2月15日に4年ぶりに北柏ふるさと公園に行ってきました。
目的は私にとっての5度目の野鳥撮影でしたが、残念ながら新たな鳥には巡り合えませんでした。
<ハクセキレイ スズメ目セキレイ科 全長約21cm>
最も身近なセキレイの仲間
体形は横長で、尾が長いセキレイの仲間。頭から背は黒色か灰色で、腹と翼は広く白色。尾をフリフリさせながら歩く、とっても可愛らしい野鳥です。「チチン チチン」と鳴きながら、波形に飛ぶのはセキレイ類の特徴です。
ハクセキレイは、河川、農耕地に加え、公園や駅前など開けた場所が好きで、人に見られても堂々と活動しています。特徴として白い顔に目を通る細い黒線があります。
<ムクドリ スズメ目ムクドリ科 全長約24cm>
大群でねぐら入りする様は魚群のよう
全身は黒味のある褐色で、頭は灰色がかった黒褐色。目の周囲から頬にかけて不規則な白斑があります。この白斑は個体によって違っていることが普通です。くちばし、足は黄色です。
平地から低山地の人家や人家近くの林で繁殖し、農耕地、公園の芝生、草地などでよく見られます。繁殖が終わると群になり、多い場合は数万羽の群になることもあります。
<オオバン ツル目クイナ科オオバン属 全長約39cm>
頭をフリフリ泳ぐ真っ黒い鳥で白い額がトレードマーク
全長39cm。全体は灰黒色で額とくちばしは白色です。足は緑青色。「キュイッ」と聞こえる声を出します。陸上を歩くこともありますが、水上生活が多く、すばやく水上へ逃げていきます。
池沼に生息していて、40年前は関東より北で繁殖していましたが、近年増加の傾向にあり、日本中で見られています。オオバンが増加している理由はよくわかっていません。
<コブハクチョウ カモ目カモ科ハクチョウ属 全長約150cm>
コブハクチョウはくちばしの上部の付け根に、コブに見える黒い部分があり、それが名前の由来となっているようです。ユーラシア大陸の中緯度地域に広く分布し、成鳥では全長150センチ程度になります。
手賀沼で初めて観測されたのは1973年。外来種のため、飼育されたものが逃げ出したか、人為的に放たれたものだといいます。90年には繁殖も確認されました。その後増加し、現在は170羽程度が生息しているとみられます。
<ツバキ(椿)「小絞り」 ツバキ科ツバキ属>
ツバキの「絞り」では、花弁の白や桃、紅色の地色に紅の模様が発現します。
絞りは下図のように5種に分類できますが、「小絞り」と「吹き掛け」が同時に発現するような場合もあります。
絞り入りツバキの品種は「蝦夷錦」「吹上絞り」「吾妻絞り」等々多くの品種があるようです。ツバキの絞りを理解した上で観察すれば、多少なりとも、椿の品種の特徴が分かってくるようになるかもしれません。
<ハクバイ(白梅) バラ科サクラ属>
梅には、花の色からハクバイ(白梅)とコウバイ(紅梅)があり、一般的に白梅の方が先に開花します。ハクバイには一重咲きと八重咲きがあり、色は白で、花の直径は3センチ程度です。
ウメは原産地が中国の四川省から湖北省で、奈良時代以前に薬木として、中国文化と共に渡来し、栽培されたといわれています。
目的は私にとっての5度目の野鳥撮影でしたが、残念ながら新たな鳥には巡り合えませんでした。
<ハクセキレイ スズメ目セキレイ科 全長約21cm>
最も身近なセキレイの仲間
体形は横長で、尾が長いセキレイの仲間。頭から背は黒色か灰色で、腹と翼は広く白色。尾をフリフリさせながら歩く、とっても可愛らしい野鳥です。「チチン チチン」と鳴きながら、波形に飛ぶのはセキレイ類の特徴です。
ハクセキレイは、河川、農耕地に加え、公園や駅前など開けた場所が好きで、人に見られても堂々と活動しています。特徴として白い顔に目を通る細い黒線があります。
<ムクドリ スズメ目ムクドリ科 全長約24cm>
大群でねぐら入りする様は魚群のよう
全身は黒味のある褐色で、頭は灰色がかった黒褐色。目の周囲から頬にかけて不規則な白斑があります。この白斑は個体によって違っていることが普通です。くちばし、足は黄色です。
平地から低山地の人家や人家近くの林で繁殖し、農耕地、公園の芝生、草地などでよく見られます。繁殖が終わると群になり、多い場合は数万羽の群になることもあります。
<オオバン ツル目クイナ科オオバン属 全長約39cm>
頭をフリフリ泳ぐ真っ黒い鳥で白い額がトレードマーク
全長39cm。全体は灰黒色で額とくちばしは白色です。足は緑青色。「キュイッ」と聞こえる声を出します。陸上を歩くこともありますが、水上生活が多く、すばやく水上へ逃げていきます。
池沼に生息していて、40年前は関東より北で繁殖していましたが、近年増加の傾向にあり、日本中で見られています。オオバンが増加している理由はよくわかっていません。
<コブハクチョウ カモ目カモ科ハクチョウ属 全長約150cm>
コブハクチョウはくちばしの上部の付け根に、コブに見える黒い部分があり、それが名前の由来となっているようです。ユーラシア大陸の中緯度地域に広く分布し、成鳥では全長150センチ程度になります。
手賀沼で初めて観測されたのは1973年。外来種のため、飼育されたものが逃げ出したか、人為的に放たれたものだといいます。90年には繁殖も確認されました。その後増加し、現在は170羽程度が生息しているとみられます。
<ツバキ(椿)「小絞り」 ツバキ科ツバキ属>
ツバキの「絞り」では、花弁の白や桃、紅色の地色に紅の模様が発現します。
絞りは下図のように5種に分類できますが、「小絞り」と「吹き掛け」が同時に発現するような場合もあります。
絞り入りツバキの品種は「蝦夷錦」「吹上絞り」「吾妻絞り」等々多くの品種があるようです。ツバキの絞りを理解した上で観察すれば、多少なりとも、椿の品種の特徴が分かってくるようになるかもしれません。
<ハクバイ(白梅) バラ科サクラ属>
梅には、花の色からハクバイ(白梅)とコウバイ(紅梅)があり、一般的に白梅の方が先に開花します。ハクバイには一重咲きと八重咲きがあり、色は白で、花の直径は3センチ程度です。
ウメは原産地が中国の四川省から湖北省で、奈良時代以前に薬木として、中国文化と共に渡来し、栽培されたといわれています。
北柏ふるさと公園には沢山の野鳥がいますね。
ハクセキレイはいつのまにか身近な鳥になりました。
元々は沿岸部にしかいなかったと記憶しています。
それが今では住宅街で普通に観られるようになっています。
ムクドリも身近な鳥です。
以前、お隣の窓の戸袋に営巣し、それを観察する機会がありました。
雛が孵ると、雄・雌が一緒に餌を運びます。
また、かなりきれい好きで、絶えず雛の糞を外に出していました。
オオバンは最近増えたように思います。
かなり気性の荒い鳥のように思います。
先日、また野鳥観察会に参加したんです^^
以前も書いたような気もするんですが^^;
一人だと意外と見れる鳥、少ないんですが、
大勢だと、目が多いのと、ベテランさんだと声で
種類を判断してもらえたりして、楽しめますよ^^
ツバキの「絞り」、
勉強になります。和服に絞り椿をイメージするんですが、
和を感じるお洒落さがありますよね
野鳥撮影、メキメキ上達されてますね〜
抜かされるのもすぐかも‥
コブハクチョウ、結構繁殖しているのですね!
ツバキの絞りにこんな種類があるのを知りませんでした。
今度見に行く時の参考にさせていただきます。
やっと暖かくなるようです。
どっと花が咲き始めるかもしれないので、見逃さないように頑張ります!!
鳥のお写真、とても綺麗です。
苦手なんてとんでもない、バッチリじゃないですか。
私はこんなに綺麗に撮れません。
絞りのツバキの説明も有難うございます。
全然知りませんでした。
紅白の梅のお写真も素敵です。
これらのお写真、まさかスマホでは?
もしそうなら(◎_◎;)です。
コメントありがとうございます。
北柏ふるさと公園は、手賀沼の西端にあり、大堀川とつながる場所にあります。
なので、水鳥や野鳥も多く集まるのかもしれません。
その割には、出会えた鳥が少なくてガッカリでした。
ハクセキレイは少々人が近づいても、他の鳥のようにすぐ逃げないですね。
また、ムクドリも餌のほうに神経が集中して、私が近づいても逃げません。
shuさんはムクドリの生態が観察できるとは、楽しそうですね。
オオバンが気性が荒いとは知りませんでした。これからは用心します。(笑)
コメントありがとうございます。
鳥を見つけるのは本当に大変です。5回トライしてよくわかりました。
ブログで紹介される鳥に会いたくても、どこへ行けばよいかわかりません。
その点、野鳥の会に参加すると、基本からわかり、早道かもしれませんね。
スポーツも同様、自己流ではいつまでたっても上達しませんからね。
ツバキの絞りは、私も今回小絞りのツバキを見て初めて知りました。
コメントありがとうございます。
野鳥撮影、お褒め頂きありがとうございます。
さざんかさんのコメントにも書きましたが、地上にいた鳥だからピントがOKでした。
木の上にいたら、おそらくピンボケ間違いないです。(^^ゞ
ということで、私が生きている間に、なつみかんさんに追いつくことはありません。
ツバキの絞り、私も初めて見たので調べてみて、種類と品種の多さにビックリです。
コメントありがとうございます。
鳥の写真、お褒め頂きありがとうございます。
今回撮影した鳥は全て、木の枝ではなく水面か地上が幸いしました。
木の上はピント合わせが苦手で、どうしてもピンボケになってしまいます。
ツバキの絞り、私も初めて見た花なので調べました。
ツバキにも絞りの模様や品種がいろいろあって、面白いですね。
今回鳥と花の撮影に使ったのは、ソニーのミラーレス一眼レフカメラです。
皆さんもおっしゃられておりますが、鳥のお写真素敵です。
かなりカメラを使いこなされている様な・・・
そう言えばコブハクチョウ、渡りはしないのでしょうか?
とにかく私は鳥に付いてはからっきし分からなくて、ただTVでオオハクチョウがいよいよ北帰行が始まったと言っていたので、
こちらのコブハクチョウも気になりました。
それと鳥と負けず劣らずツバキに梅のお写真も素晴らしいですね。
またツバキの絞りに付いては良い勉強となりました(^o^)
いつもコメントありがとうございます。
鳥の写真、お褒め頂きありがとうございます。
鳥は素早く動くのと、木に止まるのでピント合わせが難しいですね。
幸い、今回の鳥はすべて地上か水面にいてくれたので、何とか撮れました。
手賀沼のコブハクチョウは渡りをせず、年間を通して手賀沼に定着しています。
最近では手賀沼周辺の水田で、稲の苗を食べられる被害が多発しています。
また、年々増加して生態系を乱す恐れも指摘されており、問題の多い鳥です。