先回の続きです。⇒ 8月の花のアルバム ③ 2023-09-17
今回も、先回同様、花の名前や分類(科名、属名)は写真の後に表記しました。まず、写真と説明を見ていただき、花の名前を考えていただけるようにしました。
今回投稿した花や木も樹名板が無いものが多く、Google Lensを参考に名前を記載しています。間違いがあれば、ご指摘いただけると助かります。
マレー半島~太平洋諸島が原産の常緑低木で、葉の模様に富んでいます。現在観葉植物として流通している本種は園芸品種がほとんどです。
独特の葉が主役の観葉植物です。鮮やかなグリーン色をした葉に、ライトグリーンや赤色の模様が映える、コントラストが美しい植物です。
<クロトン(クロトンノキ) トウダイグサ科クロトンノキ属(コディアエウム属)>
8/24 柏の葉公園
日本には野生種は存在せず、インドなどの熱帯アジア原産の植物です。平安時代以前に大陸から渡ったとされ、万葉集に「韓藍(カラアイ)」の名称で登場しています。
日本原産ではない植物ですが、日本の気候が生育に適するため、日本での品種改良が盛んで、世界で園芸品種や切り花品種として流通している本種はほぼすべて日本で育種されたもののようです。
<ケイトウ(鶏頭) ヒユ科ケイトウ属>
8/24 柏の葉公園
北海道から九州,奄美大島,および台湾,朝鮮,中国中部,ロシア極東に分布し,山野の草地に生えます。ドクダミ,センブリとともに日本の三大民間薬の一つです。
夏に白色、淡紅色、紅紫色の花を付けます。名前の由来は、すぐに薬効が現れるという意味で「現の証拠」と付けられたといわれ、昔から民間薬として用いられました。
<ゲンノショウコ(現証拠) フウロソウ科フウロソウ属>
8/24 柏の葉公園
南アジア、熱帯アジア原産で、沖縄の健康野菜として有名ですが、ガーデニングでは実の収穫よりも「緑のカーテン」としてよく植えられるようになりました。
実際、品種を選べば大きな葉と旺盛な生育によって、他の緑陰植物に比べて優れた緑のカーテンになります。また、とても丈夫な植物で初めての野菜栽培にも向いています。
花は黄色できゅうりに似ています。実には特徴的なイボイボがあります。実は緑のうちに収穫しますが、熟すと黄色になり割れてタネが見えてきます。
<ゴーヤ(苦瓜) ウリ科ツルレイシ属>
8/29 つくば実験植物園
中国北部からシベリア、朝鮮半島に自生するシソ科の植物。日本では薬草や観賞用として栽培されています。
享保11年(1726)に朝鮮半島より種子を取り寄せたとの記録が残されていますが,これは八代将軍の徳川吉宗(1684―1751)が実施した生薬の国産化の一環によるものです。
植物名は花の色ではなく,根の内部の色が淡黄色であるところから名づけられました。
<コガネバナ(黄金花) シソ科タツナミソウ属>
8/29 つくば実験植物園
南アフリカを中心に5種程度が分布します。一般にストレリチアと呼ぶ植物は本種を指し、観葉植物として楽しまれています。
花は鳥の頭のような形をしているものがあります。花は鮮やかなオレンジ色の萼と青色の花弁からなり、温度を保てば周年開花し、切り花としても人気があります。
<ゴクラクチョウカ(極楽鳥花) ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属(ストレチア属)>
8/24 柏の葉公園
自生地では、樹高10~30mほどまで電信柱のような太い幹をまっすぐ上に伸ばし、その先に羽のような葉っぱを放射状に付けます。大きくなると、葉っぱだけで5mほどの長さがあります。
黄色い花を咲かせた後、「ココナッツミルク」の原料となるココナッツを果実として実らせます。皮が分厚く、重さも4kgほどと重いことが特徴です。
<ココヤシ(古々椰子) ヤシ科ココヤシ属>
8/28 つくば実験植物園
南アフリカ原産の匍匐性低木です。ネーミング通り、ランタナを小ぶりにしたような花が地面一面に開花します。
繁殖力が旺盛で、放任でも広がってたくさんの花が開花します。色はピンクや白、クリーム色、黄色などの単色をはじめ、最近は複色のものもあります。
<コバノランタナ クマツヅラ科シチヘンゲ属>
8/29 つくば実験植物園
ハルシャギクやキンケイギクの仲間で、北アメリカを中心に80~100種が分布します。明るい花色の陽気な感じのする花を多数咲かせます。
美しい花を咲かせる幾つかの種があり、帰化植物として各地で野生化している一年草のハルシャギク、キンケイギクがあります。
その他、多年草タイプのイトバハルシャギク、コレオプシス・グランディフロラ、コレオプシス・ロゼアなどが、観賞用として広く栽培されています。
<コレオプシス キク科ハルシャギク属(コレオプシス属)>
8/24 柏の葉公園
熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島原産で、白い花のような苞に黄色の星型の花が美しい涼し気な熱帯植物です。
白やピンク、赤などの鮮やかな花弁のように見えるのは萼片で、花は小さく目立ちません。
白い苞の草姿から「ハンカチの花」とも呼ばれることもありますが、「ハンカチの木」という名の花木がありますが、まったく別の植物です。
<コンロンカ(崑崙花) アカネ科コンロンカ属>
8/29 つくば実験植物園
ツバキに夏ツバキがあるように、フジにも夏藤というべきものがあります。それがこの本種で、マメ科ナツフジ属のつる性低木で、冬には葉を落とします。
原産地が台湾~中国南部で、園芸店やホームセンターなどでは台湾サッコウフジという名前で出ていましたが、サツマサッコウフジとも呼ばれます。特に、紫の花が咲く品種はムラサキナツフジとも呼ばれます。
<サッコウフジ(錯甲藤) マメ科ナツフジ属>
8/29 つくば実験植物園
ジャマイカ、グアテマラ、キューバ、メキシコ原産の多年生球根植物です。ゼフィランサスとしても流通しています。
花は6月〜9月頃に開花します。ピンク色になり、径6cm〜8cm程で上向きに咲き、花被は6裂し、花被片の基部は淡い緑色を帯びます。
和名は薬用植物として知られる「サフラン」に似ていたことにちなみます。
サフランモドキ(サフラン擬き) ヒガンバナ科タマスダレ属
8/18 自宅
南アフリカ東ケープル州周辺が自生地です。珪岩が多く露出した岩山の斜面や、川の峡谷の斜面などに自生しています。
地面から細い幹を立ち上げ、そこから横に広がるように地面と水平に枝を伸ばして成長します。
成長期がピークに差し掛かると、直径3㎝ほどの白い花を次々と開花させます。
<サルコカウロン・バンデリエティエ フウロソウ科サルコカウロン属>
8/29 つくば実験植物園
中国南部原産のミソハギ科の落葉中高木。漢字での名称「百日紅」の名のとおり、初夏から秋までの長い間鮮やかな紅色やピンク、白などの花を咲かせる花木です。
樹皮が白くなめらかな手触りをしていることが特徴です。猿も滑って落ちてしまうほどツルツルという様子から名付けられました。
花の後にできる果実は直径7ミリほどの球形です。秋(11月頃)に熟すと6つに裂け、長さ4ミリほどの種子が現れます。
<サルスベリ(百日紅) ミソハギ科・サルスベリ属>
8/3 あけぼの山農業公園
ブラジル南東部原産のシソ科アキギリ属の多年草です。美しい花を咲かせることから観賞用として導入され、世界中の熱帯から温帯地域で栽培されています。日本には明治時代に渡来しています。
別名では「ヒゴロモソウ」や「スカーレットセージ」等とも呼ばれています。ヒゴロモソウ(緋衣草)の由来は花が緋色の衣を纏ってるかのように見える所からきています。
アキギリ属(サルビア属)には約900種の植物が分類されていますが、単に「サルビア」というと、本種を指すのが一般的です。
<サルビア・スプレンデンス(緋衣草) シソ科サルビア属>
8/5 あけぼの山農業公園
本種の最大の特徴は非常に濃い花色と、大きく口を開いた様な個性的な花の形(唇形)にあり個々の小花は長さが5cmと大きい所も魅力です。
日本ではメドーセージという名前で流通していますが、本来はサルビア・プラテンシスの英名であり、名前が間違ったまま国内に出回ってしまい定着したものと思われます。
<サルビア・ガラニチカ(メドーセージ) シソ科アキギリ属>
8/3 あけぼの山農業公園
中国中南部の原産のバラ科の落葉低木。別名では、サモモとも呼ばれます。
日本には江戸時代に中国から薬用の樹木として小石川御薬園に持ち込まれて、その後は庭木や盆栽として栽培されています
高さ2mほどの低木で、春に小さな白い花を咲かせ、1cmくらいの丸い実を付け、秋に赤に色づきます。
<サンザシ(山査子) バラ科サンザシ属>
8/29 つくば実験植物園
北アメリカ大陸を原産とするキク科の多年草。夏になるとヒマワリに似た花を咲かせるが、ヒマワリと違って茎の断面が四角になるためこの名前で呼ばれます。
開花は6~8月。茎の頂部から伸びた花茎に、直径10センチ前後の花が咲きます。花は周辺部にある舌状花と、中心部にある筒状花が多数集まってできており、構成は多くのキク科の花と同じです。
背丈はヒマワリと同じように高いものの、花は小振りで種のできる部分も小さいのが特徴です。
<シカクヒマワリ(四角向日葵) キク科テトラゴノセカ属>
8/29 つくば実験植物園
ブラジル原産の常緑低木です。花は朝咲いて翌日には散る1日花で、鮮やかな紫色の花が次から次へと開花します。
まるでクモが歩いているように見える雄しべの形から「ブラジリアン・スパイダー・フラワー」の別名もあります。
和名の由来は「紫紺色の野牡丹」で、アジアを中心に分布する別属のノボタンより、花色が濃い紫色であることを意味します。
<シコンノボタン(紫紺野牡丹) ノボタン科シコンノボタン属>
8/3 あけぼの山農業公園
メキシコを中心に南北アメリカに15種類が分布する植物です。
初夏~晩秋にかけての長い期間花を咲かせ続けるところから「百日草」とも呼ばれ、今では5月~11月と百日どころではない長期間咲く草花です。
草丈も高性種から矮性種まであり、花のサイズも超大輪、大輪、中輪、小輪と色々。咲き方もポンポン咲き、カクタス咲き、ダリア咲き等とても多様です。
日本には江戸時代末期に入ってきましたが。栽培や品種改良が盛んになったのは戦後になってからで、それまでは仏花として栽培される程度だったそうです。
学名Zinia(ジニア)はドイツの植物学者、ヨハン・ゴットフリート・ツィン(J. G. Zinn)の名前にちなみます。
<ジニア(百日草) キク科ヒャクニチソウ属(ジニア属)>
8/3 あけぼの山農業公園
沖縄、中国、台湾に分布する落葉高木で、最大20メートルくらいになります。沖縄では「島百日紅」とも呼ばれます。
花は薄紫色から白色で、7~8月に当年枝の枝先に円錐形にかたまって多数付きます。花序の分枝は同属のサルスベリより多いです。
花の美しさはサルスベリには劣りますが、幹が直立して美しいです。幹肌は盛夏には白、冬には赤褐色となります。
<シマサルスベリ(島百日紅) ミソハギ科サルスベリ属>
8/29 つくば実験植物園
江戸時代に中国から渡来した帰化植物です。林床などの湿り気のある半日陰でよく繁茂します。耐寒性は強く、日本の戸外で楽々と冬越しできる数少ないベゴニアです。
秋になると葉腋にムカゴができ、あたりに自然に落下して繁殖します。バラ科の海棠(カイドウ)に似た花を秋に咲かせていることから、本種の名がつきました。
<シュウカイドウ(秋海棠)シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)>
8/24 柏の葉公園
中国が原産となる帰化植物で野山に多く自生しています。秋に白やピンクの花が開花するキンポウゲ科の宿根草です。名前に菊とありますが、学名からもわかるように菊ではありません。
花弁に見える部分はがくが花弁化したもので実際には花弁はありません。華道の素材としてや秋の茶花としても親しまれ、切り花として流通しています。
濃いピンク色の花は別名で京都の貴船地方に多いことから「貴船菊(きぶねぎく)」とも呼ばれます。
<シュウメイギク(秋明菊) キンポウゲ科イチリンソウ属>
8/24 柏の葉公園
インドネシア、スマトラ島の熱帯雨林に自生します。最短でも2年に一度2日間しか咲かない、世界最大の花として有名になりました。
種子をまいてから花が咲くまで14~16年ほどかかるといわれ、その間十数回にわたり破れ傘をひっくり返したような1枚の巨大な葉を広げ、地中のコンニャクイモに栄養を貯えます。そしてある時、イモから花芽が出芽し約1ヶ月後には開花します。
生息数が非常に少なく、絶滅の心配のある希少植物です。名前はろうそくを立てる燭台に由来します。
<ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻) サトイモ科コンニャク属>
8/29 つくば実験植物園
南アメリカの草原・パンパスに分布し、高さ2~3mにもなる大型の常緑多年草。ススキに似た多年草で、約20種が知られています。英名からパンパスグラスとも呼ばれます。
日本では明治時代に渡来しました。日本では8月〜10月頃が開花期です。雌雄異株で、雌株の花穂には長い毛があり、観賞価値が高くなります。
葉は、長さ1m〜3m程、幅2cm〜3cm程の縁が鋭い線形で、密生して大株になります。また、葉の縁は鋭く、指を切ってしまうこともあるので、注意が必要です。
<シロガネヨシ(白銀葭) イネ科シロガネヨシ属>
8/24 柏の葉公園
中国南部の雲南~ラオス、タイ、ビルマ周辺に広がる山岳地帯で生まれたとされています。日本へは縄文時代後期に朝鮮半島か中国の揚子江あたりから北九州に伝わりました。
弥生時代中期には、本州の一番北(今の青森県あたり)でも作られていたようです。北海道は一番遅く、明治時代になって、やっと作られるようになりました。
<スイトウ(稲) イネ科イネ属>
8/10 近所の田んぼ
オーストラリア原産で、日本で出始めた頃は花色が青いことから「ブルーファンフラワー」と呼ばれていました。
その後は白やピンク色、紫色の花色も開発されていきました。花は手を広げたような形の小さな花が沢山咲き、紫や白、桃色の花もあります。
花期がとても長く、5月から10月の間、長く花が咲き続けます。和名は末広草です。園芸品種ではサントリーが開発した「サンク・エール」がよく知られています。
<スカエボラ(末広草) クサトベラ科クサトベラ属(スカエボラ属)>
8/24 柏の葉公園
北アメリカが原産のオオバコ科の耐寒性多年草です。ケロネ・リオニーの園芸品種で、チェロネやリオン、ジャコウソウモドキと呼ばれることがあります。
花が咲く時期は7月~10月、花が少なくなる夏から咲き始めます。茎の先端に短い総状花序が伸びて、たくさんの花が咲き、長期間楽しめます。
<スピード・リオン ゴマノハグサ科ジャコウソウモドキ属(ケロネ属)>
8/24 柏の葉公園
元々アメリカで1940年代に作られはじめ、その後ヨーロッパへ渡り、日本に導入されたのは1974年のことです。蕾を摘まずに枝状に数輪咲かせる洋菊ということで、一般的に菊ではなくマムと呼ばれています。
日本で最初に導入したのは愛知県豊川市です。その後全国に広がり、いまではフラワーアレンジ、家庭での観賞用、仏花など、色々な場面で使用されるようになっています。
<スプレーマム キク科キク属>
8/24 柏の葉公園
メキシコ及び中央アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属の春播き一年草で、ソライロアサガオとも呼ばれます。
1つの花径に3~5花をつける西洋系のアサガオです。葉は丸く、さわやかな空色の花は短日開花性により暖かい地域で8月以降から霜のころまで咲き続けます。とても生育がよく「緑のカーテン」に適しています。
<セイヨウアサガオ(西洋朝顔) ヒルガオ科サツマイモ属>
8/24 柏の葉公園
「8月の花のアルバム ④」 30品種を最後までご覧いただきありがとうございました。次回「8月の花のアルバム ⑤」に続きます。
5つ分りませんでした。
腰も詩のような花は、ハルシャギクなんですね。
シカクヒマワリなんて面白いですね。
ショクダイオオコンニャクは今年咲いて話題になったので分かりますた。
赤い実が凄いですね。
楽しませて頂きました。
コメントありがとうございます。
8月の花のアルバム、200品種以上ありますが、週2回のペースで投稿すると
9月中には終わらず10月に持ち越しになりそうです。苦肉の策で1回の投稿
数を20⇒30に増やしました。(^^ゞ
さざんかさんには、これだけたくさんの植物の全てに目を通していただき、と
ても嬉しいです。それでも25品種もの植物をご存じなのは凄いですね。(^.^)
ショクダイオオコンニャク、今年の5月につくば実験植物園で3年ぶりに咲い
てニュースになったそうです。私は花を見ることはできませんでしたが、実を
見ることが出来てよかったです。
いつも季節の草花の画を興味深く
拝見させて頂いております。
ありがとうございます~♪
これ全部”スマホ撮影”なんですね。
その写りに驚きです。
しかし、之だけの花や植物が近所
に咲いているのですね~驚きです。
これからも季節の花の紹介を楽し
みにさせて頂きます~ありがとう
ございました~(´艸`*)
それでは本日も明るく元気にスター
トしましょう~宜しくです~♪
8月は花が少ないとおっしゃってましたが、なかなかどうして沢山ありますね!
今日は調子良く進んでいたのですが、途中で失速しました。
コガネバナ、ゴクラクチョウカがスイスイ出てきて、いい感じと思ったんですけど。
シカクヒマワリは初耳です。
(変換したら、資格ひまわりと出てきました^^;)
サンザシはヤブサンザシ、シマサルスベリはシロバナサルスベリと勘違いしました。
サルコカウロン・バンデリエティエは全くのお手上げです。
(コピペしました)
今回も楽しませていただきありがとうございました!
寝ぼけ頭のいい目覚ましになりました。
知ると面白い名前ですよね
そして花から花後まで楽しめる花で、
大好きな花の一つです
ゴーヤ
以前だとゴーヤチャンプルと沖縄のイメージなんですが、
今は、家庭でそだててたりしますよね
うちの実家でも育てています^^;
シュウカイドウ
このトウモロコシみたいな蕊が大好きで、
毎年、夏の終わりを感じながら撮ったりします。
暑さも終わりそうですねぇ~
コメントありがとうございます。
私のブログは毎回大量の花写真を載せているので、読むのが大変だと思います。
さらっと流し読みするだけでも時間がかかり、お忙しい皆さんには迷惑そのも
のだと自覚しております。(笑)
私のブログタイトル「Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!」を見ると、
花の写真を全てスマホで撮っているように見えます。でも、3年前まではそう
でしたが、現在はミラーレス一眼とスマホの割合が8:2くらいです。
週4回のテニス帰りに、コートから車で1時間以内の公園や植物園に立ち寄り、
スマホで花を撮るのがスタートでした。でも、3年前から野鳥や花の蜜を求め
る昆虫などを撮影する真似事を始めてからミラーレス一眼を使うようになりま
した。
私の花撮影の原点がスマホなので、ブログタイトルは今後も変えずにこのまま
にしようと思っています。(^.^)
コメントありがとうございます。
8月は花が少なく困っていましたが、困った時のつくば実験植物園を思い出し、
月末に急遽行って70品種程の花写真をゲットでき、帳尻を合わせたんです。
なつみかんさんの京都府立植物園同様、とてもありがたい存在です。(^.^)
私もシカクヒマワリという名前のヒマワリがあることは知りませんでした。写
真を見ただけではどう考えてもわかりませんね。これも牧野富太郎博士の仕業
でしょうか?(笑)
シマサルスベリやサルコカウロン・バンデリエティエが解る人は天才でしょう。
また、サルコカウロン・バンデリエティエをスラスラ言える人はバイリンガル
でしょう!
コメントありがとうございます。
現の証拠と書いてゲンノショウコ、とても分かり易い命名で、江戸時代の人の
知性が感じられます。それに比べ、ヘクソカズラとか品のない命名をする、昭
和時代の人、某牧野富太郎博士は何なのでしょう。(笑)
ゴーヤチャンプルという沖縄料理がよく知られていますが、私はまだ一度も食
べたことがありません。ゴーヤは育てやすく、グリーンカーテンと、食用と両
方兼ねてありがたい植物です。
シュウカイドウ、私は和名の秋海堂という文字を見て秋を感じます。方々で野
生化しており、どこでも美しい花を見ることができますね。(^.^)
8月の花のアルバム、③と④拝読させて頂きました。
9月に入ってもう彼岸、それでも未だ真夏を思わせる暑い日が続いています。
でも今回8月の花のアルバム④、キク科の花やパンパスグラス等を見ると、
植物の世界も秋の気配が漂って来ます。
そんな中ですが、今回お載せになったコンロンカ、
ホント私の事務所のベランダで数少ない花木の1つですが、
私の所のモノは7月早々に咲いてしまい、こちらは未だ咲いていたのですね。
やはり東京とつくば実験植物園では環境が違うのかも知れませんね。
それからゴーヤ、これは以前実家にも有ったのですが、
元々有った葡萄の木に絡みついて、それに朝顔が加わり収拾が付かなくなり、
最終的に兄が葡萄だけを残し、後は処分されました・・・
ただ残った葡萄、高齢の兄が全く手を掛けないため、
とても食べられる様な実は成りませんが(^_^;)
そして前回のアルバム③、この回は熱帯植物が多かったですね。
珍しい青緑の花、クロサンドラ・リフレブルーは初めて拝見させて頂いた花ですし、
グロッバ・ウィニティも見た事は有りません。
そこかしこに珍しい花のご紹介、ninbuさんならではです(^O^)/
コメントありがとうございます。
8月の花のアルバム、③と④合わせて50品種と、たくさんの花をしっかりご覧
いただいて、とても嬉しいです。(^.^)
コンロンカ、ヒゲオヤジさんの事務所に咲いていたんですね。つくば実験植物
園では温室で出会いました。
私はゴーヤをまだ育てた経験がありませんが、他の植物を脅かすほど旺盛な生
育なのですね。丈夫で育て方も簡単なのでグリーンカーテンと食用として人気
があるようです。
つくば実験植物園にある植物は絶滅危惧種や、世界の珍しい植物がたくさん育
てられており、日頃私たちが目にすることができない希少な植物を見る事がで
きます。機会があればぜひお出かけ下さい。(^.^)