フリーで仕事を初めて間もなく18年になろうとしていますが、いろんな業種、いろんなジャンル…と、これまでホントに多くのクライアントさんとお仕事をご一緒させていただきました。
私のタッチが一人歩きを始めて、安定したオファーが舞い込むようになったのは12年程前のこと。若かったこともあって最初の6年は、結構回り道もしていたような気もしますが、この12年前という節目の年は、まさに妻と結婚した年で、彼女が私の運気をアップした張本人であることは間違いないと思います。
そういえば、11年前に雑誌の連載で、編集の人と一緒に「開運」の取材に出かけた時に、京都の有名な占い師の方に見ていただいたことがありました。
その時に「これからはもっともっと全国的に活躍されますよ♪」と言っていただいたのも嬉しかったのですが、「ちなみに奥様の生年月日は?」と聞かれ、ついでに占っていただいた妻の結果が「この方は一生食べ物に困らないです」ということで、まだまだフリーとして不安も多かった私にとっては、こちらの方が嬉しいコメントとして、今でも印象に残っています。
ところで普段お仕事をしていく中で、企業さんがどんな経緯で私のイラストと出会い、気に入ってくださって、オファーをくださるのか…。このあたりは実はこれまでも未知の部分で終わってしまうことが多かったのですが、現代にはネット+ブログというものがあり、その真意を少しだけ拝見させていただける機会があります。
去年の秋に私のイラストに目を止めてくださり、お仕事をご一緒させていただくことになったクライアント様の開発ブログでは、「イラストレーターさん探し」(http://plusgarage.blogspot.com/)というタイトルで、まさにそういう内容の日記を書いてくださっていて、とても新鮮な気持ちになると同時に、普段何気なくお受けさせていただいている「オファー」というものの、有り難さや光栄さを強く再認識させていただく素晴らしい機会となりました。
たしか以前に私のブログでもチラリ(http://blog.goo.ne.jp/nekotachiffonmarron/e/cd0ab3c4e4aef01b2ff390e313b404ca)と触れましたが「好きなクルマを沢山描かせていただけるお仕事」というのが、まさにこのクライアント様のお仕事です。
このクライアント様のブログを拝見して、これからも自分らしさを見失わないように頑張ろうと、自信につながりました。
今日の写真は、内容とはまったく関係ないけど、色紙のレイをかけてもらった猫プリンスのマロンちゃん。先日、岩床さんとモンハンに夢中になっている間に、岩床さんの奥様と妻と次男が3人で作ったレイです。