1 6 4 1 0
4/15 亜大 6 0 5 3 2 1
4/16 亜大 5 3 5 2 0
4/29 中大 3 5 5 4 0
4/30 中大 3 2 4 2 0
5/1 中大 7 1 4 3 0
5/6 駒大 2 2 4 1 0
5/7 駒大 3 6 4 1 0
5/8 駒大 2 5 4 1 0
5/21 日大 0 1 4 2 0
5/22 日大 1 10 4 0 0
56 21 3 1 0.375 打撃ベストテン二位
207 63 14 2 0.304

S44秋
9/9 日大 0 1 4 1 0
9/10 日大 0 4 4 2 0
9/16 駒大 2 5 5 0 0
9/18 駒大 7 5 4 0 0
9/19 駒大 4 2 4 2 1
9/30 亜大 1 2 5 2 1 1
10/2 亜大 1 5 4 1 1
10/7 中大 8 4 3 2 0
10/8 中大 11 1 1 1 1
10/23 芝工 0 3 4 1 0
10/24 芝工 1 2 4 1 0
42 13 4 1 0.310 打撃ベストテン十位・ベストナイン(二塁手)
249 76 18 3 0.305
S45春
4/7 芝工 0 2 4 0 0
4/8 芝工 5 2 4 1 0
4/9 芝工 0 4 4 1 0
4/14 亜大 1 6 3 0 0
4/15 亜大 8 3 4 4 1
4/16 亜大 0 2 3 0 0
4/29 日大 3 4 4 2 0
4/30 日大 1 2 4 2 0
5/5 駒大 1 7 4 0 0
5/6 駒大 2 2 5 1 1
5/8 駒大 10 4 3 1 1
5/9 駒大 5 7 4 0 0
5/21 中大 3 5 4 1 0
5/22 中大 2 3 3 0 0
53 13 3 0.245
302 89 21 0.295
S45秋
9/8 日大 2 0 3 0 0
9/9 日大 3 11 4 1 1
9/10 日大 4 9 5 2 0
9/15 駒大 12 2 5 3 5
9/17 駒大 4 0 5 3 1
10/1 芝工 2 0 4 1 1
10/2 芝工 3 0 4 1 1
10/7 中大 3 12 4 2 2 1
10/8 中大 0 3 4 0 0
10/21 亜大 0 1 5 0 0
10/22 亜大 1 0 3 0 0
10/23 亜大 6 1 4 2 1
50 15 12 1 0.300 打撃ベストテン七位
352 104 33 4 0.295

柳瀬選手の一年次は61打数15安打2打点、打率・246。
少々気が早いかもしれませんが、今年久々に一部復帰を果たした東洋大の一年生・津田翔希選手はこの秋のリーグ戦・第一週までで37打数9安打5打点、打率・243ですから、このまま順調に伸びていけば今岡選手以来、東洋大では三人目の通算100安打達成も夢ではなさそうであります…。


PS
通算133安打で現時点での歴代一位、中央大・藤波選手が明治大・高田繁選手の大学通算安打記録・127本を抜いたのは昭和48年10月12日の対東洋大三回戦の三回裏に松沼博久投手から放った一・二塁間を抜くシングル・ヒットでした。その瞬間は“三塁側の東洋大の学生たちからも拍手が起こった”(『朝日新聞』昭和四十八年十月十三日付朝刊)とのことです。



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猫面冠者‐別館(yahooブログ)JINGU STADIUM