まだ暗いうちからお散歩に行きました。
「きのうはずんちゃんがさわいで、みなさまにご迷惑をかけました」
ちがうでしょ、ぼくにご心配いただいてありがとうでしょ。
「ふん、ぼくは知ってるんだ、ずんちゃんは雨の中でうんPとりたくなかっただけなんだ、ブログでチェックしたんだ」
げ、見たの?
そんなことないよ、すごーく心配したんだから。
「いいんだ、どうせぼくはもうすぐぶらぴの家の子になるんだ・・・」
え!もうすぐブラピが迎えに来るの!?
「きっとアンジェリーナだってずんちゃんよりもやさしいんだ・・・」
いや、絶対にアンジーのほうが恐いと思うよ・・・
さて日曜日のこと、晴天に好転した行楽日和に誘われて、ちょろっと自転車で外出しました。
らーすけは病み上がりだから爆走はなし、おとなしく指定席に収まりました。(嘘です、ほんとは必ず抵抗します)
向かった先は谷中です。
まずは腹ごしらえから。
猫町カフェ29(にくきゅうと読むらしい)へ行きました。
ここは前に行った春先には店内に犬OKスペースがありましたが、今回は外席になってました。
冬は店内に戻れるのかなぁ・・・ちょっと心配。
「よい子のみんなにないしょで教えちゃいます。
ここのおにいさんはジャーキーをくれるんだよ、サービスいいんだよ」
そうなの・・・
ご好意でしてくれてるんだし、にらはもらう気まんまんだし、Pあがりなので!なんて断れませんでした。(Pあがりで連れ歩くな!)
とりあえず大丈夫だったし、良かったけどね。
「ここでおやくそくのあれですね、またひるざけでござんすね」
もちろんです、そのためのご飯です。
「ぼくはやみあがりだってのになぁ、こまったひとたちだ」
快気祝いだよ、めでたい!
お昼のメニューはだご汁と炊き込みご飯です。
だご汁は語源は団子汁、これがとっても美味しいの。
滋味のあるお味です。
自然食にこだわりがあるそうです。
私は全くこだわってませんけどね。
「おみせは坂をのぼって右がわですよ!」
有名な澤の屋さんのとこの坂を上ってね!
本日の目的地、いせ辰です。
江戸千代紙の専門店です。(こちらは新店)
「もんちゃんひとりで入っていったけど、また変なもの買ってこないかな?」
大丈夫!ここにはカップラーメンは売ってないからね
谷中コーヒーは注文するとお豆を焙煎してくれます。
行きに注文した豆を受け取りました。
帰りがけ、田端の赤紙仁王さんに寄ってみました。
自分の体の悪いところと仁王さんの体の同じ所に赤い紙をくっつけると治して貰えます。
年がら年中まっ赤っかです。
「ぼくのこと、見つけられたかい?」
「ここにいたんだよ!」
らーちゃんは仁王さんの頭に紙を貼らなくちゃね!
「あのー、性格がわるいヒトがうちにいるんですけど、仁王さんのどこにはったらなおしてもえますか?」
そんなこと聞かんでよろしい。
仁王さんはいろんな人の所を歩いて見舞ってくれるのでさぞかしわらじが必要でしょうと、良くなったお礼にはわらじを納めるようです。
わらじがいっぱいぶら下がってます。
「なおったひともたくさんいるんだね」
「ずんちゃんの性格はなおらないから、うちは、わらじをおさめられないね・・・」
おだまり!
車椅子のおばぁさんが紙をくっつけてましたよ。
よくなるといいですねー。
「(だまってる…)」
いせ辰で仕入れてきたのはこれです。
毎年両母にプレゼントしてます。
中はこんな感じです。
「おばぁちゃんたち、まっててね!」
さて、コシズカハムが偶然にも、名物和牛のたたきの日だったので喜んで購入、夕飯のおつまみにしました。
「ぼくもおしょーばんにあずかりました!」
美味しかったね!
良い1日でした!