2017年度 殺処分 4万3227頭。
昨年度よりも1万2771頭 減少しました。
これは収容頭数が、約1万3千マイナスになっていることが大きいと思います。
■ 犬・猫の殺処分、過去最少 初めて5万匹下回る
● 殺処分
犬/8362匹
猫/3万4865匹
● 譲渡返還
犬/2万9954匹
猫/2万6860匹
● 所有者不明で収容
犬/89%
猫/82%
● 飼い主より引取り
犬/11%
猫/18%
過去最少なのに、心のモヤモヤが晴れないのはナゼ •́ω•̀)?
だって、この数字は粉飾だもん。
〈 疑惑1 〉
動愛法35条「説諭」による行政の引取り拒否。
幾度も子猫を連れてくるような人には「不妊手術」を。
引っ越しやアレルギーには「里親探し」するように。
そして、終生飼養の責任が取れないのだから「二度と飼うな」と言い渡して欲しい...やってくれているのかな。
でも、センターまで持ち込みする人全員が、改心するとは思えないし。
〈 疑惑2 〉
アブラカタブラ (∩'・ェ・`)⊃ ━☆゚.*・。°
あら不思議、センターに収容されたはずの子が保護団体のシェルターへ空間移動。
〈 疑惑3 〉
「譲渡に不向き※」は殺してもカウントしない。
※ EX
知らない所で怖がる子?
助けを求めて鳴き続ける子?
環境が変わり元気のない子?
ストレスから威嚇する子?
ロボットでも導入しない限りと判定は難しいと思いますが。
命に対して生死を分ける選別が出来ることに驚愕を禁じ得ないよ、環境省 (-"-)
10万頭を切った時は「やった!これからだ」と身震いしたことを覚えています。
その頃、猫は放し飼いが当たり前で、室内に閉じ込めておく方が、むしろ虐待呼ばわりされていました。
去勢避妊手術も薦めたコチラが説教される始末。
猫さんは命だ家族だ、などと宣うものなら村八分、回覧板をウチだけ飛ばされちゃう 。°(°`ω´ °)°。
警察に遺棄猫を届けたら「拾得物扱いだから持ち帰って」と言われましたっけ。
猫を捨てても殺しても罪には問われない時代。
私だけでもと思っても、出来ることは限られています。
このままでは殺処分される命は、増え続けるのではないか...と戦々恐々でした。
■ 殺処分目前、抱き合っておびえる犬 投稿写真に大きな反響
その頃、モチベーションだったのは、いずれ国がレボリューションを起こすだろうと。
殺処分5万頭以下になったアカツキには、各自治体に保護施設が生まれ、そこから保護猫を迎えるのが当たり前となり、また行き場を失った子は、そこで新しい里親を待つ...が夢に描いた図でした。
私、甘かったのかなー。
ゼンゼン、青写真と違うし /(。-_-。)\
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