ブラック校則やめて!
社会からみて明らかにおかしい校則や生徒心得、学校独自のルールである「ブラック校則」が社会的に注目され、批判が集まっています。
実際に、不合理な生徒指導で傷ついている生徒がいます。
多様性を尊重し、誰もが自分らしく生きていくことができるという視点から見直しを行うことが必要だと考えます。
日本共産党足立区議団は、全区立中学校の校則を入手して分析を行い、3月31日に教育長に申し入れを行いました。
人権侵害や多様性を否定する「下着の色の規定」頭髪等に関するものや制服についても男女で明確に分けている学校が多い一方で男女の区別なく書いてある学校もあります。
「制服規定」は区教委がイニシアチブを発揮して改善することと共に、服装や頭髪などそのほかの規定についても、本当に必要で合理的なものなのか、社会から見ておかしくないのか、時代にあっているかなどの視点から各学校で議論し、積極的に見直すことが重要です。
その際に、子どもたちが意見を表明する機会を確保する仕組みが必要です。
また、子どもたちが、どうしたら校則を変えられるのかを明確にすることも必要です。
子どもたちも参加して行うこと、そのためにもホームページでの公開も求めたところ、さっそく校則は公開がされることになりました。