玉川高島屋アレーナホールで開催中の Grandfather's Letters 展。
イギリスのヘンリー卿が 4人の孫に20年にわたって送り続けた 絵手紙展です。
ヘンリー卿は 作家でも画家でもないのですが 手描きのハガキが とても温かく 孫への愛情にあふれていて じんときました。
家族写真も見られますが 1912年に生まれた 初孫のテディは 本当~に可愛いんですね。
孫や 動物たちのことをカラフルに描いた絵手紙は 週1回、ヘンリー卿が60歳から84歳くらいまで続きます。
大きくなったテディが 友達にからかわれて 絵手紙をもらうことに困惑する時期もありましたが、(その時期はほとんど手紙がかかれていない) ヘンリー卿が84歳で最後にあったときには テディは今までの手紙に対して 感謝と友情の手紙を送っています。
そんなエピソードにも ちょっと 涙が出そうになりました。
日本には松任谷正隆の弟さんであるイギリス在住の松任谷愛介氏が紹介、GFL(Grand Father's Letter)実行委員会が発足したそうです。
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東京では 大画伯の展覧会が目白押しですが 市井の人の 小さな展覧会の方が胸に響くこともあるのだなぁ、と思わせてくれるイベントでした。
「母の日」「父の日」… たまには 手紙も書きたいですね
Grandfather's Letters 展
4月25日~ 5月6日(火・祝)
10:00~21:00 (最終日は18:00まで)
玉川高島屋 西館アレーナホール