日本共産党区議団が実施した第13回区民アンケートには、2000人近い方々から回答が寄せられました。「一人一人の回答すべてを声を生かしたい」の思いで、今後議会にいかしていきます。今回はみなさまから頂いたご意見の一部をご紹介いたします。全体の結果は現在集計中で、今後ご報告します。
【くらし・消費税・アベノミクスについて】
●議父母が高齢のため面倒を見ている。主人の給料は下がる一方、私は介護のために終日働けない。子どもたちも出費も多く生活は苦しくなるばかり。 (39才女性)
●仕事が続かず、三ヶ月も仕事がない状態。ローン返済が全然減りません。運転資金の借入金がふくらみ、離婚にもつながり家族がバラバラ、日頃の父のストレスが子供家族に当たり散らす。(56歳男性)
●国会議員は給料はいい。とても私たちのこと分かるわけない。年金で生活してみろ。2人合わせて14万円で生活できるか。国会議員は金持ちで庶民の事なんてわからない。 (記載なし)
●子どもが私立大学に入学。私立高校2年と私立幼稚園。教育費が1ヶ月20万円かかる。(38歳女性)
●ガンの母を介護するため、仕事をやめ、パートに変更。面倒みてきましたが、昨年なくなり、その後父もそのショックとストレスで脳出血でたおれ、母を追う様にすぐ亡くなりました。その後私は都営住宅にも住めなくなり、パートの身では、首をくくらなきゃならない日々です。助けてください。(43歳女性)
●父親が交通事故にあって介護しているためアルバイトができず、就活も空いている時間で対応しているがなかなか返事がない。(39歳男性)
●介護保険から健康保険の支払いなど苦しくなった。厚生年金でたりず、主人が少し働いている。それでも苦しく大変住みづらい日本になったと思う。
●ガマンすることが大切である。日本の財政は世界で最悪。国債(借金)は、早く返還すること。子孫のために借金残すな。そのため消費税は当面西欧並みの20%にすべきである。苦しくとも大和魂で借金(99兆円)は早く返すべきである。 (記載なし)
ガマンすれば景気も回復し国の借金も減るのならまだしも、アベノミクスの第2の矢、極端な財政出動により「赤字国債を乱発し大型公共事業への大盤振る舞い」がまた始まりました。国民にガマンを強いて、大企業には大盤振る舞い、後に残るのは財政破たんだけ…だから私たちは問題だと考え、「賃上げで景気回復」など財源も伴う対案も示しています。