「バカの壁」の、養老孟司先生が、猫の「まる」と、鎌倉で暮らしていく中で、どんどん「まる」に
引き込まれていく様子を「まる。ありがとう」に書かれていた。スコティッシュフォールドが、そうなのかもしれないが、ベタベタ甘えてこない。実に自分らしく生きている。
我が家の「ダル」は、生後半年で、我が家の飼い猫になった。今は三歳の女の子だ。
ビビリで、あまり、抱かれない。知らん顔していると、たまにはすり寄ってくるが、追いかければ必ず逃げ回る。
そういう、シャイさが気に入っている。
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飼い主の息子が、静かな人間なので、似ているのかも?
毎日、掃除をするのが、私の役目なので、それなりに迎えてくれるが一番ではない。
昔の猫暮らしとは、違い
家の外には出ないので、
体力は有り余っている。
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養老孟司先生の鎌倉の家なら、
自由に、庭に出て、好きな
暮らしに明け暮れ、生命力も、あわせ持つ生活が可能なのだが
我が家は小さな市で、田舎のベッドタウンだが、車の走行がはげしく、危険で、外にはだせない。
猫は、可愛くてたまらない。
今は。腹を上にして「へそ天」
姿を、よくみせる。
これは、われわれを
信じてる証らしい。
体をなでまわすと、噛むような
仕草をするが、傷つけることはない。
宝くじでも当たれば、
和室の離れ座敷を、りのべして
キャットウォークなど
作ってやりたいが。
とにかく、愛しい存在である。