コールセンターへのご質問
現在コールセンターに寄せられる質問で一番多いのは、報道で盛んに話題となっている新型コロナウイルス感染症の影響による中小企業への200万円給付金や、収入が減った世帯への30万円支給に関するご質問です。
「支給は市区町村を通じて」と国が発信するためか、区へのお問い合わせが多くなっていると思われます。ようやく4月10日(金曜日)になって、東京都からメールが届きましたが、具体的な事務手続きは、全く示されていません。「いつ、どのように」など、区長の私にも想像もつかない有様です。
電話口で担当職員が「まだ正式に決定していないので・・・」と丁寧にご説明しても、激こうされ、長い間、電話を切らない方も多くいらっしゃいます。不安や不満が日に日に高まっていることは十分理解できますが、区ではいかんともし難い事柄もあることを、ご理解いただけるとありがたいのですが・・・。
私のところにも同じ質問がたくさん来ます。みなさんの苦しさが伝わってきます。
“今”届く経済対策を
高橋氏 補正予算案ただす
日本共産党の高橋千鶴子議員は10日の衆院国土交通委員会で、政府の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策と補正予算案についてただし、「今困っている人に直接すぐに届く支援を」と迫りました。
補正予算案には、1兆3500億円もの規模で、感染収束後に旅行商品を購入すると、その半額、最大2万円のクーポンを付与する事業が盛り込まれています。
高橋氏は「7割も売り上げが減り、観光業者は生き延びることも難しい」と批判。収束後に使える予約商品券を今購入してもらう制度への転換を求めました。
赤羽一嘉国交相は、慎重に判断する必要があると述べつつ「ご意見として承る」と答弁。高橋氏は「“今”を励ますことが大事だ」と重ねて求めました。
本日も国会で「対象を限定せず一律給付を」と倉林議員が訴えました。ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=oXbmgxWRL5g