住民の声と要望届け続けた一年
日本共産党と西の原えみ子区議はこの一年、区民のみなさんの声と要望を政治に届け実現を目指して力を尽くしてまいりました。
災害・オウム対策特別委員として足立区防災計画の作成に意見を提出するなど防災計画の練り上げ、対策の強化に努力しました。
福島に続き熊本・益城町を視察
原発事故から5年を迎えた福島を訪問。全村避難となっている飯舘村では、放射能が村民を苦しめ、村の復興の阻害となっている実態をまざまざと体験。
特別委員会に提出された放射能に関する請願・陳情の採択を求め続けてきました。
足立区にも93名の避難者
福島原発事故から避難した方々への住宅提供が来年3月で打ち切られようとしています。日本共産党鈴木議員は支援の継続を求め16日の委員会では足立区にも93人が避難している(都住41人、民間住宅52人)ことを明らかにしました。
区内4カ所で基準 超え「低減」対策
また委員会では西の原議員がこの間区内4カ所で基準を超える放射線量が測定され、除染(低減対策)が行われたことを明らかにしました。
①11月16日→足立区役所本庁舎敷地内
②10月27日→南花畑2丁目14番先(区道植樹帯内)
③10月27日→大谷田3丁目22番先(区道植樹帯内)
④12月8日→足立区立島根小学校外周植え込み
小学校でも基準値を超える数値が
区立島根小学校の東側外構における放射線測定の結果と対策についてホームページに報告がありました。
平成28年12月8日(木曜日)、区立島根小学校の東側外構(植え込み)において、地上5cmで1μSv/h以上の放射線量が計測されたため、ただちに立入り禁止の措置を行いました。翌日12月9日午前中に応急対策を行い、放射線量を低減させました。
災害・オウム対策調査特別委員化で、私、西の原えみ子は「子どもたちが長く生活する学校内の測定は住民が測ることは出来ません。(道路に面した場所は今回のように測って通報できますが…)区としてせめて学校内の測定を行うこと」を強く求めました。
測定と健康調査を
茨城県城里町では大震災から5年たったのを機に甲状腺エコー検査助成を実施。足立区でもこうした検査と助成の実施も求めてきました。
引き続きがんばります。みなさんのご意見・ご要望をお寄せください。