足立区第2次経営改革プランで狙う「改革」はこんなこと

2013年12月02日 22時02分39秒 | 日記

1、学校の統廃合
 江北・鹿浜エリアの学校統廃合で8校をいっきに4校に。
 5458人分の避難所をなくす。十分な説明も行わず、 舎人ライナーで人口増も無視。教室不足も懸念。

2、プライバシーが危ない!他に例のない「外部委託」
 最も重要な個人情報が集中している分野を外部委託
●戸籍業務は来年1月から(3億円以上で民間大手企業に)。
●国保は年間5.3億円で再来年から9割(職員105人中9 6人分)を外部企業に。
 こんな例は全国どこにもないことを区長も認める。

3、前代未聞のやり方で使用料のいっせい値上げ
●来年4月から区内101施設の使用料のいっせい値上げを検討
●値上げ額の計算=光熱水費+職員人件費・委託料+減価 償却費まで利用者に払わせる前代未聞のやり方で数倍の 値上げに税金の二重取りという声も

使用料の値上げ・駐車場有料化の検討施設
区内の全グラウンド/テニスコート/区内の全プール/地域体育館/地域学習センター/子ども支援センターげんき/庁舎ホール/区民ホール/住区センター/リサイクルセンター/生物園/郷土資料館

●ためこんだお金1046億円は23区第2位
●2012年度決算規模(歳入2453億円)は23区第1位

 

新たな開発(4地域)
 4地域を新たに「エリアデザイン」して開発するとし、人件費数千万円をかけて新たな部署(チーム)も設置

【綾瀬地域】ホテルつくれの大合唱
●駅東口の「子ども家庭支援センター後利用」 名目に昨年は週3日勤務で40万円月収待遇で癒着のいわれる人を非常勤採用。活用構想策定に更に420万円かけるも、計画は明らかにされず
●区の土地の活用なのに、収益事業が展開できるか(企業に来てもらえるか)が最優先で、 住民要望に目を向ける視点がない
●ここに自民党議員は「ホテル建設」の大合唱

【六町地域】
●駅前用地の3640㎡の活用構想を策定

【江北地域】
●都住建替創出用地37000㎡の活用
●江北駅前の高野小学校など統廃合で学校を廃 校にし、その跡地活用を狙う「子どもよりも 開発優先」の姿勢

【千住地域】
 地域全体を「エリア」とし「民間投資による戦略的まちづくり」を行うとする

★以上の計画を25~27年までに策定予定
★千住や六町地域など個々には住民要望の反映の要素もあり全否定はしないが、全体として 新たな開発優先に税を投入する姿勢が問題。