公園の洋式トイレ10か所改修

2013年08月26日 20時16分16秒 | 日記

みなさんから要望のあった竹の塚第一公園、西保木間第二公園、六木中央公園、六木水の森公園など、10カ所の公園トイレが和式から洋式に改修されました。

 

「公園などのトイレの洋式化を求める陳情」は昨年6月に出され建設委員会で審議していましたが、「目標が示された」と言って自民党、無会派(市川議員)が反対し陳情が12月に否決されました。 

 しかし、多くの高齢者が散歩に出て、途中で公園内トイレに入ろうとしても、和式トイレのため膝が痛く腰を下ろすことさえできず、ほとんど使えない状況です。
 

 高齢者の散歩は、リハビリも兼ねた健康を支える大切な日課であり、公衆トイレが洋式トイレであれば、もっと遠くまで足をのばすことができるます。そしてこのことは健康維持にもつながるものであり、そのような意味からも公園の公衆トイレの洋式化を求めた陳情が再度、提出されました。

 区では現在、「公衆トイレ・公園トイレのあり方」で、だれでもトイレ(障がい者用)への改修が困難で洋便器化への要望が多い場合、既設トイレを洋式化するとしています。
 

 現状のトイレ構造のまま和式から洋式への便器交換が可能な場合や経年劣化により便器を取り換える必要が生じた場合にも洋式便器化をするとしています。

今年度は10件を洋式トイレにしました。洋式トイレ整備は18・2%です。
 そして高齢者だけでなく、時代の変化から和式便器を使えない子どもも多くなり、洋式化のスピードアップが求められているのではないでしょうか。
 

公園の使用に対する苦情も

 また、公園の使用についても苦情が多く、騒音、いたずらなど解決が求められます。
 日本共産党は昨年の代表質問で「公園の活用について」取り上げ、
公園の使い方を地域住民と相談しながら運営する、地域で話し合ってルールをつくっていく必要があると提案しました。

引き続き実現をめざしますのでご意見、ご要望をお寄せ下さい。