昨年12月のクラスター 45%が医療・福祉施設

2021年01月11日 20時50分26秒 | 日記

45%が医療・福祉施設

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政府分科会報告

 8日に開かれた政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会で、昨年12月に発生した5人以上のクラスター(感染者集団)のうち医療・福祉施設が45%を占めるという分析結果が報告されました。

 分科会の資料によれば、クラスター807件(感染者1万3252人)のうち医療機関や福祉施設での発生が361件(同8191人)で45%。飲食関連は156件(同1664人)で19%、教育施設123件(同1754人)で15%、職場関連95件(同1103人)で12%と続きます。

 飲食関連のうち接待を伴う飲食店での発生は約半数の77件で感染者は907人。それ以外の飲食店が39件(同327人)、カラオケ19件(同245人)、会食16件(同134人)、ホームパーティー5件(同51人)でした。

 教育施設のクラスター(人数には職員・教員含む)は高校(41件)・大学(19件)を合わせると全体の約半数を占め、感染者数でも計1135人と6割超。小中学校(計223人)に比べてクラスターごとの感染者数が多い結果となりました。

 

介護施設や学校など感染者が出たら、それこそローラーで全員検査をすることが無症状の陽性者を見つける事が出来、それ以上の感染拡大を防ぐことになります。

ぜひ検査の拡充を!