医師会、建設業協会、商店街連合会、各障がい者団体、東京土建足立支部、生活と健康を守る会、健和会、NPO法人、民主商工会、区労連、社保協、保育関係者、被爆者団体…
共産党区議団は毎年、来年度予算編成に関する予算要望懇談会を行っています。今年も区内81団体を対象に案内して、順次開催しています。 途中経過ですが、今回、懇談でだされた要望事項の主なものは次の通りです。(私もいくつかの懇談会に参加させて頂きました。)
【がん検診を無料化に】
4月からがん検診が有料化になったため、受診者が減ることが予想される。区民の健康を守る立場から無料に戻すべきである。
【公契約条例制定について】
●9月議会で条例化されるとしているが、働き甲斐のある実効性の高い条例となるよう要望する。
●公契約条例の制定とともに最低制限価格の引き上げなど入札の改善を
【高齢者の仕事確保を】
高年齢者雇用安定法により、高年齢者雇用就業対策が位置付けられているのに、仕事をどんどん減らされている。公園清掃などの単価も他の区よりも低い。改善を。
【生きがい奨励金・区内商店振興を】
●生きがい奨励金は、高齢者が身近な商店に買い物に来てくれて商店支援にもつながっている。区は更に減らしたがっているが、存続してほしい。
●商店街街路灯の電気代の一部は商店街が負担しているが、商店が減る中で負担が大きくなっている。支援の拡充や電気代の節約できるLED化の支援を拡充してほしい。
【精神障がい者家族会連合会】
●精神障害者だけ福祉手当が一円もない。昨年区議会で全員一致で「一級の精神障害者に福祉手当の支給を求める陳情」が採択されたのに予算がつかず実施されていない。三障害一元化というのに…。どうしても実現してほしい。
●地域生活支援センターを
竹の塚だけでなく、北千住や綾瀬にも地域生活支援センターを実現してほしい
【住宅改良助成制度の拡充】
①住宅リフォーム助成制度の新設
●良質な住宅の確保と地域経済活性化を両立する施策を
②家具転倒防止助成制度のさらなる普及を
③原発事故を経験し、エコに対する意識が高まっているエコ塗料への助成制度を
【アスベスト対策】
●区内にはアスベスト関連企業がいくつもあった。総合的な窓口の設置や労災適用されることの周知を。国保財政も浮くことになる。
など多岐にわたっています。
9~10月議会の本会議質問や決算委員会で実現を迫るとともに、区議団の予算要望書に反映をしたいと思います。