今からもう13年ほど前の新婚時代。長男が生まれる前に京都の岩倉の賃貸住宅で暮らしていた我々夫婦は、今と変わらず雑貨屋やランチ巡りをしたり、歩いて行ける距離にあった図書館で絵本を読んで過ごしたり、お弁当を持って平日の公園でデートをしたり、夕方に仕事が一段落したら自転車の2人乗りで行った事のない場所を散策したり…と、基本的には今とほとんど変わらない毎日の過ごし方で楽しんでいました。
そんな頃に出会った雑貨たちは、今でも我が家の至る所にディスプレイされていますが、キッチンの食器棚の上で、常に観葉植物の水栽培の場所として活躍し続けているのが、今日の写真、martinelli'sのアップルジュースの瓶。
この大きなジュースの瓶は、当時、輸入食材が豊富でお気に入りだった、京都北白川通りにある「Michael」というマーケットで、一目惚れしてパッケージ買いした思い出深いモノ。たしか¥800ほどの価格がついていたので、当時少し購入を悩んだ覚えがあるのですが、雑貨を買う感覚で購入。アップルジュースはあっという間に飲んでしまったけど、その後10年以上が経過した今も、お気に入りの雑貨としてキッチンに飾っているので、全くお得な買い物だったワケです。
そのとき以来、一度も見かけた事のなかったこのジュースですが、先日妻とショッピングに出かけたKALDIで、偶然妻がミニサイズのものを発見し、売り場での久々の再会を果たしました。小さなサイズでも相変わらず可愛いこの瓶。またこの小さな瓶も、今後10年以上にわたって共に我が家の歴史を見ていく事になるのでしょう。