日本人で良かったと思える映画でした。
この美しい映画を 理解できるのは 日本人だからだと
思うから。
物語は もちろん 素晴らしかったですが、
所作が美しくて、みいってしまいました。
膝に置く手のあり方、お辞儀のしかた、
刀の扱い方、細かいところに 行き届いた
たたずまいが美しいものでした。
日本の武士の凛とした佇まい
いさぎよさ胸に残りました。
この余韻の心地よさは、古きよき時代の武士の
精神の清らかさによるのだと わかる感性が
日本人ならではと思います。
清々しい。心地よい。
また観たくなる映画です。