マニアック……
先日、かんたが図書館で 「十二支」 の本を借りてきて 何を一生懸命読んでいるかと思うと龍(辰)のページ ^^;
寺社や神社めぐりでも 龍神様を見つけては喜んでくれるので助かりました
とこれは、余談でしたが、西国三十三所第31番札所長命寺は 琵琶湖畔の長命寺山の中腹にあります。
バス停のある麓からは808段の石段を上らなくてはいけなかったのですが、中腹まで自動車道が整備され100段ほどで登れます。
808段もあるって知らなかった。。。 送ってくれた船頭さんに大感謝です。
着きました~~
聖徳太子が開いたと伝えられ、寺名の通り 寿命長望の後利益があるとされています。
旅行の話を最初にいただいたのが8月でしたが、その後 実家の母の病気が判明したので ぜひこの寺を参拝したいと思った次第。
本堂をはじめ建造物のすべてが 県または市の重要文化財に指定されている由緒ある寺社です。
三重塔
琵琶湖畔を見下ろす山の中腹にあるのですから、景色が悪いわけがありません。
ふと 鎌倉の長谷寺や、尾道の千光寺からの眺めを彷彿させました。
帰りは 808段の石段を下り、、 待っててくれていたかのように琵琶湖畔にバスが停まっておりました。
「西国巡礼」「近江山河抄」の著者、白洲正子さんは
「近江の中でどこが一番美しいかと聞かれたら、私は長命寺あたりと答えるであろう。 」(『近江山河抄』より)と書かれています。
日が暮れれば、長命寺や湖畔から見る夕焼けがまた美しいことでしょう。静かで厳かで私にとってもいつまでも忘れえない札所になりそうです。
バスからの風景
長命寺
JR琵琶湖線近江八幡駅 長命寺行きバス終点 バス停から徒歩20分
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