Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

京都の高架道路

2008-08-16 20:40:31 | Quatre Favorite Spot

今日はお昼から家族で、快適な大型書店「ハイパーブックス」へ。長男は欲しかった絵本「飼育係長」を、次男は大好きな京阪電車が網羅された大人向けの書籍(笑)を、妻は「mama's cafe」というお料理の本を、それぞれ見つけて購入。私は昭和40年代のバスと街の写真が沢山掲載されている立派なハードカバーの本にかなり惹かれましたが、ちょっと高価な本だったので、とりあえず今日は保留に。

ところで今日の写真は、先日の五条坂の「陶器市」から妻の実家への道のりにある景色。京都をご存知の方にはおわかりだと思いますが、このように道路が立体的に交差したり、そもそも道路の上に高架があるなんてことは、市内ではありえない景色です。実はこの写真の場所は、市内からは少し南に位置する場所ですが、十数年前、妻とデートをしたりドライブを楽しんでいた頃には、この高架道路自体存在しませんでした。
やっぱり10年以上の月日で、街の印象は全く別のものに変わってしまうんですね。昔のままの景色は少なくなってしまったけど、大学の頃から数えきれない程ドライブした「妻を送るルート」を走ると、今でもあの頃の懐かしい思い出が沢山よみがえってきます。

がくしゅう ひかりのくに

2008-08-15 20:35:36 | Quatre Collection

本日も長閑な休日。しかし、朝から庭のプレート紛失騒ぎで妻はお慌て。琵琶湖の入り江側のフェンスに引っ掛けてあった、お気に入りのブリキのガーデニングプレート(http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/7376603.html)が、いつの間にかなくなっていることに今朝妻が気づきました。
強い浜風の日が何度かあったので、風で飛ばされたのか、その時に後ろの道路に落ちてしまって、散歩している人に持っていかれてしまったのか…。真相はわからず、みんなであちこち探してみたけど、とうとう発見出来ませんでした。
他には、本日初めて息子にモンスターハンターをやらせてやったり、夕食に焼肉をしたり、基本、心穏やかな休日でした。シフォンがテーブルに置いてあったバウムクーヘンをくわえて全速力で逃走したり、笑える場面も多かったです。

ところで今日の写真は、先日、京都の下鴨神社での古本市で発掘してきた絵本の数々。地道にコンプリートを目指しているピエロ・ダミさんのせかいのちしきえほん(http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/6394557.html)や、トツパンのカメラえほん(http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/1668448.html)、福音館書店の古いかがくのとも、科学ブック等にくわえ、今回は昭和47年の「がくしゅう ひかりのくに」を2冊発見。丁度私が5歳くらいの頃の絵本で、70年代らしい懐かしいイラストが素晴らしく魅力的。こんな本と出会えちゃうから、古本市通いはまだまだやめられません。

Kirazのポスター

2008-08-14 16:41:35 | Quatre Collection

今日から本格的にお盆休み…ということで、家族でいろんなお店に買い物に出かけたり、子猫達と遊んだり、のんびり昼寝をしたり。
ウチはそれぞれの実家が、クルマで1時間以内の京都にあるので、毎年、わざわざ道が混雑するこの時期に「帰省」することはありません。なのでお盆休みの数日間は、日頃の疲れを癒すためにのんびりとウチで過ごすことが多いです。

ところで一昨日、一日「真夏の京都ツアー」のため、ウチを留守にしている間に、ポストに入らない荷物が届いていたらしく、不在通知が。その荷物を昨日の午後に受け取ると、なんと再びフランスからの荷物!!
差出人は、もちろんフランス在住のマイミクさんのMacha マ-シャさん。でも、先日カタログを受け取ったばかりだし、全く心当たりのない荷物だったので、ワクワクして開封してみると、なんとKirazさん(http://www.kiraz-artworks.com/)のポスターでした!!(歓喜)
「先日のカタログ代金、円高レートでお支払いいただいて申し訳ないから、私からのささやかなプレゼントです」とお手紙に書かれていましたが、私にとっては全然「ささやか」じゃない、特大級のビッグプレゼントです。
だって日本では、画集だってなかなか入手困難なのに、ポスターなんて見かけたこともないんですから。最高に素敵すぎるプレゼントです~。
ちなみにKirazさんの絵には必ず下にキャプションが入っているのですが、英語表記ならともかく、フランス語はさっぱりの私…。でも、Macha マ-シャさんはこの2枚のポスターのキャプションを訳したものを、さらりとお手紙に書いてくださっていて、至れり尽くせりの親切なお気づかいまで。もう、いろいろとお世話になりっぱなしで、どうしましょう…?

とにかく宝物決定。勿体なくて貼れません。(笑)

京漬物 大こう本店

2008-08-13 18:33:04 | Quatre Favorite Spot

京都には沢山の老舗があり、京都人にはそれぞれ自分のお気に入りの老舗が沢山あるハズ。
ジャンルはホントにいろいろ。お茶はあの店、和菓子はあの店…というように、全国的に有名な店から、京都人しか知らないような隠れた名店まで、とにかく京都には贅沢なくらいに、レベルの高い選択肢が溢れているのです。
私の父の実家は織物の街・西陣のど真ん中で呉服業を営み、母の実家も室町で呉服業を営んでいたため、私の両親は古き良き日の京都の有名な料亭をはじめ、京都の様々なジャンルの老舗という老舗を知り尽くして育っています。
そんな両親の影響を受けて育った私も、小さな頃から親しんだ京都の老舗の味や仕事に触れると、いつも懐かしい気持ちになり、京都を離れて6年経った今、ますます郷愁をそそる存在となっています。
そんな中でも比較的「若い老舗」となるのが、大徳寺の南に店舗を構えるお店「大こう本店」(http://www.daikouhonten.com/)。京都には全国的に有名なお漬け物の名店が数えきれない程ありますが、ウチの実家では「お漬け物といえばこのお店」的なポジションの上位ランクを常にキープし続けています。
実は生粋の京都人ながら、普段からお漬物を食べる習慣のない私も、ここのお漬け物だけは話が別。志ば漬、柚子大根、一休のかりかり漬など、京都らしい繊細な美味しさは魅力いっぱいで、京都に帰った時に巡る「お気に入り店・定期巡回コース」では、お茶の「一保堂」、豆餅の「出町ふたば」、お赤飯の「鳴海」等と並び、はずせない一軒となっています。
もちろん昨日も、ここぞとばかりに買いだめしてきました。ちなみにこのお店のお隣には「ギャラリー器館」という新婚時代からのお気に入りの器屋さんもあり、妻のお気に入り店が2軒並んだ素敵なスポットでもあります。

真夏の京都ツアー02

2008-08-12 20:22:39 | Quatre Favorite Spot

お腹がいっぱいになった後は、大徳寺の側のお気に入りのお漬け物のお店「大こう」でお土産を購入し、下鴨神社で開催されている古本市(写真)へ。
全国で最大規模のこの古書祭り。真夏のイベントで、たしかに京都盆地のむし暑さを体験出来ますが、糺ノ森という樹齢千年を超える老木が生い茂った場所で開催されているため、ほとんど直射日光は当たらず、清流の音を聞きながら木陰での古書散策タイムとなります。今年も絵本を中心に沢山の珍しい本を見つけてきました。
そして私の実家でお茶を飲んだ後、久しぶりに弟家族の家に遊びに行き、夕方、子猫達にごはんをあげなければならない時間ギリギリまで、私の母と妹も合流して、ゆっくりお喋りを楽しみました。まだ建って1年ちょっとの新築の弟の家は、ロケーションも素敵で、少し高台になっているためリビングの大きな窓からの眺めは最高。息子達は従兄弟と一緒にゲームに夢中でした。
ちなみにあまり話題には上らないけど、私の弟「JOG」も結構以前からmixiにいて、たまに私のところに足跡も残してくれています。(笑)

やっぱりたまに京都に帰るといいですね。35年間、実際に住んでいた頃には気づかなかった「京都らしさ」を沢山感じることが出来ます。でも…、住み易さは…というと、年中リゾート感満載の今の土地の方が、私にはしっくりきている気がします…。京都の街中のクルマの混み混み感は、快適な湖岸ドライブになれた身には、かなり厳しい状況でした。(笑)

真夏の京都ツアー01

2008-08-12 18:19:12 | Quatre Favorite Spot

本日と明日、それぞれ納品予定のお仕事を送ったら、とりあえずはお盆休み。明日締め切りのお仕事も最終チェックを残すのみなので、今日は毎年恒例の「下鴨古本市」を含む、真夏の京都ツアーに出かけました。
まずは織物の街・西陣にあるお寺にてお墓参り。今日は息子達もいっぱい手伝ってくれて、念入りに墓石のお掃除もしました。
その後はお昼のメニューが親子丼オンリーの水炊きの老舗「鳥岩楼」(http://www3.ocn.ne.jp/~mao_utty/toriiwa/)へ。昔のままの西陣の町家(写真)で食べる親子丼は相変わらず絶品。長男も大のお気に入りのこのお店は、私が子供の頃からよく連れてきてもらった馴染みの老舗です。今年は春にも一度訪れている(http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/7087059.html)ので、わりと早いペースで再び訪れることが出来ました。 (つづく)


子猫達と玩具

2008-08-11 20:55:52 | Quatre Cat

一般的なお盆休みっていつ頃からなんでしょう? 冗談抜きで、お勤めをしていない者には、その日付や感覚が全くわからないので、お教えいただけるとホントに有り難いです。(笑)
とりあえずQUATRE ILLUSTRATIONは、今日はまだお仕事が残っているので営業日。朝からMacの前でした。お外はまだまだ真夏ですが、現在進行中のお仕事で描く人物イラストは秋から冬の装いです。

さて、静かだった子猫たちとの留守番生活も終わり、本日からまたウチの中が賑やかな日々が戻ってきました。すっきり片付いていたリビングも、常に次男のお絵描きセットが出っぱなしで、散漫な状態に。本日から2階での遊びも許されたシフォンとマロンも、階段を走って登ったり降りたり、息子達と一緒になって暴れまくっています。
今日は子猫達、それぞれお兄ちゃん達から玩具をもらって、それで夢中になって遊んでました。女の子のシフォンには「寿司太郎」と名付けられた小さな小さなぬいぐるみ。ちなみにたまごのお寿司に顔と手足が付いているもので、シフォンは気に入ったらしく、ずっと噛んだりドリブルしてズタズタにしてました。(笑)
男の子のマロンにはオレンジ色のチョロQみたいなクルマ。もちろん後ろに引っ張ると走り出し、上にお寿司のキャラクターが乗っかっています。こちらも噛んだりドリブルしたりして、数分後にはどこかへ紛失していました。(笑)
勘のいい方ならおわかりだと思いますか、どちらも「くら寿司」のびっくらポンのオマケです。

今日の写真は2階の子供部屋で、部屋一面の壮大なレールのレイアウトを作って遊ぶ息子達。シフォンとマロンも一緒に電車の走るところを見せてもらって興味津々でした。その様子は今日の動画の通り。(笑)

初めての階段

2008-08-10 13:33:04 | Quatre Cat

これまで子猫達の行動範囲は、リビングとオフィスと和室という3部屋に限定されていましたが、そこから2階へと範囲を広げる最初のキーポイントでもある「リビングのドア」の開け方を、とうとうシフォンがマスターしてしまいました。(笑)ここを自由に突破されると、玄関扉の開け閉めに今後注意をはらわなければなりませんが、初めての階段を登ったり降りたりする2人の仕草はとても可愛くて、同じく2階へ登るのが好きだったねこたのことを思い出してしまいました。
ねこたに至っては、引き戸タイプじゃないドアでも、ピョンとジャンプして取っ手にぶら下がって簡単に扉を開けてたし、アミ戸はもちろんのこと、そこそこ重みのあるサッシでも凄い力でこじ開けて、どこへでも自由に行き来していました。シフォンとマロンもその内すぐに覚えてしまうことでしょう…。猫は探究心旺盛で、一度覚えたことは絶対に忘れませんからね。

ところで今日は、午後から京都の妻の実家へ3人を迎えに行き、焼肉をご馳走になって帰ってきましたが、帰り道のバイパスで偶然「宇治の花火大会」に遭遇し、走りながら沢山の花火を間近で楽しむことが出来ました。

フランスからの荷物

2008-08-09 19:23:51 | Quatre Collection

子猫達とお留守番の2日目。昨夜は早く寝たのに、今朝目を覚ましたら、時計はもう10時半。起こしてもらわないと、いつまででも寝ていられる私です。(笑)
2時過ぎの遅いランチに、ウィンナーを炒めてHuntsのバーベキューソースをたっぷりかけたり、野菜ジュースをがぶ飲みして自炊していたら、郵便屋さんが「ポストに入らない荷物で~す。」とインターフォンを鳴らしてくれました。
フランスから届いたこの荷物。マルチーヌ絵本(http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/3962632.html)が縁で、知り合いになったフランス在住のマイミクのMacha マーシャさんから。
フランス語、英語、日本語の3カ国語をあやつって、フランスでお仕事をされている彼女との共通点は、お互いにヴィンテージ絵本が好きなことですが、先日メールを下さって、「週末にパリにKirazさんの展覧会を観に行くので、ねこたさんの分のカタログも購入しておきましょうか?」という、私がKirazさんの絵が好きなことを覚えてくださっている上での、有り難い内容のお気づかいをいただきました。
ずうずうしくも、すぐに「お願いします!!」(笑)と答えた私に、展覧会後、とても軽やかな対応で発送してくださり、ほんの5日ほどでフランスからやって来たのが、パリでの展覧会のカタログ「Les Parisiennes de KIRAZ」(写真)です。
これまでに日本でも入手可能だった数冊の画集(写真背景)に掲載されていない作品も多く、同じ業種の大大先輩でもあるKirazさんの作品が満喫出来る一冊として、大変貴重な作品集です。パリのカルナヴァレ美術館で原画をご覧になったMacha マーシャさん…さぞかし素敵な体験だったことでしょう。
さて、私のマイミクさんは、何かの趣味や好みが共通している人ばかりですが、まだ実際にはお会いしたこともない方も多く、Macha マーシャさんもその一人でした。でも、こうしてほんの少しでもネット以外のお付き合いが出来ると、本当に嬉しく、同封されていた絵はがきの裏の手書きの文字を見ると、「いつか実際にお会いしたい」という気持ちが湧いてきます。いつかすべてのマイミクさんと、実際に会えますように☆

ところで今日も子猫達のいたずらの話を。先日、私の愛用の耳かきの先っぽのふわふわがズタズタ(笑)にされて、オフィスのデスクの足の下で発見された事件は記憶に新しいですが、今日もマロンが私の愛用品を一品隠しました。
行方不明になったのは私の後ろ髪を括るゴム。先ほどモンスターハンターに夢中になっていた時のこと、厳しい闘いのあまり、無意識に後ろ髪を括っていたゴムを外して横に置いておきました。その時のクエストは集Lv7への緊急クエスト「接近!ラオシャンロン」。1回目のチャレンジでは、あと残り10秒…のところで砦の耐久度を0%に(泣)され失敗し、2回目も同じく砦を守れず撃退に失敗して、実に3回目のチャレンジでした。
しかしその後、括っていたゴムを外したのが良かったのか、なんとか砦の耐久度40%で撃退に成功し、やっとハンターランク5に。近くに一緒に狩りに出られる仲間もいない私は、常に一人でなんとかするしかないのですが、ホントに一人ではキツ~いクエストでした。
で…ほっと一息ついて電源を切り、また髪の毛を括り直そうと横を見ると、ゴムが行方知れず状態。(笑)あまりにクエストに夢中になりすぎて、猫達がゴムをくわえていった記憶も定かではなく、さんざん探しまわって見つけたのが、子猫達の寝床の箱の中でした。(笑)でも、こんなところにまで運んできて、こっそり隠しておくなんて、なんとなく可愛くて、注意するどころかナデナデしてしまいました。(笑)とりあえずラオシャンロン亜種が撃退出来てよかった…。

ルーク・スカイウォーカー

2008-08-08 18:19:09 | Quatre Collection

妻と子供達が京都の実家で夏休みを過ごす数日間、私は「ねこたと2人きり」になるのが毎年の恒例だったけど、今年からはシフォンとマロンがいて、家族がちょうど3対3に別れている感じに。
ねこたはとてもに甘えん坊だったので、一日の2/3以上を私の膝の上ですごしていましたが、シフォンとマロンはいつでもお互いに遊び相手がいるので、2人で常に何かをして遊んでいて、なかなか賑やかな感じです。今も私の隣でいろんないたずらをしています。
いたずらといえば、昨夜私が食べようとテーブルの上に用意しておいたロールパンを、ちょっと目を離したすきに、マロンがかじって床を転がして遊んでました。(笑)シフォンはポテトチップスの袋に顔を突っ込んで、頭が塩だらけに…。ねこたはパンやお菓子には見向きもしなかったので、とても新鮮ないたずらでした。

ところで今日の写真はスターウォーズのルークのフィギュア。シリーズ発売以来、ずっとコンプリートを続けているSideshow toy(http://www.sideshowtoy.com/)のSW12インチの最新作です。
SWサーガ物語の後半の主人公でもあるルークのフィギュアは、これまでにもEp6verやEp5ver、Ep4のラストのメダル授与式のシーン等、数々のコスチュームのバージョンがリリースされすべて集めていますが、やっぱり小学校5年生の時に最初に見たEp4の「まるで柔道着のような」このコスチュームには特別な思い入れがあり、もっともリリースを楽しみにしていた商品の1つでした。
前に紹介したオビワン(http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/6812313.html)と同じく、当時の若々しいマーク・ハミルのフレッシュな感じがとてもよく出ている商品で、同時期にリリースされたハン・ソロ(まだ開封していません…)も、70年代の若いハリソン・フォードを忠実に再現しています。
すでにEp4のレイア姫も発売済みだし、今年の年末にはとうとうEp4verのダース・ベイダー(http://www.sideshowtoy.com/?page_id=4489&sku=21291)とストーム・トルーパー(http://www.sideshowtoy.com/?page_id=4489&sku=21241)発売のアナウンスもされ、今後もますますEp4好きにはたまらない展開になりそうです。

8月7日

2008-08-07 20:13:52 | Quatre Favorite Spot

世間では8月7日といえば「のび太の誕生日」として有名(?)ですが、我が家ではここ数年間、全く同じパターンの「過ごし方」が続いているため、1年の経過を一番早く感じる節目にもなっています。

2007年8月7日
http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/6025268.html

2006年8月7日
http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/3918219.html

というワケで、お昼に山科のくら寿司に寄って、妻を五条坂の陶器市(写真)でおろして、妻の散策中は京都駅の横に移動して息子達に電車を見せて、また妻を迎えに五条通りに戻って、そこから妻の実家へお邪魔して、私以外の3人がしばらく実家で夏休みを満喫…ここまでは前2年と全く同じスケジュールです。(笑)あまりに同じすぎて1年も経ってる気がしないんですが、夕方に私だけ帰宅すると、ウチで待っていてくれたのはねこたではなくて、子猫のシフォンとマロンでした。…やっぱり1年経ってるんですね。

今日の動画は、妻の実家からの帰り道、夕焼けがとっても綺麗だった湖岸道路。BGMは大学の頃よく聴いていたSwing Out Sister。懐かしいです。
ところで先ほどテレビで「日本人テスト」という番組を見ていたら、「急がばまわれ」の語源の発祥が琵琶湖だと言っていて大変勉強になりました。昔、矢橋という港から京都に渡る船が比叡山からの風で転覆することがあったため、少し南に回り込んででも瀬田の橋を渡った方が確実…というのが語源になったそうです。その橋、先ほども帰り道に渡ってきました。(笑)
(動画はmixi日記のみの公開です。)

プラネタリウム

2008-08-06 18:55:38 | Quatre Favorite Spot

現在進行中のお仕事の納期はお盆開け、数件のレギュラーは次号の原稿待ち、という状況なので、本日は思いきって完全なオフにして、家族と夏休みを楽しむことにしました。
先週先々週とビーチやプールを満喫したので、今日はちょっと趣向を変えて、「プラネタリウムに星を見に行こう☆」ということに。
実はウチからクルマで4~5分の湖畔にリゾートホテルがあり、そこに素敵なプラネタリウムがあります。京都からこちらに引っ越して来て6年、まだこのリゾートホテルには一度も訪れたことがなくて、学校から星を見に来たことがある長男以外は、ここのプラネタリウムに来ること自体初めて。
現在のプログラムが、日本では見られない星座を含むオーストラリア(南半球)の南十字星を中心としたもので、BGMとして流れていたゴスペラーズの音楽がとても心地よくて、妻と2人で鳥肌が立ちまくりの素敵な時間でした。
ゴスペラーズの音楽はまだキチンと聴いたことがなかったけど、テイク6やニューヨーク・ヴォイセスに全然負けていない、素晴らしい魅力を感じました。今回のプログラムは、たしかに星や映像も良かったけど、この彼らの音楽による感動が大きかったです。妻もロマンティックな星と音楽に大喜びで、しばらく私の腕を組んで、興奮がおさまらなかった様子。(笑)
ランチタイムになり、ホテルの12階にあるレイクビューのレストランに行ってみると、たまたまお目当てのお店だけが定休日。
ということで12階のレストランはまたにして、このホテルからクルマで1分の湖畔のフレンチレストラン、息子達のお気に入り店No.1のラ・プラージュでランチを楽しみました。相変わらずこのお店のランチとハンバーグは最高。食後に息子が食べていた「木いちごのムース」もかなり美味しそうでした。
湖畔のリゾート地であるウチの近辺。まだまだ他にも訪れたことがない素敵なスポットが沢山ありそうです。

あずきちゃんともみじちゃん

2008-08-05 18:50:54 | Quatre Cat

今日は我が家の子猫達、シフォンとマロンの2回目のワクチンの日。午前中、約一ヶ月ぶりに家族揃ってサンバゆり先生のところへ行きました。
この1ヶ月で、明らかに見た目が大きくなった子猫達。まず体重をはかってもらったら、シフォンが800gから1.5kg、マロンは900gから1.7kgと、どちらもほぼ2倍に迫る健やかな成長ぶり。闘病の末期、週に一度先生のところに診てもらいにいくたびに、100gずつ体重が減っていたねこたのことを思い出すと、この成長はシアワセな数字です。ねこたもすぐ側にいて、子猫達の成長を喜んでくれているような気がしました。
さて、先生のところにお邪魔するもうひとつの楽しみは、シフォンとマロンのお母さんのあずきちゃんと、兄妹のもみじちゃん(写真)の顔を見せてもらうこと。今日もウチの子猫達は久々にお母さんや兄妹と会って少し緊張気味でしたが、すぐに思い出して打ち解けてました。ワクチンの後には、それぞれお母さんと並んで記念撮影もしました。
シフォンとマロンの関係は、普段からなんとなく「となりのトトロ」のサツキとメイっぽい(同い年なんだけど)ので、お母さんの横でおすまししているシフォンの写真は、なんとなく「あなたはお母さん似だから」って言ってもらって頬を赤らめるサツキちゃんのイメージ。(笑)実際にはマロンが一番あずきちゃん似なんですけどね。シフォンはサンバゆり先生に「ねこたくん似☆」って言われてました。(笑)
ところで、もみじちゃんも同じタイミングでワクチンを打ってもらっていましたが、体重は1.3kgと、シフォマロよりはほんの少し軽め。でも、ふわふわの長毛ちゃんなのでボリュームがあり、見た目はシフォマロと変わらない感じ。お目目まんまるでとっても美人ちゃんです。
ただ、このあずきちゃんの家系は、みんな凄く無口みたい。今日も誰も一言も鳴き声を出しませんでした。(笑)

アーティスト

2008-08-04 17:32:16 | Quatre Illustration

普段、確立した自分のタッチで、クライアントの意向に添いながら、イラストを描くことがお仕事の大部分をしめるQUATRE ILLUSTRATION。私のイラストの特徴は老若男女、すべてのターゲットに向けてのキャラクターが揃っていることである…とよく批評いただき、ファミリー向けの様々なお仕事を中心に、子供向けの教材、シルバー向けの案件など、その仕事の幅は非常に多岐に渡っています。
ですが、アーティストの個性全開で、好きなものを好きなように描けるようなお仕事もたまにあり、その代表とも言えるのが、もう何年も沢山のポストカードを描かせていただいているCanonさんのグリーティング(http://dyn.c-ij.com/japan/greetings/artistbrowsing.page?lang=jp&aid=r01)ですが、それ以外にもPICTの一連の作品(http://www.pict-web.com/illust.php?artist_id=108)なども、なんの束縛も規定もなく自由に描かせていただいたものです。
現在も、進めている案件の中に、なんの規定もなく自由に作品を描けるものが一件あり、とても楽しみながら「描きたいもの」を描いています。
普段、クライアントの依頼に添った作品を描き続けていると、いざ「なんでも好きなものを描いていい」と言われた時に、描きたいものが多すぎて、その選択に困るのですが、まずは普段のお仕事ではおそらく描く機会がないものを…となって最初に選ぶのが、アフロヘアの黒人女性です。(笑)今回は何パターンかの作品が描けるので、他のもの(写真)も楽しんで描けるものを考え中。
もう何年も仕事以外の「趣味のイラスト」というものを描けずにいますが、こういった自由に描けるお仕事が、そういったストレス解消と、創作意欲の存続に大きく貢献してくれていることは確かです。
商業イラストレーターとアーティストの中間点を華麗に漂い続けたい…というのが、QUATRE ILLUSTRATIONの設立当時からの目標だったので、これからもそのスタンスを守り続けたいと思います。

スーパーマーケット

2008-08-03 18:27:59 | Quatre Favorite Spot
かなり暑い日が続いているため、本日はウチでのんびりの休日。でも外は相当な暑さのため、お庭の水やりは朝と夕方に、一日2回やってもすぐにカラカラになってしまう程。
ウチのリビングの最大のお気に入りポイントでもある「吹き抜け」が、この夏場ばかりは屋根の熱を直接吸収してしまい、クーラーの効きを弱くしてしまうという負の効果を醸し出しています。午前中は27度くらいの設定でも充分涼しい冷房も、午後からはもう少し下げないとまったく効かない状態に。
でも、今日はのんびり子猫達と遊んだり、息子達の習字を見てみたり、溜まりにたまった睡眠不足解消のために、たっぷり昼寝をしてみたり、しっかり身体を休ませることが出来た休日でした。

唯一出かけたのが近くのスーパーマーケット。必ず夫婦2人、もしくは家族4人で出かけるこの近所のスーパーマーケットは、去年オープンしたばかりなので店内もとても広くてフレッシュ。
いつも私がカートを押して、妻についていくというスタイルで、わりとゆったりと滞在して買い物をしています。
今日はグレープフルーツの色がとっても綺麗だったので、妻と一緒に撮影。何気ない日常の買い物シーンって、家族のアルバムに一番残りにくいけど、後から見ると、とても興味深い写真になるので、私はところ構わず積極的にそういう写真を撮るようにしています。
野菜棚の上から降りてくる冷気で涼む息子達の写真(mixi日記のみ公開)なんて、普通の家族アルバムには、まず残らないですよね。(笑)他にも「ウスターソースを両手に掲げる長男」等、笑える写真もあるのですが、あまりにもバカバカしいショットなので、そちらは妻の日記でのみ公開といたします。(笑)