Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

人造人間セル

2010-07-16 15:00:09 | Quatre Collection

世代をこえて愛されるという点で、鳥山明氏の作品は本当に素晴しい。親子二世代~三世代にわたって支持される作品の代表としては、ウルトラマンや仮面ライダーが有名ですが、80年代に彗星のごとく登場した鳥山氏の最高傑作ともいえる「ドラゴンボール」も、作品の年齢から三世代とまではいかないにしても、まさに前二者に続く、男の子たちの永遠のヒーロー作品として申し分のないポジションを築いているといえるでしょう。
鳥山氏の作品としては「ドラゴンクエスト」との出会いの方が先だった我が家の息子たちも、幼児の頃からドラゴンボールの魅力に取り付かれ、彼らが生まれるずっと以前から私が所有していた全巻のコミックスに自然に触れ、数年に渡ってその種類を増やし続けているガチャガチャのフィギュアの収集も、今では100体を軽く越えるまでに…。現在は毎週テレビでの放送もあるため、まさにピークを迎えているといえましょう。
ところで後期ドラゴンボールといえば「サイア人編」「フリーザ編」「人造人間編」「魔人ブゥ編」と、大きくわけて4つのエピソードが存在しますが、私が意外と好きなのが「人造人間編」。これに登場するセル(写真)が結構好きなのです。鳥山氏のそのキャラクターデザイン(特に第1形態)も最高なのですが、アニメ版の声優である若本規夫さんの声がまさにハマり役。
実はこの若本さんの声といえば、それ以前はサザエさんの脇役で、マスオさんの同僚であるアナゴくんの声ぐらいでしか聞く機会がなかったのですが、昔から私はこのアナゴくんの声が大好きで、旧ドラゴンボールで初めてセルの声を聞いた時は、本当に感激したものです。今では「人志松本のすべらない話」のナレーション等でもカリスマ的な人気を誇っている若本さんですが、その転機のひとつとなったであろう人造人間セルは、キャラクターとしての魅力と声優さんの魅力が見事に昇華した、必然的な奇跡の産物だと思います。

涼しげなティータイム

2010-07-15 17:53:37 | Quatre People

現在、進行中の4件のお仕事すべてが、同じタイミングで「原稿待ち」という珍しい状況。レギュラーの季刊誌の表紙の下描きも、順調にカタチになりつつある…ということで、原稿が来るまでの時間は、割り切ってのんびり過ごすことに。
そんなベストタイミングである本日にウチを訪れてくださったのは、いつも仲良しなお二人でお馴染みの岩床さん夫婦。本日は午前中から映画デートだったそうで、ランチのあと、素敵なスイーツを持ってウチに寄ってくださり、思いがけず午後のティータイムをご一緒する機会を得ることが出来ました。
これまで岩床さんには、数えきれないくらいの美味しいものを教えていただいておりますが、今日のセレクトもホントに絶妙。夏らしく涼しげなフルーツたっぷりのゼリーは、相変わらず楽しい岩床さんのお話同様、我々夫婦をとても嬉しい気持ちにさせてくれる逸品でした。
今年で結婚20周年を迎えられ、大学生のお嬢さんがおられるお二人ですが、こうして変わらず仲良く一緒に映画を観に出かけられたりして、本当に素敵です。ウチの妻は「妻として」「母として」の大先輩である岩床さんの奥様と、お話し出来ることが本当に嬉しいみたいで、いつもお二人がウチに来られる日を楽しみにしています。もちろん私も。
ちなみに岩床さんといえばモンハン。当然PSPを持参(笑)されていたので、厳選された3クエストをご一緒させていただきました。梅雨らしい午後のひととき、お二人と過ごすほんの数時間が、とても有意義な心の休息を運んでくれました。

ヒメロス装備

2010-07-14 16:24:51 | Quatre Game

基本的な11種類の武器が存在するモンハンの世界では、遊んでいるうちに少しずつお気に入りの武器が定着していきます。私にとっての初めてのモンハンだった2ndGでは、最初太刀でスタートしましたが、G級に入ってからは弓に転向。これが思いのほか自分に合っていることに気づいて以来、ウカム以外のG級クエストの全てのソロクリアを成し遂げた武器は「弓」となり、自分がガンナー向きであることを決定づけました。2ndGでは11種類の武器全てを使った全訓練をクリアした時点で、とりあえず全武器の操作はマスターしましたが、やはり一番のお気に入りは弓でした。
しかし、続くWiiのトライでは「弓」がなくなってしまい、やむを得ず太刀に戻ることになりましたが、アルバトリオンやイビルジョーとの闘いでは、麻痺太刀の役割の楽しさや豪快な大回転斬りもあって、それはそれで満喫出来ました。でもやはり「やりつくした感」を感じたHR200近くの頃からは、状態異常弾を華麗に操るガンナーとして、ライトボウガンにハマることに。
続くWiiのGでは太刀さえなくなってしまい、正直「得意な武器」が全くない状況におかれましたが、トライから継続して熟練していたライトボウガンに加え、訓練以外で初めて本腰を入れてマスターした「大剣」の面白さに開眼。2ndG時代からちょくちょく使っていたハンマーも、モンスターの種類の少ないGを飽きさせないスパイスとなってくれました。
さて、現在ハマりにハマっているフロンティアでは、これまでの馴染みの武器が全て揃っているため、気分によって様々な武器を使い分けていますが、基本はやっぱり弓使い。でもGの頃に確立したライトボウガンもかなり扱いやすくて、半々くらいの割合で使い分けてます。
今日の写真は、先日のカリエンと同じく、キノスからの剣士用派生装備「ヒメロス」。フリフリの可愛いデザインはそのままで、色合いが赤+ピンク系になって、剣士用の便利なスキルが発動。背中にトゲトゲのエスピナスの大剣を背負い、そのミスマッチ感を楽しんでいます。

きょうの猫村さん

2010-07-13 14:21:30 | Quatre Collection

自分の記憶が確かなら、子供の頃の私が最初に手にした漫画は、藤子不二雄の「ドラえもん」の第6巻。巻頭を飾っていた「夜の世界の王様だ」にはじまり、いきなり最終回である「さようならドラえもん」が収録されたこの巻は、初めて出会う漫画としてはクオリティの高すぎる作品でした。
それ以降の小学生時代、私もGペンとインクを手にして、当然のようにストーリー漫画を描き始めることに。おそらく処女作だったと記憶しているのは、「ダメおやじ」に強く影響を受けたと思われるギャグ漫画「ヘン太くん」。初作品にして、はじめてGペンを使用した漫画として、強く印象に残っています。ところがその後も様々な作品を描いていく上で、プロのようにGペンとインクを使用して描くより、鉛筆でスピーディーに仕上げる方が自分にとって楽であることに気づき、70年代後半のアニメの要素を取り入れた「おたふくマン」では、全篇鉛筆描きに逆戻り。高校・大学時代になると、少女漫画のテイストも加わり、よりオリジナリティーな短編を多数制作。この頃には鳥山明氏や江口寿史氏らがサインペンやロットリングを使用した作品を発表され、「漫画はGペンで描かなければならないもの」というひとつの固定概念は崩れて、私自身も好きな画材を使って漫画を描くようになりました。そんな中、1992年に全150話の4コマ漫画として描き上げたのが「タンボーグA」。今から12年程前、ウチのオフィシャルサイトで、毎日1話ずつ更新していたこの作品をご覧になった方も、何人かおられるのではないでしょうか。
18年前のこの作品以来、仕事が忙しくて、自分で漫画を描くことは出来なくなりましたが、変わらず漫画を読むことは大好きです。なかでも3年前に出会った「きょうの猫村さん」は、ネットで毎日1コマずつ更新されるスタイルや、鉛筆描きの作品であるという大胆な作風に大いに共感させられ、お気に入りの作品です。猫村さんの体型が、なんとなく我が家のマロンに似ているのも親しみがわくポイントです。(笑)

クッキー&バニラ

2010-07-12 14:50:48 | Quatre Cafe

私の小食は、間違いなく育った環境によるものです。昔から私の母がかなり食の細い人なので、食卓にのぼるお料理も、まさに「量より質」で、家族揃って胃袋が小さく出来ているのも無理もない感じ…といえそう。
美味しいものをほんの少し食べるだけで、ばりばり動けちゃうんだから、クルマに例えたらこんなに燃費のいい車種はない…といえるくらいの低燃費さです。地球にも優しいですね。(笑)
どれくらい小食かを説明する時に、一番わかりやすいのが回転寿司のお皿の数で、まぁ、よく食べて8皿くらいなんですが、普段は4皿も食べたら「とりあえず充分」って感じなので、そこでストップすることもしばしば。それと同じように、「この数以上は絶対に食べられない」って、いつも思うのが、妻と出かけるパン屋さんのパン。
買いに出たついでに店内で食べる機会の多いこのパン屋さん。今日も午前中に出かけましたが、2人とも2つ食べたら、もうお腹いっぱい。しかもこのパン屋さん、店内の商品がすべて¥105なので、飲み物抜きのランチ代は1人¥210ということに。(笑)
いつも選んでいる段階では、3つくらい食べれそうな気もするのですが、今日も「ぷりぷり海老カツ」と「クッキー&バニラ」にアイスカフェオーレつけたら、もう「これ以上は無理!!」って感じでした。
ちなみに妻は、昔はもっと食べれた記憶がありますが、最近は私と同じくらいの量しか食べられなくなっているみたい。2人とも出会った頃の22年前と、全く体重が変化していないのは、間違いなくこの小食によるところでしょう。

黒こしょう

2010-07-11 14:41:07 | Quatre Cafe

私は基本的にそんなにお菓子を食べるタイプではないのですが、最近衝撃的にお気に入りとなったのが、ぼんち揚げで有名な関西のメーカー「ぼんち」の綱揚あられ「黒こしょう味」。
インテリアやライフスタイルと同じく、お菓子の好みも圧倒的に洋風のものが好みではありますが、綱揚あられだけは昔から結構好きで、いろんなメーカーのものを食べてきました。これまでの人生のなかで、美味しいランチに衝撃を受けたことはあっても、お菓子で感動するなんてことは一度もなかった私ですが、たまたま妻が買ってきたこの「黒こしょう味」を一口食べた時には、まさに想像を遥かに越えたそのお味に、ショックを覚えてしまったほど…。(笑)
味はまさに黒胡椒そのもの。かすかなガーリック風味が、食べ終わった後に意外と強いことも特徴。しかも食べ続けると結構な塩分を感じる濃さ…。薄味好みの典型的な京都人で、お酒もほとんど飲まない私が、なぜこの「お酒のおつまみに最適な」味の虜になってしまっているのか、自分でも不思議ですが、とにかく私が過去に出会った、お気に入りお菓子ランキングの最上位にランクされるのは間違いないです。
ちなみにこの商品、数週間前に妻が一袋買ってきて以来、どこのスーパーでも売ってなくて、唯一売っているのが近所のドラッグストアだということが判明。なのでこのドラッグストアに出かけた時には、常にまとめ買いを心がけています。(笑)

びっくりドンキー

2010-07-10 19:36:46 | Quatre Favorite Spot

長男が中学生になって部活に出るようになってから、我が家の土日の過ごし方が大きく変わったことは、以前にも書きましたが、我々夫婦のそれぞれの実家に遊びに行くことが出来なくなってしまったことの他に、もうひとつ、「外食に出る回数が減った」という点が挙げられます。
このブログに綴られた5年の歴史を見ても、我が家の外食のパターンは圧倒的にランチタイムが多く、これまでは必ず週に1回以上は家族揃ってお外での食事を楽しんでいました。それが土日の両日、必ずお昼にかかるような時間に、長男が留守にしているため、ほぼ実現不可能に近い状態になってしまい、家族で出かけるには、長男が夕方までに帰ってくる日のディナータイムを狙うしかない状況に…。
ということで、本日がたまたまそういったケースの日にあたったので、先日から長男が熱烈に行きたがっていたびっくりドンキーへ。これは彼が数週間前に、たまたまテレビで「びっくりドンキーの人気メニューランキング」をやっていたのを見たのが原因。すぐ近くには店舗がないため、かなりご無沙汰になっていたドンキーですが、久々に訪れてみたら、変わらない定番のお味で、なんだか安心出来る雰囲気になれました。ドンキーといえば、結婚前から妻とも何度も訪れたお店ですが、天井付近にディスプレイされている樽を見るたびに、ついついドンキーコングを思い出してしまいます。やっぱりドンキーつながりで関係あるのでしょうか…? ちなみに今日の店舗では、樽型ランプシェードもありました。

カリエン装備

2010-07-09 15:42:13 | Quatre Game

クエストの数、モンスターの数、武具の種類…すべてにおいて過去モンハンとは比べ物にならないくらいに充実しているフロンティア。Xboxというハードの支持層や、月額性のオンライン利用料金などの性質上、小中学校のお子さんプレイヤーがほとんどいないのも、これまでのWii系オンライン・モンハンとの大きな違いです。
しかもただでさえ、果てしない数のクエストが存在するのに、定期的に更新される期間限定のクエストや、スペシャル、エクストラ、イベント、大討伐など…、次々に追加されるクエストの数は尋常ではなく、メゼポルタ広場は連日連夜ハンター達で大賑わい。私も毎晩、G以来の仲良し4人組で集まって、フロンティアを満喫中です。
さて今日の写真は、一昨日から始まった「ハンターズギルドからの招待状」というイベントクエストで生産出来るカリエンという可愛い装備。クローズベータテスト(CBT)の時にロビー用装備として愛用していたキノス装備の強化派生型装備で、ガンナー向けの便利なスキルが色々と発動します。今回のイベントではベースとなるキノスと、このカリエンの他に、ヒメロスとブレシスというそれぞれ異なったスキルが発動する色違い装備も生産出来るため、現在全色コンプリートに向けて素材を収集中。ただカリエンとヒメロスとブレシスは、まずキノスを生産し、最高レベルの7まで強化してから、1部位100,000zで派生強化させるため、ちょっと生産に時間と手間とお金が必要。残りのヒメロスとブレシスを生産するためには、とりあえず1,000,000zが必要(笑)ということで、素材集めより資金繰りが大変そうです。
ちなみにCBTの時と違って、毎晩仲間とまったりと楽しんでいるので、HRはまだ45ですが、いよいよ最後の試験のミラボレアスも目前に迫ってきました。とにかくフロンティア…楽しすぎて、時間がいくらあっても足りないです。

P.ETAIX

2010-07-08 15:28:22 | Quatre Furniture

インテリアとして、ウチの壁面に欠かせないのが様々なポスター。これは新婚時代の賃貸の頃はもちろん、結婚前、古くは私が学生の頃から変わらない馴染みのアイテムのひとつです。
これまでこのブログに掲載している写真にも、様々なポスターが写っているため、なんとなくそのセレクトの基準はわかるかもしれませんが、私がイラストで「お部屋のイラスト」を描く時と同じく、部屋を構成する基本色である白壁とフローリングに対する「効かせ色」としての役割が強く、部屋の色彩のアクセントとしてデザイン的に優れ、はっきりとした色合いのものを貼るのが、私流となっています。
なかでも、P.ETAIXによるジャック・タチの「ぼくの伯父さん」シリーズのポスターは、我が家の歴史を共に歩んできた、基本中の基本アイテム。京都北山のオフィス時代から貼り続けて、まもなく15年を迎える年季の入ったこのポスターは、その年月相応の色あせが深い味わいとなって、今でも我が家のリビングでその存在感を示しています。ちなみにこの定番ともいえる赤いポスターを最初に見たのは、今から23年も前にリリースされたノンスタンダードレーベル時代のピチカートファイヴ(当時の表記はピチカートV)の「オードリー・ヘプバン・コンプレックス」のPV。さすが、早すぎるセンス。

本日は久々に京都から私の母と妹がやって来て、お昼の間だけ息抜きティータイムをしました。

雨と洗濯物と長男

2010-07-07 16:58:55 | Quatre People

現在、次の原稿待ちの状態で少し仕事が落ち着いているので、本日はいつものように妻と一緒に、午後からの次男の参観日に出かけてきました。5時間目の理科の授業でしたが、終了間際から上空では微かに雷の音が…。
その空模様を見て、「せっかく朝から干しておいた大量の洗濯物が…」と妻がぽつり…。今朝は朝からとってもいいお天気で、小学校に向かってクルマを走らせた時にも全くの快晴でした。まさかの天気の変化に、参観を終えて次男の「終わりの会」を廊下で待っている間も窓から外を見て(写真)、気が気でない様子の妻。
ようやく次男が教室から出てきて、一緒に駐車場に向かった頃には、小雨がポツポツ…。いくら小雨とはいえ、今から家に辿り着くまでの数分間、雨に降られ続ければ、からっからに乾いた洗濯物も湿ってしまうことは必至で、半ばあきらめモードの彼女。
しかし、クルマを走らせて家に着いた時、意外にも我々よりも先に中学校から帰宅して、庭で待っていた(鍵をもっていないので)長男の横を見ると、洗濯カゴに取り込まれた大量の洗濯物が…。急遽部活がなくなって、予定より早く帰宅した彼は、我々の帰りを庭で30分程待っていたらしいのですが、その内に雨が降ってきたので、干してあった洗濯物を取り入れたのだそう。これには妻も泣きそうになって感激してました。
さすが我が長男。ナイスな気づかいが自然に出来る、優しくイカした男子に育ってくれていて、誇らしいかぎりです。(笑)

ケロッピ

2010-07-06 14:27:43 | Quatre People

妻の実家のご両親の畑で偶然出会ったアマガエル「ケロティ」が、ウチにやってきてから早くも1年が経過しました。その後、ウチの庭で出会ったケロール、再び訪れたご両親の畑で出会ったケロンを加えて、3匹のアマガエルにエサを与え続けての1年でしたが、「生きている虫」しか食べない彼らのエサ探しは本当に毎日大変で、その作業自体が終日Mac前の私自身に良い健康状態を与えるきっかけにはなってはいるものの、確実に毎日エサをあげられない日もあったりして、最近はなんとなく、このペットボトルで作った小さなおウチに閉じ込めておくのも、可哀想に思えるようになってきました。
そんな中、1ヶ月程前、ケロティとケロールに比べるとふたまわりくらい身体の小さかった少女ケロンが、突然お星さまになってしまい、彼らの飼育にも限界を感じるきっかけとなりました。おそらく女の子であろう残りの2匹も、恋の一つもせずにペットボトルの中で一生を終える…と思うと、ますます気の毒になり、とうとう一昨日、私の中で彼女たちを自然(ウチのお庭)に返そうという決心が固まりました。今はエサの虫も豊富な時期なので、毎日のエサ探しも楽ではありますが、雨にも恵まれたこんな時期だからこそ、旅立ちに相応しいということで、一昨日の晩に妻にもそのことを告げました。
しかし昨日、思っても見なかった新展開が…。次男が学校の帰り道で、大豆ほどのサイズの小さな小さなカエルを捕まえて、2kmの通学路の道のりをずっと手に持ったまま連れて帰ってきました。彼にはまだケロティたちを自然に返すことを話していなかったのに、よりによってこの時期に、偶然にも新メンバーを連れて帰ってくるなんて。(笑)
とりあえずケロティたちのおウチに入れられた、この次男命名のケロッピ。さて、どうするべきか…。(笑)

唄うシフォン

2010-07-05 16:44:54 | Quatre Music

家事の合間にフェンダーローズのアンプの電源を入れて、思うがままにすらすらと音楽を奏でるのは、妻の日常の中で欠かせない息抜きの時間。アップライトピアノをはじめ、妻の商売道具だったエレクトーン、私がバンド時代に使用していた新旧2台のフェンダーローズのエレピ、さらにmoogのアナログシンセサイザーといった、合計5台もの鍵盤がいつでも触れるようにリビングにセッティングしてあるのは、妻のアーティストとしての腕を鈍らせない効果を充分に果たしているといえます。
そんな彼女がもっとも頻繁に使用しているのがフェンダーローズですが、暇さえあれば曲を作って、譜面に書きおこしている姿がみられ、私が仕事をしている時にも、常に新たな曲が誕生していっています。
3年前に初めて2人で作ったCDの曲は、今でもmyspace.comで聴いていただくことができますが、あれ以来、妻はどんどん新曲を作っているにも関わらず、なかなか私自身が音楽の制作にまで気持ちがまわらなくて、レコーディングするまでにはいたらないのが現状。
でも今朝、原稿待ちで手があいていた私に「新曲作ったから、一緒にベースであわせて~♪」と熱烈な誘いをしてきたので、久々にベースをアンプにつないで2人でセッションをしました。いつもたった一人でエレピを弾いている彼女。ほんの少しだけでも私がベースを弾くと、ホントにわくわくキラキラとした表情をして、楽しそうにしてくれます。素敵な曲をどんどん作っているので、いつかはまた2人で録音が出来たらいいなと思います。
今日の写真は、妻の演奏にあわせて唄っているシフォン。(笑)というのは嘘で、たまたまシャッターチャンスに「あくび」をしそうになっているところです。

清々しい清掃日

2010-07-04 17:25:35 | Quatre People

今日は年に4回あるウチの住宅街の第2回目の一斉清掃日。300世帯を越える自治会なので、実際に各家庭が参加するのは年に2回ずつなんですが、とにかく朝が早いため、これまではほとんど妻が参加してくれていて、この8年間で私が参加したのは、ほんの数える程だけ。
しかし、今年はウチが組長を務めているため出欠業務などもあって、なんとなく私が参加することになり、久々の早起きを強いられることに。(笑)組長は自治会の役員さんたちから事前の説明を受けるために、一般の人より30分早く集合場所である公園に訪れなければならないということで、6時半に起床し7時半に現地へ。
今回は先に防災訓練があって、その後に公園の清掃でしたが、時間が早いことと曇り空が幸いして、草むしり等の掃除の気候としては実に快適な天候でした。長男たち中学生も参加していて、無事に時間より早く終了しました。
ちなみに今朝は6時半に起床しなければならないことはわかっていたのに、ついつい昨夜も遅くまでモンハン・フロンテイアで遊んでしまいました。気持ち、いつもより少し早めの2時半で切り上げましたが…。(笑)

今日の写真はキッチンのチェストの下から顔を出すシフォン。「あれ~こんなとこにいたの~?」って言って貰いたくて、わざと意外なところに潜り込むのは、シフォンの特徴のひとつです。

ロビー装備

2010-07-03 18:29:37 | Quatre Game

先週からスタートしたモンスターハンターフロンティアオンライン。2ndG、3(トライ)、Gと3つのモンハンを極めてきた私にとっては、まさに集大成ともいえる過去モンハンの最高峰。一ヶ月半前に実施されたクローズドベータテスト(CBT)の時と同じく、気がつけば毎晩深夜の3時頃まで夢中になってハマっています。
さて一昨日、無事に公式試験のシェンガオレンをクリアして上位に昇格し、現在はHR34。Gの頃からの仲良しフレンドさん3人と、毎晩「大衆酒場」に集まっては、わいわいとチャットをしたりクエに出たりして、フロンティアを満喫中です。
ところで何といってもモンハンの醍醐味といえば、モンスターから剥ぎ取った素材でお好みの武具を作ることですが、フロンティアでは「クエスト用」「ロビー用」「ラスタ用」の3種類の装備の設定をすることが出来、装備作りの楽しさがさらに大きなものになっています。実際にクエストに出るための「クエスト用装備」は今まで通りですが、メゼポルタ広場や酒場など、クエスト以外の場所で常時着用している「ロビー用装備」は、防御力やスキルを気にせず自分の好きなファッションの組み合わせを存分に楽しむことが出来るという点で、私にとってはかなりポイントの高いシステムといえましょう。
今日の写真は、2ndG時代も序盤で愛用していた「キリン装備」ですが、今回はとりあえずロビー用装備として着させてみたかったので、キリンを連続で20頭ほど討伐して作ってみました。すんなりと「雷尾」が4つ手に入れば、4~5頭の討伐でも充分に完成する装備ですが、そこはモンハン。入手出来る確立の低い「雷尾」を4つ集めるのに、20回のクエストを要しました。(笑)ちなみに現在素材を集めているエスピナスの弓に必要な「尖角」はさらに入手確立が低く、必要数を集めるためにしばらく樹海通いを強いられそうです。これぞモンハンの楽しみですね。
あと、携帯機の2ndGや旧作移植のGとは比べものにならないくらいに綺麗なグラフィックも、フロンティアの魅力ですね。

北欧の色彩

2010-07-02 15:18:24 | Quatre Illustration

古くは、京都のカリスマ的なインテリア雑貨店だったGeorge's Furnitureさんのイメージキャラクターを手掛けさせていただいたことにはじまり、常にお洒落な家族とお洒落なインテリアというキーワードが含まれたオファーを、まもなく20年というキャリアの中でずっと受けて、描き続けてきた私。
特に家族の何気ない生活のシーンを描くことは、私のイラストにもっとも望まれている要素のひとつですが、一歩間違うとクールになりすぎてしまうMacを使ったイラストのタッチも、自らが夫であり父であるという「本当の家族」を持つ者だけが表現出来るリアルな家族の姿を加味することで、ほんのり柔らかく親しみやすいカタチに落ち着いています。
ところでイラストの印象として、その絵の中で使用する色の組み合わせというのは本当に重要ですが、私のイラストにもいくつかの法則があります。基本的には「自分の好きな色だけで構成する」というのが、もっとも大事なことなのかもしれません。私のイラストにほとんど原色が使用されていないのは、まさにこの理由によるものです。
現在も、ある不動産案件のリビングと家族のイラストを制作中ですが、基本的にはお部屋に使用されている色というのは、大部分が白壁+フローリング色というシンプルな構成。そこに自分好みの色の家具や、お洋服を着た人物を少しずつプラスして、少しずつ画面の色をまとめていく作業はとても楽しく、自分でも常にわくわくする瞬間です。
そこであとひとつ重要なのが、画面を引き締める「効かせ色」をいれることなのですが、私の中でこの「効かせ色」のアイデアは、私がもっとも好きな60年代のインテリアを常に参考にしています。アメリカのヴィンテージ雑誌はもちろんのこと、60年代の北欧のインテリア雑誌(写真)に見られる「効かせ色」の効果は素晴しく、必ずイラストに素敵な風を吹き込んでくれます。
独特の絵柄というのはイラストレーターにとってとても大切なことなのですが、その人らしい色使いというのも、実はとても重要なことなんです。