遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

特別な人

2013-08-16 | Weblog
先日、テレビの珍百景という番組に 結婚して30年、
毎日ペアルックを着ているというご夫婦が出ていました。
結婚以来、喧嘩をしたことが一度もないと言うので二度びっくり。
お仕事が 自営業だったのかな。たまたまチャンネルを変えたとき
観たので記憶違いかもしれませんが。
このお二人は、きっと運命の人同士なのでしょうね。
よほど相性が良いのか、天使のようなお人柄なのか・・・


テレビっ子の私は、先日の談志師匠のドラマを思い出しました。
談志は奥さんに一目ぼれをして、婚約者がいると聞いて
婚約者に直談判して、奥さんを射止めたと言います。
ご両親にも「必ず幸せにするから」と拝み倒したそうです。
奥さんは、天真爛漫な方で いつもあの談志師匠があっけに
とられることも多かったそうです。このご夫婦もまた特別な人。


おしどり夫婦といえば白山三郎さんも思い出します。
「そうか、君はもういないのか」を読むと、その愛の深さを感じます。


我が家は???
いつも一緒に居ますが、
特別の人???
お互い欠点が多いので、寛大さをもっと身に着けないとね。

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サラの鍵

2013-08-16 | Weblog
2011年、フランス映画

昨日、録画したものを鑑賞しました。
この時期は第二次世界大戦をテーマにした映画が多くみられるのですが、
「サラの鍵」は戦時下の人間の大きな間違いがもたらしたものを
一人の少女の人生を描くことで表現しました。
戦争は、決して許されないものだということを実感します。


引用;

「サラの鍵」戦禍がもたらす傷痕を<記憶と現在>の問題として描いたミステリードラマ


 ナチス占領下でのフランス警察によるユダヤ人迫害の最もおぞましき汚点として語られる
<ベルディブ(冬季競輪場)事件>は、これまでにも傑作「パリの灯は遠く」を始めとして
幾度か映画化されている。この作品がユニークなのは、対独協力(コラボ)という払拭しがたい
歴史的大罪を声高に告発するのではなく、両親がベルディブから収容所へ送られ、辛酸をなめ尽く
した果てに、究極のトラウマを背負った幼い少女サラと、ふとした偶然から、戦後の彼女の
軌跡を探索するアメリカ人女性記者ジュリアの二つの視点が併行して描かれることだ。
 映画は上質のミステリーのような語り口で、イノセントな少女の瞳に映じた残酷で混沌に満ちた世界と
説明しがたい孤独と空虚さを抱えるキャリア女性の日常を対比させ、戦争という災厄がもたらす
癒しがたい傷痕を<記憶と現在>の問題として浮かび上らせる。
「真実を知るには代償がいるのよ」と口にするジュリアは、サラの数奇な生涯をたどることで
周囲を傷つけ、自らも深く傷つくが、その過程において、名状しがたい贖罪感から徐々に解き放たれるのだ。
ラストシーンに漂うのはすべてを包みこむような<赦し>の感情にほかならない。
 ジュリア役のクリスティン・スコット=トーマスはベストパフォーマンスをみせるが、1970年代アメリカ
映画に心酔するジル・パケ=ブレネール監督は、ヒロインの造型には「コールガール」のジェーン・フォンダを
イメージしたという。サラ役のメリュジーヌ・マヤンスはまさに天才的で、とくに男装で列車に乗るシーンでの
傑出した演技は忘れがたい。(高崎俊夫)(映画.com)

[2011年12月08日 更新]

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星祭

2013-08-16 | Weblog
就職して数年目、母が私の運勢を見てもらって
名前が良くないようだから、”星祭”してもらった文字に替えるように
と言ったことがありました。

「都」を「宮子」にするようにと 印鑑まで作ってきました。
公務員でしたから、勝手に名前の文字を変えるなんてできず
「宮子」という名前も使わずじまいでした。

母は、私を不幸だと思って居たのかしら?
今、不意に思い出しました。
あの頃、まだ23歳くらいで独身だったから、良縁を願っていたのでしょうか?

今となっては 確認しようがありません。

母がつけてくれた「都」という名前が気に入っているので
今日まで忘れていました。

もしも「宮子」にしていたら それは別の人の人生になってしまいそうです。

星祭がなんだったのかもわかりませんが、子の幸せを願う母の気持ちとして
ちょっと温かい気持ちになりました。


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