青森県新郷村 『キリストの墓』
秋田青森の県境にある十和田湖をはさんで、秋田側には黒又山ピラミッドと大湯ストーンサークル、青森側には大石神ピラミッドとキリストの墓があり、この周辺のスポットは異種独特な雰囲気がある。
秋田方面にある十和田湖には水没したピラミッドがあると云われている
十和田湖
【キリストの里伝承館】にキリストとその弟イスキリの墓とされる墳墓が二つある。
秋田側のスポットと違い、青森では観光名所としてオープンにされている様だ。
新郷村戸来にある。元々は、戸来(ヘライ)村といいヘブライ(ユダヤ)起源の名称とも云われる。
この地方で謡われている不思議な民謡があり、津軽弁ではなく意味がわからないそうで、ヘブライ語を当てはめると意味が通じるようだ。
ナニャドラヤー(主なる神をみよ)
ナニャドナサレレデア(ナザレの主を知れ)
ナニャドラヨー(主なる神、神を見よ)
という意味になるらしい。
ちなみに曲調は、志村けんが歌っていた
「東村山音頭」の東村山2丁目音頭とほぼ同じメロディで謡われている。
きっと民謡のスタンダードナンバー(節回し)なのだろう。
キリストの里伝承館 (入場料200円)
伝承館によると、キリストの墓とは「近年に降って涌いたような涌説」と説明がある。
説は竹内文書に拠るところが大きいだが、どちらかというと肯定的なようだ。
ジュダ(ユダ)の墓?
ユダヤの紋章(ダビデの星)と似た家紋を持つ旧家があり(旧家沢口家)、生まれた子供を初めて屋外に出す時、額に消し炭で十字を書いたとの習慣があったとのことで、額にダビテ紋を書いた等身大の人形がジオラマに展示されていた。
これはかなり怖かった。
(*_*; 目をあわせると夢でうなされそうなくらい・・・
キリストの墓であるか?という事とは関係ないかもしれないが、
東北とキリストの関係については諸説あるようだ。
【イエスの誕生】
聖母マリアは、救世主を身ごもったという天使ガブリエルから知らされる。その後、旅の途中で立ち寄った馬小屋でイエスキリストは生まれた。東方より導かれた四人の博士がやってきて祝福をした。
「救世主が生まれた!」という話を聞き脅威に感じたヘロデ王は、その地方の赤ちゃんを皆殺しにしてしまった。しかし難を逃れたイエスは成長し、ナザレで大工をやっていたが、30歳の頃、ヨルダン河のほとりで大天使ミカエルより天啓を受けた。
キリスト(救世主)としての活動はここから始まる。そして、ゴルゴダの丘で磔になり、3日後に復活をする。
~誰もが知っているキリストのエピソードだが、誕生からキリストとして活動を始めるまでの間の約30年の間のエピソードがあまりない様で、そこに東北と関係する推察があるようだ。
①誕生から、キリストとしての活動を始めるまでの間に、東方に行き
日本列島の東北までやってきて、その後イスラエルに戻った説。
②磔にされたイエスは実は別人で(弟のイスキリ等)、イエス本人は
日本列島の東北へのがれて亡くなった説。
③磔の復活後に、日本列島の東北までやってきた説。
…等。
ここがキリストの墓かどうかは別としても、ユダヤ(ヘブライ)由来らしき伝統は残っていて、毎年6月に行われるキリスト祭にはイスラエル駐日大使も出席されたこともあるそうだ。
古代、大陸から日本列島の東北地方にかけて行き来があった時代の古代アジア世界を偲ぶ場所。
伝承館入口のモニュメント
サーフィンができそうなくらい荒れた十和田湖
久しぶりにやっと書き忘れていたブログをUPした。
日本のパワースポット・聖地のプログと言いつつ、伊勢神宮をはじめ紀伊半島のスポット=伊勢、吉野、熊野、奈良…日本の聖地といえる場所が非常に多いのだが、なんとなくまだ一度もブログに書いたことがない。
そろそろ、書いてみようかな…(-_-;)
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